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第四十四話 新たな目標

第四十四話 新たな目標


 素材市。


◇◇◇


 グランベル商会との契約を終えた。


◇◇◇


 リリスとラフタリアは広場を歩く。


◇◇◇


 ラフタリアはまだ驚いていた。


◇◇◇


「リリスさん」


◇◇◇


「王都の商会と取引するなんて凄いです」


◇◇◇


 リリスは照れ笑いを浮かべる。


◇◇◇


「私もびっくりしたよ」


◇◇◇


 その時。


◇◇◇


 ハロルドが広場へ姿を見せた。


◇◇◇


「おお」


◇◇◇


「ここにいたか」


◇◇◇


「ハロルドさん!」


◇◇◇


 リリスは笑顔で駆け寄る。


◇◇◇


「素材市で暴走ベアを倒したそうだな」


◇◇◇


「もう街中で噂になっているぞ」


◇◇◇


 リリスは少し恥ずかしくなる。


◇◇◇


「成り行きでした」


◇◇◇


 ハロルドは苦笑した。


◇◇◇


「その成り行きで街を救ったんだ」


◇◇◇


「胸を張れ」


◇◇◇


 リリスは照れながら頷く。


◇◇◇


 その後。


◇◇◇


 三人は屋敷へ戻った。


◇◇◇


 夕食の席。


◇◇◇


 ハロルドが一枚の地図を広げる。


◇◇◇


━━━━━━━━━━


リーフェン周辺地図


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◇◇◇


 街の周囲には。


◇◇◇


 森。


◇◇◇


 洞窟。


◇◇◇


 山脈。


◇◇◇


 湖。


◇◇◇


 様々な場所が記されている。


◇◇◇


 その中で。


◇◇◇


 一か所だけ赤い印が付いていた。


◇◇◇


━━━━━━━━━━


忘却の森


━━━━━━━━━━


推奨Lv40


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◇◇◇


「ここだ」


◇◇◇


 ハロルドが指差す。


◇◇◇


「珍しい薬草や魔物素材が大量に採れる」


◇◇◇


「錬金術師にも人気の場所だ」


◇◇◇


 リリスの目が輝いた。


◇◇◇


「薬草!」


◇◇◇


「素材!」


◇◇◇


 完全に興味を引かれた。


◇◇◇


 ラフタリアも地図を見つめる。


◇◇◇


「でも……」


◇◇◇


「推奨レベル四十です」


◇◇◇


 少し不安そうだ。


◇◇◇


 ハロルドは頷いた。


◇◇◇


「だからすぐには行かない」


◇◇◇


「まずは二人とも、もう少し力を付けるんだ」


◇◇◇


 リリスは力強く頷く。


◇◇◇


「分かりました!」


◇◇◇


「もっと強くなります!」


◇◇◇


 その時。


◇◇◇


━━━━━━━━━━


新規目標


━━━━━━━━━━


忘却の森を攻略する


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◇◇◇


 画面が表示された。


◇◇◇


 リリスは笑う。


◇◇◇


「よーし!」


◇◇◇


「次の目標決定!」


◇◇◇


 ラフタリアも笑顔で頷いた。


◇◇◇


「私も頑張ります!」


◇◇◇


 こうして。


◇◇◇


 二人は次なる冒険に向けて。


◇◇◇


 新たな目標を胸に刻むのだった。


━━━━━━━━━━


第四十五話へ続く


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