学校にて。私は広井 空です。
急いで家を出たのだが間に合わなかった…。僕たちは違うしてしまった。
「おはよう。あなたたち遅刻よ」
「す、すみません。寝坊しました。」
「もう、ちゃんと気をつけてね」
「はい」我がクラスの担任『山中 林檎』先生。若くて綺麗な先生だ。
「そらちゃん。かわいいんだから、女子の制服着ない?」クラスの女子達も皆毎日言うんだ。勘弁してほしいんだけど…。
「あら?今日はなんかいつもと違うわね。ちょっといらっしゃい」僕は違う部屋連れていかれた。
ああ、空が連行されたんで、俺こと紺野 透に視点を変えるぞ。連行された部屋きら
「あ〜!!」だの
「きゃ〜!!」だの聞こえて来るのはなんでだ…。まぁいい。
「紺野君」
「ん?」隣の席の女子に話かけられた。なんつったっけ?え〜と、名前忘れたからいいや。
「なんだ?」
「なんか、広井くんかわいいね。女の子になっちゃったのかもね〜♪」
「ああ、そうかもな」実際そうなんだよなぁ。お、戻ってきた。なんか泣いてる。
「皆お待たせ♪私の隣で泣いてる娘はそらちゃんです。朝起きたら女の子になってたんだって。」
「センセー!!広井は紺野の同室者です。」
「あら。紺野くぅん♪そらちゃんを襲ったら殺しますよ〜♪」
「しねぇよ!!」そりゃかわいいからそう思うけど、ダメだ。「私を襲わないで下さい…」ぐはぁ!!襲ってくれと言ってるみたいじゃねぇかぁ!!ダメだ俺。もう死ぬ。これ以上のことはねぇって。
「キャアアア!!男子達が鼻血出てる!!」え!?意識が遠退いて行く…。
出血多量で俺達男子は倒れたらしい。教室は血の海になたんだと。それは、後から聞いた話なんだけどな。