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ボーダーライン

作者: かぼちゃ

あの人にとって私は

星の数ほどいる

「トモダチ」の一人に過ぎなくて

そう考えると

毎日足踏みしてばかりだった


あの日の帰り道

誰かの笑い声

自分に向けられたのでは?

そう思うと

怖くなって止まった


社会全体がそうだと知って

少しはホッとしたけれど

このままずっとこうなのかな?

あの白いボーダーラインを

飛び越える人はいるのだろうか?


僕は一体

何を求めているのだろう


誰かの温もりか

それとも一人の涼しさか


一緒に探そうと

握手したあの時

人の手って意外に暖かいなって

変に感心した


その手に引っ張られて

外に出たら

風って案外生暖かいなって

ああもう春だったんだ


太陽がまぶしくても目をつぶってはいけない

初投稿のぱれっとです。

ご意見お待ちしています。

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― 新着の感想 ―
[一言] ボーダーラインって、人によって簡単に乗り越えられる人ととてつもなく高い壁に感じられる人と様々ですよね。 でも自分から心を開いていけば案外簡単に乗り越えられるのかもしれません。 その分傷つくこ…
2010/03/03 20:45 退会済み
管理
[良い点] 全体的に読みやすく、私的にはとても良かったです 『誰かの温もりか  それとも一人の涼しさか』 というところが、おおってなりましたw [一言] アバウトな感想ですいませんでしたが これからも…
2010/01/25 03:12 退会済み
管理
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