4章 始まる覚醒
やっと書けました><
今回は若干長めです。
「とりあえずこいつが湖に潜らないようにしないと。」
そう言うとレオンは太刀で水龍の顔を斬りつけるが硬い鱗に弾かれ、一旦距離をとる。
距離を詰めるように水龍は陸に上がる。すると今までは見えなかった全身が見える。
首と尻尾は長く、4本の足はヒレではなく水かきがついて口には鋭い牙が煌いている。
レオンが水龍を観察していると水龍は大きく息を吸い込み、体内で高圧力をかけた水を放つ。
「水!?」
水龍の放った水をレオンはとっさによける。見ると、放たれた水は湖の周りにある木々を難なくなぎ倒している。
「すごい威力だ。当たらないようにしないと。」
そう言うとレオンは水龍の左側に回り込むが、水龍は左腕を振り払いレオンを襲う。
「しまっ―」
水龍の攻撃を避けきれず、構えていた太刀もろともレオンは吹き飛ばされ木に叩きつけられる。そしてその衝撃でレオンの意識は遠のいていく。しかしその時レオンの中で何かが“目覚めた”。
倒れたレオンはなぜか髪と目の色が黒から赤に変わる。
そしてすぐに立ち上がると太刀を持って水龍に向かって走り、斬りつける。
今度は弾かれずに鱗もろとも水龍を切り裂く。
だが太刀にはひびがはいり、もう一度斬ろうとしたところで粉々になってしまう。
「ちっ、脆いな。しょうがない、“アレ”を出すか。」
そしてレオン(?)はそう呟くと右手を空に掲げる。
「我・封印を解き召還する。来たれ、魔剣レーヴァテイン、神盾アイギス!」
すると湖から炎を纏った剣が、南の方から輝く盾がそれぞれレオン(?)の方に飛んでくる。
魔剣を右手で、神盾を左手で取り水龍に向かって疾走する。
水龍はそのレオン(?)にまたも高圧力をかけた水を放つがレオンは神盾で防ぐ。
そのまま勢いを殺さずにレオン(?)は水龍の額に魔剣を突き刺す。
しかしその後に急にレオン(?)の髪と目の色が元の黒に戻る。
元に戻ったレオンは剣を水龍の額に突き刺している自分に驚いた。
(気を失ってからいったい何が起こったんだ?)
そう思っている時にクラウディが陸に上がってきた。
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