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 第三章 スペルム・サピエンス その2

 翌日。

 大学の講義が午前中で終わった。バイトは夕方からなので、浮いた時間がたっぷりある。一旦自宅に帰って、ハルの生歌配信の準備をしようかとも思ったが、昨日の出来事が胸に引っかかっていた。誰かに話を聞いてもらいたい心境だった。

 気付いたら、足が違うところに向いていた。

 スマホで場所を調べて、最寄り駅を下りる。地図アプリを確認しつつ、少し道に迷いながら辿りついた場所は、ノヴァの通う国立大学だ。

 正門の前に立ち、以前教えてもらったノヴァのスマホにメッセージを送る。しばらくして返事があった。


『ちょっと待ってて』


 その場で汗を拭いながら言われた通りにしばらく待つ。

 十分後、とてとてとこちらに走り寄って来る人影が、校舎を背景にして現れた。

 ボサボサの長い髪を揺らしながら、ノヴァがやって来た。微妙にサイズが合ってない大きめのTシャツを着て、デニムのレギンスを履いている。クローゼットを開けて目についた服を適当に着て来ました、という感じのラフなスタイル。背中には小さい身体には不釣り合いなほどに大きいリュックサックを背負っていた。

 新星ノヴァのオシャレなアバターを知っているだけに、中の人とのギャップにちょっと面食らってしまう。


「ごめん、急に呼び出して」

「あ、い、いえ。別に。……ただ、その、私、午後から講義あるので。ちょっとだけ。じゃあ、近くの喫茶店でいいですか?」


 そういって案内されたのは、個人経営らしき小さな喫茶店。クーラーの効いた店内は、倫太郎の汗を急速に冷やして、火照った体温を奪っていく。


「そ、それでっ、私に相談事ってなんでしょう? やっぱり、ハルちゃん絡みですか?」


 注文したアイスコーヒーを啜って人心地ついた後、ノヴァがおずおずと切り出す。またファイアーマンの件で怒られると思っているのか、怯えるように肩をすぼめていた。


「……あ、ああ。うん。人類の滅びの原因について。俺も、色々考えてみたんだけど、なんかよく分からなくて。なんか、思いついたこととかない?」

「……あ、えーと。私、情報理工学専攻なので、隕石の衝突とか太陽フレアとか宇宙物理学にはあまり詳しくなくて……。でも、ハルちゃんリスナーの考察はすごい盛り上がってますね。ネット上でもそうですし、私の同級生にもハルちゃんファンがいて真剣に話し合っています」

「へー、同級生で……」

「は、はい。うちの大学、オタクっぽい人が多いので。Vドル好きも結構います。そういう人達を中心に話題になっている感じです。特にランチョー君なんか、Vドル及び愛野ハル研究会ってサークルを立ち上げたりしてるみたいです」

「……何君?」

「あ、インドからの留学生の男の子で、ランチョルダース・ラマチャンドラン君です。すごく勉強が出来て、人当たりもいい人で。日本に来てからアニメや漫画にハマったみたいで、今はハルちゃんに夢中みたい」


 確かに理系大学に通っている人はオタク率が高いような気がする、完全な偏見だが。


「じゃあ、そのランチョー君も、君のこと、というかノヴァのことも応援してる感じ?」


 何の気なしに聞いてみたところ、丁度アイスコーヒーを啜っていたノヴァがぶふぅっと噴き出した。

 …………うへぇ、顔にかかった。


「い、いえっ、わ、私は、その、大学では、ぼっち、なので……。私がVドルやっていることは誰も知らないんですっ。ランチョー君の話も食堂で偶然聞いただけなので……あっ、ごめんなさいっ、濡れちゃいましたか? こ、これ、ハンカチ、一応綺麗なので使ってくださいっ」


 震えた手で渡されたハンカチを受け取り、顔に付着したコーヒーを拭う。

 よく見るとこのハンカチ、某猫型ロボットの刺繍が入っている。小学生が学校に持っていくような、子供向けのハンカチだ。どう考えても女子大生が持つ代物じゃない。この猫型ロボットが、ノヴァが人工知能に興味を持った切っ掛けなのだろうか。


「あ、あの、本当に、ごめんなさい」


 ノヴァが申し訳なさそうに縮こまっている。


「……あ、いや、俺こそ急にノヴァの話題を振って悪かった」


 この喫茶店はノヴァの大学の徒歩圏内だ。この会話を同級生の誰かに聞かれているかもしれないと思って焦ったのだろう、こちらも配慮が足りなかった。


「あっ、は、ハンカチ……」

「いいよ、洗って返すから。それより、ちょっと聞いてもらいたいことがある」


 倫太郎はコーヒーの染みが付着したハンカチを折り畳んでから、ハルから聞いた人類の滅びの原因について洗いざらい話した。絶えず変化していく人類を疎んだ宇宙の意志によるものではないか、という根拠はないものの倫太郎の頭から離れない恐ろしく壮大な仮説。

