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ゼロの箱舟  作者: レレイナ
5/20

チュートリアル? 3

『レレイナしゃ・・・・・・レレイナしゃん、ステータスを見ましょう!』


・・・ついに言いなおすことをあきらめてる。そして、メイリスちゃんも堂々としてる!


「ステータス?」


その言葉がきっかけだったのか、私の目の前に一枚の羊皮紙が現れた。・・・ウィンドウじゃなくて羊皮紙?


『ちなみに羊皮紙なのは、仲間とのステータスの見せ合いっことかするためです!ついでにいうと私も見たいからです!見せてください!』

「じゃあ、一緒にみようか。」


えっと、私のステータスはこんな感じです。


====================

Name:レレイナ<女>

Class::***** Lv.001

HP:*** MP:***

STR 8

VIT 6

INT 17(+2)

MID 12

DEX 32

AGI 9

LUK 14(+1)


スキル

ーーー

装備

青のドレス(上下一体型)

懐中時計アクセサリ



称号

はじめての魔法具

====================


・・・・・・職業に関しては伏せられていることはまだわかる。HPとMPも、まあ、職業決まってないから確定してはいないんだろうけど・・・。

DEXー器用さーについては少しツッコミを入れたい。なんでこんなに高いんだ?


『・・・レレイナさん、器用だからあんなに・・・・・・』


あ、ステータスって例のかわいがりとかにそのまま反映されてるのか。いつもみっちゃんとかにナデナデしたり、ねだられてアクセサリーとか作ったりしてるからそれが原因かな?


「職業はどうしたらいいのかな?」

『どうしたいです?』


なんですと?


「それはどういうことかな?」

『なりたいものになれるのですよ?流石に勇者様〜とか大賢者〜とかは無理です。一応上位職?に当たるらしいです。』

「ちなみに、勇者の上は?」

『英雄さんですね!』

「英雄さんの上は?」

『えっとですね・・・んしょ』


メイリスちゃんはポシェットからも本を取り出した!・・・職業大全・コンパクト版。

コンパクトじゃないものもしっかりあるんですね?


『・・・』


メイリスちゃん?


『・・・・・・国王だそうです。』


・・・・・・・うん、ちょっと予想外だった。

あれかな?

村で魔物を倒す → 魔王的な存在を知る → 世界を救う旅に出て勇者になる → 魔王的な何かを打ち倒す → 英雄と呼ばれる → やることがなくなる → 女賢者(予想)と2人できゃっきゃしつつどこかの奥地で暮らし始める → いつの間にか人が増えて!

・・・という流れなのかな?


『・・・そっか、お父さま、強いんだ』


い、今のは聞いてないぞ!


『レレイナさんは何になりたいですか?』

「メイリスちゃんのオススメは?」

『んー、令嬢?』


・・・職業なのかぁ、令嬢。


「なんで令嬢?」

『レレイナさんと一緒にいることができるから?』


こてん?と首を傾けるようじょ。

か、かわいい・・・・・・だきっ!


『わっ・・・もう、レレイナしゃん・・・・・・。けど、旅にも出たいですよね?』

「うーん、メイリスちゃんと一緒に旅に出たいなぁ」


すりすり、なでなで、すりすり・・・


『ふにゅぅ〜〜。じゃ、じゃあ、きししゃんとかどうでしゅか!』

「一緒に行ける?」

『ひゃい、ずっといっしょでしゅ!』


ぎゅ!もにゅん・・・なでなでなでなで・・・・・・・・・・



===しばらくお待ちください===



『しゅ、しゅごかった』

「かわいかった・・・」


ん?どういう状況か?

説明しません。説明したら絶対捕まります。・・・捕まっても悔いはありません。

そして、職業も無事に決定です・・・が、メイリスちゃんの復活を待ちましょう。メイリスちゃんを膝枕しつつ、あたまをなでなで・・・

・・・物語が進まない。

そして、やっと職業が決まりました・・・。

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