表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

27/57

アルンの戦略勝ち

「ええと、一つ聞いてもいいかな。どうして僕の大親友であるアルンがお酒臭いんだい? 飲んだにしては豪快だね。全身びしょ濡れだ」

「そ、それはですね……あの……えっと……」


 ルル伯爵は目を泳がせる。

 最終的に俺の方を見てきたが、会釈だけしておいた。


 今度は周囲の貴族たちに視線を移すが、誰もルル伯爵と目を合わそうとしない。

 それもそうだろう。伯爵主催のパーティーとなると、集まっているのは子爵や男爵ばかり。


 公爵を敵にしたら生きていけないのは間違いない。


「正当な理由があるなら僕も許そう。だがね、もし理由がないのであれば――」


 リダー公爵が言いかけた瞬間、ルル伯爵は俺の眼の前で土下座をした。

 もう本当に全力だった。


 頭を地面にこすりつけ、


「本当にすみませんでした……!」


 と何度も何度も謝ってくる。

 さすがにこれ以上はあれなので、顔を上げさせる。


 しかし、リダー公爵を一瞥してまた震えだし、俺の服を掴んで何度も謝罪してきた。


「悪いことをしてしまった! なんでもする、本当になんでもする! だから断罪だけは……!」


 手に負えなくなってきたので、リダー公爵の方を苦笑しながら見る。

 彼も苦笑しつつ、ルル伯爵の肩を叩いた。


 ルル伯爵の体がビクリと跳ねる。

 体を震わせながら、リダー公爵を見上げた。


「そうだね。なら、アルンの領土を経済的に支援してくれないかな。そしたら僕も許してあげるよ。ここまでしたんだ、それくらいの責任は持てるよね?」


「は、はい! もちろん全力で支援させていただきます! あの、アルン様。よければお食事も楽しんでください!」


 これでいいかい、と視線を送ってきたので俺は頷く。

 計画通り。これが俺の目的だった。


 やはり、領地を持つ物同士は協力していかないとね。

 まあ……この雰囲気で俺は食事なんて楽しめないが。


「それじゃあリーンちゃーん! 僕と一緒にご飯食べようねー!」

「え!? ちょ、ちょっと!? アルンさん!」

「妾もご飯食べる! もういいんだよね、食べちゃう!」


 どうやらリダー公爵は違うらしい。

 ……今回に限ってはリーンと一緒にご飯を食べるのを許可しよう。


 もちろん、俺同伴ではあるが。


「リダー公爵さんよ……よくご飯食べれるよな」

「そりゃもう。せっかくのパーティーなんだから!」


 俺は震え上がっているその他貴族を一瞥して、苦笑する。

 本当、この公爵さんはすごい人だ。


 こういうのに関しては俺の負けかもな。


「ってルーシャ! お前、しっぽしっぽ!」

「んあ? あ、ごめん!」


 食事が美味しすぎたのか、ドラゴンのしっぽが生えたルーシャを止める。

 さすがにこのままドラゴンの姿になられたら、間違いなくトラブルになる。


 ふぅ……ともあれ、パーティー問題は解決だな。

これにて2章完結!ここまで書くことができたのも、皆様の応援があったからです!改めて、最大級の感謝を。


次章は本格的に「ビビリへざまあ」になります!どんな結末になるのか、お楽しみに(作者も分かっていないのは秘密)



さて、2章完結ということでお祝いが欲しかったりします|´-`)チラッ



そこで、【読者の皆様へ大切なお願い】!!!!



次章楽しみだぜ!2章面白かったよ!続き死ぬ気で書け!と思ってくださった方は【広告下の☆☆☆☆☆をタップして★★★★★に染めていただけると嬉しいです】!!!!



順位を上げるには約200pt.....!ブックマークしていただけて、ここまで読んでくださっている読者様!!!!



どうか、どうかお力を貸してください!!



全力で、執筆に励みます!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