 ノヴァは口を挟まず、黙って聞いていた。

 倫太郎が話し終わると「なるほど」とだけ呟き、眼鏡のレンズを紙ナフキンで拭き始める。その間に、自分の考えをまとめているようだった。


「……話としては、面白いと思います」と眼鏡をかけ直してそう言った。

「……そんだけ?」


 この話をハルから聞いた後、身の毛がよだつような恐怖を覚えた倫太郎からすると、冷静沈着なノヴァに少し驚く。自分の恐怖に共感してくれるものと思っていたから。


「……本当に宇宙さんが意志を持っていて人類を疎ましく感じていたら、すごく怖い話です。もう人類に勝ち目なんてない。まさに宇宙的恐怖という感じですっ。……けど、証拠はないですよね?」

「うん、まあ、仮定の話なんだけど」


 理屈で攻められると倫太郎は口籠るしかない。何をそんなに怯えているのかと、ノヴァに小馬鹿にされているんじゃないか、と気になってしまう。


「仮に宇宙の意志が働いていたとしても、人類を滅ぼすのなら何らかの切っ掛け、原因が必要になるはずじゃないですか? 宇宙に神様みたいな万能の力があるなら、そもそも過去に遡って人類を生まれさせない、ってことだって可能なはずです。でも、そんなことになっていない。つまり宇宙にそこまでの力はない。宇宙だって法則に縛られている。何事にも原因があって結果があるという因果律によって。……人類の滅亡という結果を生むためには、何らかの原因があるはず。その原因さえ見つけて取り除けば、宇宙の意志があろうがなかろうが人類の滅亡は回避できる。私はそう思います」


 流石、リケジョ(理系女子)、声は弱々しくても筋の通った説得力のある話だ。

 ただ倫太郎の心は、まだ晴れない。


「ノヴァの言うことは分かる。その通りだとは思う。……でも、どうしても、引っ掛かって……。その因果律は、本当に絶対なのかなって……」


 悩む倫太郎を見かねたのか、ノヴァがパンと両手を叩いた。


「……で、では、僭越ながら、一つ、小噺でも」


 何かを閃いたノヴァは、リュックサックからルーズリーフ一枚とシャーペンを取り出し、テーブルに広げた。そしてルーズリーフに何かを書き込んでから、倫太郎に突き出す。

 そこには二つの点と、それぞれの点の上にアルファベットが書かれていた。左側に点A、そこから斜め下方向に点Bと打たれている。X・Y軸がない数学の関数グラフのようだ。


「あ、あの、フェルマーの原理って知ってます?」

「……こう見えて、中学高校の理系科目は常に赤点スレスレだったんだ。法則とか原理とか、その類の記憶は文系に進むと決めた瞬間に頭から捨て去った」

「……そ、そんな胸を張らなくても……。大して難しい話ではないです。フェルマーの原理は、『光は常に最小時間で到着できる経路を進む』ってだけの話です。今、ここに書いた点Aから出発して点Bに向かう経路はいくらでもありますよね? 右に蛇行したり、左に曲がったり、渦を巻いたり、ギザギザに折れ曲がったとしても、最終的に二点を結べばいいので。無限の経路が考えられます。ですがAからBまで最も短い時間で到着する経路はたった一つ。直線で結ぶこと。そして光は必ずこのように最小時間の経路を選びます。ここまではいいでしょうか?」

「あ、ああ、うん」

「光はこの宇宙で最も早い存在ですが、水を通る時は速度が少し遅くなります。例えば点Aが水中に、点Bが空気中にあったとします。この場合、光はどんな経路を進むと思いますか?」


 なんか試されているみたいだ。

 ちょっと考え込む。ここはびしっとカッコよく正答を出したい。


「えっと、水中だと光は遅くなるんだろ? だったら、水中にいる時間を短くすればいい。つまり水中が最短距離になるような経路を取るんじゃないか?」


 わりと自信を持って答えた。

 だがその時にノヴァに浮かんだ顔を見て、すぐに間違いだと察してしまう。ノヴァは答えを外した子供を見守る教師のような表情をしていた。


「確かに最小時間で点Bに到着するには、水中の距離をできるだけ短くする方がいいです。けど水中の距離を最短にすると、その分空気中を進む距離が伸びます。すると全体の距離が長くなってしまうので、実は最小時間にはなりません。……正解は、光は水中の距離と空気中の距離が丁度よいバランスになる経路を取ります。水中の距離をできるだけ短く、だけど全体の距離が長くなり過ぎない。そんな最小時間の経路」

