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仕事猫ニャゴロー  作者: どてかぼちゃ
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吾輩は町の平和を守るために働くのである。パート2


 全猫屋敷に到着。

 固唾を飲んで我輩の合図を待つ。


 一番最初にやらなければならないことは監視カメラの無効化。

 建設中観察していた事により、屋敷内の全てを記憶する我輩。

 屋内配線も完璧なのだが、一つずつカメラを潰すのは時間が掛かる。

 どうするべきか・・・


 {パッシーーーーーーーーン!!!!}


 その時激しい一撃が町全体を覆う!

 直後に真っ暗となり、全てが闇に覆われた!

 大チャ~ンス!!


 「ニャニャッン!!」


 我輩の合図で一斉に屋敷へ侵入開始!

 停電によりロックは全て解除!

 前もって天井の通風孔を壊して作った我輩専用出入り口を利用して全猫突撃!


 思った通りパンチヘッドは暗闇でパニックを起こしている。

 我輩は一目散に書斎らしき場所へ行き、ど真ん中にある机へ飛び乗った。

 そーっと引き出しを開けると・・・・あった!


 黒く光る小型のパンパンマシン。

 安全装置とやらを解除してっと・・・

 

 {パンッ!}


 おぉっ!

 あまりの大きな音に一瞬ビビるも、続けて


 {パンパンパンパンッ!!}


 音がでなくなるまで鳴らしてやった。


 『今の音なんだ!ハジキじゃねぇかっ!?・・・あっ!』


 『いてぇっ!敵が侵入してるぞ!!』


 『てめぇらどこの組のモンだあぁんっ!!!』


 {パンパンパンパン!!!}


 フフフ。

 思った通り混乱しておるな。

 ニャン吉隊が上手くやったようだ。

 彼等には人間とすれ違いざまに肌の露出している場所を引っ掻いてやれと言っておいた。


 お次はニャー吉隊の出番だ。

 あらゆる場所のガラスを様々なモノを利用して割ってやれと。

 これにより更に混乱を極めるだろう。


 {ガッチャーン!パリーン!!}

 

 『頭っ!外から侵入してきやしたぜっ!!!』


 『なんだとぉーーーっ!誰も中へいれさせるなあぁぁぁぁぁぁっ!!!』


 {パンパンパンパン!!!}


 この間ニャン太郎隊には冷蔵庫の掃除をお願いしてある。

 10匹預けたから余裕だろう。


 ん?

 なんだこれは?


 引き出しの奥に何やらボタンを発見。

 迷うことなくポチっとなっと!


 {ウイィィィィィン・・・}


 ゆっくりと本棚が動く。

 真っ暗なのになぜかその装置は稼働した。


 部屋を改めて見てみるとパソコンもチカチカランプが点いている。

 どうやら別電源がこの部屋にはあるようだ。

 となれば相当の秘密があるに違いない!

 

 我輩は一番怪しい動いた本棚を調べる事に。

 奥にはもう一つ部屋があるようだ。

  

 そっと部屋を覗くと・・大小ズラリと並んだパンパンマシンを発見!

 それを見た我輩は、ここまで来たならもっと派手にやれと!


 {パンパンパンパン!}

 {ダダダダダダダダダダダダ!!!!}

 {バンッバンッバンッバンッ!!!}

 {ボッシュッ・・・・ズゴオォォォォォォンッ!!!!}


 遠くで声が聞こえる。


 『出入りだあぁぁぁぁぁっ!!!』


 {パンパンパンパン!}


 『いててててっ!!』


 {ドンドンドンドン!!!}


 完全に思うつぼ。

 しかしまだ終わりではないのだ。

 


 この混乱に乗じて我輩はオヤビンの寝床へ向かった。


 

 ――――― パート3へつづく ―――――

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