冒険1233
ラニアの強烈な頭突きに当たれた莫耶は遠くへぶっ飛ばされました。
「ダンテを邪魔するな、お前!うちがお前の相手になる!」
莫耶を頭突きで攻撃したラニアが地上に降りた時、勇敢な彼女の背中を見たダンテは非常に驚きました。
「ラ、ラ、ラニア?!お、お前、どうしてここに来た?!ここは危険だ、早く元にいた場所へ戻れ!」
ダンテがラニアが目の前にいる事実を知った時、ラニアのことがとても心配なので、ダンテは彼女を安全な場所へ戻って欲しかった。しかし、ダンテの力になると決意をしたラニアは元にいた安全な場所へ戻る気がありませんでした。
「いいや、うちは絶対に戻らない!うちは戦います、みんなと共に戦います!」
ラニアは頭を後ろへ回らず、後ろにいるダンテに自分の決定を話しました。ラニアが言ったことを聞いた途端、怒ってた莫耶は立ち上がりました。
「ただの子供のくせに!このわたくしと戦う?!笑わせないで!圧倒的な実力の差を見せてあげます!」莫耶はダンテ達に叫びながら痛みを耐えていました。
そして莫耶が立ち上がった後、彼女はすぐにジェロルドが捉えた生物の中の五匹を哪吒、ダンテやラニアの周りへ転送しました。
「今更こんな雑魚をここに転送しても、何も変わらないよ!粉々に粉砕してやる!」
ダンテは莫耶に言った後、彼女が転送して来た生物達を左手から炎で撃とうとしました。しかしダンテの左手が炎を撃つ直前に、ラニアは彼の左手を強く掴みました。
「大丈夫ですよ、ダンテ!ここはうちらに任せてください!うちらが戦います!」
莫耶が転送して来た生物達がダンテ達三人を噛むためにそれぞれの口を大きく開いた時、戦場についたアーサーは己の鋭い歯で五匹の生物を噛み殺しました。
「あ、あれは一体?!」
自分が転送した五匹の生物が全部あっという間に噛み殺されたのを知り、莫耶は非常に驚きました。
「行こう、ダンテ!俺達はもう時間がないんだ、早くあの野郎を止めよう!」
ラニアやアーサーは戦場に立つ資格を持っているのを認めた後、哪吒はダンテに言いました。
「。。。ラニア、本当にここをお前に任せてもいいんだな?本当に俺がいなくても大丈夫だよな?」
哪吒と共に再び天滅を攻めに行く前に、ダンテはラニアに質問しました。そしてダンテがラニアに質問した途端、ラニアは何も言わずにダンテを抱きしめました。
「。。。うちは大丈夫だよ、ダンテ!心配しないで、早く行きなさい!」
ラニアはダンテを抱きしめている時、頭を上げていませんでしたが、ダンテは彼女が泣いているのを分かっています。なぜならラニアが流した涙はダンテの身体に滴りました。
「。。。じゃあ、ラニア、ここはお前に任せた!俺は先に行く!」ダンテはラニアに返事をしながら右手で彼女の頭を優しく触りました。
そしてその次の瞬間に、ダンテや哪吒は天滅に近づくために、それぞれの別の方角から超高速で飛びました。
「何度も言っていますが、天滅様へ邪魔はさせません!」
ダンテや哪吒が莫耶のそばから通った時、莫耶は能力を使おうとしました。しかしその直前に、アーサーはラニアの意志に応じて、全力で走って、そして莫耶の腹に強烈な頭突きで攻めました。
「悪いが、しばらくの間大人しくしてもらいます!そしてもう一つ、ダンテはお前のような奴の相手になる暇がないので、うちがお前の相手になります!」
ラニアが莫耶に話している同時に、莫耶の腹を攻めたアーサーはすぐにラニアの隣へ戻りました。そしてその次の瞬間に、アーサーは背負っている箱を下ろして、箱を開けました。
「これは相当前にうちが取った箱!なるほど、箱の中にこんな物が入ってるんだ!これでダンテがこの箱を渡してくれなかった理由がわかった!」
アーサーが開けた箱の中身を見た途端、ラニアは驚きました。なぜなら箱の中には水晶で作られた剣が二つ置いていました。
「ねぇ、アーサー、うちと共に戦ってくれる?」ラニアはアーサーに質問をしながら箱の中にある二つの剣を取り出しました。
ラニアの質問を聴こえた時、アーサーは深く考えずにすぐ頭をうなずきました。
「よしっ、ではこれから一緒に戦う!」ラニアは嬉しそうに言った後、アーサーの背中に乗りました。
ラニアがアーサーの背中に乗った途端、アーサーに激烈な変化がありました。身体が小さかったアーサーは一気に体長三メートルの真白獅子になりました。
そしてアーサーの身体に変化が起きた時、ラニアの両手に握っている二つの剣はラニアの意志によって散弾銃に姿を変わりました。
一方、莫耶の干渉がいなくなった今、ダンテや哪吒はそれぞれ別の方向で超高速で飛んでいました。
「やっと攻撃がお前に届いた!」
「もう逃さないぞ、この野郎!」
ダンテは左手で天滅の頭を地上へ押し潰して、その同時に哪吒は両足で天滅の腰を強く蹴りました。