「……はええ」


 思わず感嘆が漏れてしまうくらい興味深い話だった。


「ここからが本題です。フェルマーの原理の通り、光は最小時間で到着する経路を選ぶ。そしてその経路は計算式で求めることができる。……でもそれは始まりの点Aと終わりの点Bが判明しているからできることです。もし点Bがあっても、点Aがなければ?」


 と、ノヴァはルーズリーフに書いたAの点を右手で隠した。


「さあ、光が最小時間で点Bに到着できる経路を書いてください」

「……いや、分かんないよ。点Aがなかったら、水中をどう進むのかも決められないし」

「ですよね? 逆に点B、つまり到着点が分からなかったら? そう、これも分かりません。光の経路は無限に存在します。フェルマーの原理は成り立たず、そもそも点Bに到着するかも分からない。この宇宙において最も早い光ですら、始まりと終わり、つまり原因と結果の二点があるからこそ、自分の進む経路が決められる。これも一種の因果関係。光ですらこうした因果関係に縛られているなら、宇宙だって同じこと。ならば宇宙に意志があったとしても、人類を滅ぼすには何らかの原因が必要になります。……こ、これで少しは安心できましたか?」


 倫太郎はノヴァに顔を覗き込まれて、今までの長い話は自分を元気づけるためにしてくれたのだと気付く。ノヴァの目が眼鏡のレンズの奥できゅっと細くなり、微笑んだ。

 質量を持たない光すらも拘束する因果律。その絶対性を知り、倫太郎の心は確かに軽くなっていた。


「……うん、そうだな。……ありがとう、ちょっと楽になれたかも」


 倫太郎が笑い返すと、ノヴァもほっとしたようだ。

 ノヴァのその笑みは、アバターの作り物の表情よりもずっと可愛く見えた。


 って、俺は何考えているんだ。

 ノヴァと二人っきりでお茶しているという状況が急に恥ずかしくなり、誤魔化すように視線を下げた。そこにはノヴァが書いた、フェルマーの原理の解説図がある。

 点Aと点B、そしてそれを結ぶ無限の経路。ただし、光が通る道筋はたった一つ。


「……今の話、面白かった。中学の時の先生もこういう話をもっとしてくれたら、理系嫌いにならずに済んだのになぁ」

「ふふっ。もし興味を持ったなら、本でも読んでみたらどうでしょう?」

「まあ、そうだな。簡単そうな本なら、読んでみてもいいかな」


 そう答えながらも、きっと実際に読んでみたらチンプンカンプンなんだろうなと思う。ノヴァが先生になってくれたから、面白く学ぶことが出来たんだろう。

 もう一度、ルーズリーフを見る。


「でも、本当に光って不思議だな。常に最小時間の経路を進む。これって光が動き出す前、つまり点Aにいる時点で、点Bに向かうって決まったわけだろ? それって、まるで光にも意思があるみたいだよな。家から出る前に目的地までの道程を下調べするみたいにさ」


 ノヴァが一瞬何を言っているのか分からない、という風に小首を傾げる。そして頷く。


「……え? ああ、光を擬人化するとそんな感じかもしれません。……確か、量子力学的には光はあらゆる経路を同時に進んでいて、点Bに到着することが確定した瞬間にそれ以外の可能性を消去しているって考え方もあるようです。これ以上は完全に私の専門外ですが」


 なるほど、しかし量子力学とかいうのは本当に訳が分からないな。

 人間の常識というのを完全に超えた動きをしている。まあ、だからこそSFなんかでしょっちゅう引用されるのだろうが。

 ルーズリーフに書かれた二つの点を見続けてしまう。今日の話をそんなに気に入ったのだろうか。だったら帰りがけに本屋に寄って、面白そうな科学の本でも買って帰ろうか。


 ……いや、違う。そんなのじゃない。


 引っ掛かる。

 ノヴァが語ってくれた様々な話が、頭の中で渦を巻いている。組み合わさったかと思えば、またバラバラになっていく。完成しないパズルのように。

 ……なんだ、もどかしい。

 今までの話をもう一度、思い出せ。

 ……光はあらゆる経路を進んでいく。だが終わりの場所の点Bが確定した瞬間、それ以外の可能性を全て消去し、点Bへと向かう最小時間の経路だけが残る。


「あ、あ」


 全ての出来事に因果関係がある。ならば人類の滅亡にも原因がある。因果律。

 ルーズリーフのAとBの二点。

 これは、まるで、俺達の……、時間?


