戦花
はじめて投稿します小林タクミです。
自分がいつも読んでいる小説は誰かが
苦労して書いたもの、それを自分でも
一から作ってそのことを忘れずに
これから小説を読みたいという思いと
自分の思い描いているものを読んで欲しいと思い書きました。是非読んでいただいて、至らない点や評価などをしていただけるとありがたいです。
これからもよろしくお願いします。
長々とすみません、次からは短めにします。
プロローグ
自分雪下蒼はとある病院で今まさに生死
の境をさまよっていた。
「あなた、大丈夫?」
「おじいちゃん?」
「親父……」
妻や息子の家族全員が心配するのも当た
り前であろう。なにせあと1時間生きて
いられるはずもないのだから。
ふと、窓の外を見て思い出した。
そういえば……出会ったり離れ離れに
なった時期も夏が終わろうとしている時
だったな……
そうこれは、1人の老人の夏の終わりに
始まり夏の終わりとともに終わった友や
あるいは愛するものたちと過ごしたほん
のひと時の青春の物語。
では語るとしよう