「あ、ああ、ああああああああああああああああああっ」

「ど、どうしましたかっ?」


 コーヒーを飲み終えたノヴァが、急変した倫太郎に怯える。


「ノヴァっ。時間も、光と同じ動きをするとしたら? 俺達は点Aにいる。つまり点Aが、今現在、2022年だっ」

「え、な、何ですか、いきなり?」


 倫太郎は人差し指をルーズリーフ上の点Aに突き立てた。勢い余って指先が変な方向にぐにっと歪んでしまったが、痛がっている余裕は今の倫太郎にはなかった。


「ここが現在、点Aだ。本来、未来は無限で、到着点は確定していないから、あらゆる経路を取る可能性がある。なぜなら点A、つまり現在の時点では、未来がどこに向かうのか誰も知らないから。……だけど、もし点Aが向かう先を知ってしまったら? 点Bという到着先を知ってしまったら、光はそこへと向かう、最小時間の経路を通って。そして、それ以外のあらゆる可能性を消去する」


 何かに気付いたように、ノヴァは黙った。

 二人揃って喉を鳴らす。

 倫太郎は話を続ける。


「点Bとはつまり2088年。人類が滅びた未来だ。俺達は点Aにいながら、点Bが到着先だと知ってしまった。だから、点Bという結果が確定してしまった。だから点Aから始まる経路は、点Bへと到着する最小時間の経路になる。『人類が滅びた未来』という結果に直結する」

「待ってっ、ちょっと待ってください。それはおかしいです。そもそも点Aにいる私達が人類の滅亡を知ったのは、ハルちゃんからのアクセスがあったからで……。でもハルちゃんがアクセスしてきたのは、人類が滅亡したからで……。つまり、因果関係が……」

「おかしくない。因果関係がループしているだけだ。『人類の滅亡』が原因で『愛野ハルからのアクセス』が結果であると同時に、『愛野ハルからのアクセス』が原因で『人類の滅亡』が結果にもなっているんだ。原因と結果が堂々巡りしている。……本当なら時間には無限の経路があったはずだ。人類が滅びない2088年の可能性、点Bダッシュ、だってあったかもしれない。だけど点Aの時点で点Bという到着点を知ったことで、こうなっちまったんだとしたら」

「……だ、だとしても、人類が滅んだ原因は? ちゃんと滅びた理由がなくちゃ……」

「……ひょっとしたら理由なんてないのかもしれない。もしかしたら、偶然ってことも」

「ぐ、偶然? 偶然にも、70億の人間が一斉に死んだとでも?」


 そんなことあり得ないと、ノヴァの口元が半笑いを作る。


「……そうだよ。持病による病死や事故死、自殺。心身が健康な人だって、心筋梗塞で突然死することもあるだろ? 人間が死ぬ理由なんてそこら中に転がってる。70億人がたまたま、同じタイミングで死んだんだよ。それなら、ハルが発見した死体の状況がバラバラで、死因がランダムだった説明がつく」

「っ! それがっ、どれだけ小さい確率か分かってますかっ! 可能性は限りなくゼロですよっ。あり得ませんっ」と、ノヴァが錯乱するように頭を振る。


「お前が今言ったじゃないか。光は無限の可能性を進んでいて、最終的に一つの結果に収束するって。……時間も同じだったんだ。本来、未来は無限に広がっていた。ただ、無限の可能性の中には『全人類が偶然同時期に死ぬ』っていう限りなく可能性の低い未来もあって、それが俺たちのいる現在の時間と繋がってしまったら……。それは、確定された偶然になる」

「……」


 ノヴァの顔から見る見る血の気が失せていく。


「宇宙の意志があったとしたら、そいつの攻撃はもう終わっている。ハルを俺達の時代にアクセスさせて、人類の滅亡という未来を伝えさせる。ハルからもたらされた情報によって、無限に広がっていたはずの未来が一点に収束し、確定する。これでAとBの二つの点が結ばれた。まるで、最初から全て決まっていたことみたいに」


 ノヴァは倫太郎が早口でまくし立てた言葉を咀嚼するようにしばらく黙っていた。


「…………じゃあ、人類の滅亡の原因は、隕石でも、太陽フレアでも、ガンマ線バーストでも、新種のウイルスでもなくて……」


 ノヴァはすでに理解していながら、それでも自らの口から答えを出すことを躊躇う。

 代わりに倫太郎は覚悟を決め、からからに乾いた喉から言葉を振り絞った。


「……愛野ハルのアクセスだ」


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