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第15話 予想外の事態

 海瑠の、兄の代わりに来てくれたのか、という問い掛けに、御門は苦々しい顔で頭を掻きながら答えた。


「そうもいかないんだよなー、これが」

「え・・・?」


 曲りなりにも帝釈天は仏教における上位の神様の一人だ。それの苦い顔での否定に、希望が浮かんでいた全員が困惑した表情を浮かべる。それに、少しだけ申し訳無さそうに御門が告げる。


「・・・俺達神様は、あまり人の世に関われない。それこそ、表に出て、俺が率先してケリをつけるというのは論外だ。まあ、俺達神族という種族そのものの性として、祈りを力として得てしまう、つー厄介な性があってな。あまり力を得すぎると、今度は自我を無くす。限度がギリギリ全盛期のゼウスの爺だな」

「祈りを力として得る?」


 御門の言った意味が理解出来ず、浬が問い掛ける。これを説明するには、魔力という物について説明しなければならなかった。


「さて・・・まあ、魔力って知ってるか? ああ、ゲームや漫画なんかじゃ無いぞ?」


 そう言われた4人は、首を傾げる以外には無い。ゲームや漫画等で知る魔力がダメとなれば、他に理解しようがなかった。


「・・・まあ、海瑠。お前がさっき身に纏っていたのが、その魔力だ」

「・・・え!?」

「驚くなかれ。誰でも持っているからな。別に選ばれたとかじゃない」


 目を見開いて驚いた海瑠に、御門が苦笑して告げる。そう、魔力は誰しもが持っている物だ。それ故、海瑠が持っていても不思議では無いし、浬や侑子、鳴海も普通に持っている。

 ただ単に今は出せないだけ、だ。まあ、訓練も無しに出せていれば、今頃魔術が一般社会に流通して地球は全く違う文明になっているだろう。それを告げられた海瑠が少し残念そうだった。


「魔力とは、意思の力なり・・・それ故祈り、つまりは神や聖者に託す想いであるがゆえに、俺達神様はそれを集めて力を得られるわけなんだが・・・これが厄介でな。俺達はそれを拒絶することは出来ない。俺達神族の精神生命体という性分的にな」

「精神生命体?」

「俺達は精神だけで出来ている生き物だ。まあ、正確には概念で出来ている生き物な。俺だと『雷の軍神(インドラ)』という概念だ。まあぶっちゃけると、他人の思考なんかに依存している生き物なんだが・・・」


 色々とぶっちゃけ過ぎな気もしなくはないが、御門は対して気にしていないらしい。彼は少し嫌そうな顔で告げる。


「唯一神って知ってるか?」

「?」


 全員の顔に浮かんだ疑問を見て、御門が少し苦笑する。一応は常識だと思っていたのだが、中学生には通用しなかったらしい。ということで、御門が笑いながら、授業を開始する。


「さて・・・授業のお時間だ。世界三大宗教は?」

「え? あ・・・キリスト教、イスラム教、仏教の3つです」


 指差されて指名された侑子が、御門の質問に答える。これは正解だ。なので御門は頷いて満足気に笑みを浮かべた。


「正解。そのうち、前二つが、唯一神を信仰している。名前もあるんだが、知ると厄介だから知らんでいい。なにせ教義でさえ、母音だけとかいう徹底っぷりだからな。まあ、色々異論があるっちゃあるんだが・・・あれは大本はおんなじ神様でな。両宗教に加えもう一個おんなじ神様を信仰しているとこを加えて、およそ総信者数30億超」

「世界の約半分・・・ですか?」

「そういうこった。これ、どれだけやばいか分かるか?」


 御門が苦笑した様に、4人に問いかける。世界の半分の力を得ているに等しいのだ。力として見た場合にどれだけ強いのかはともかく、それがどれだけ凄いのかは、理解出来た。そうして、4人の顔に見えた恐れとも畏怖とも取れる感情に、御門が頷く。


「ぶっちゃけ俺達じゃ、どう足掻いても勝ち目は無い。俺でさえ、知ってるのでも多分10億がせいぜい。インドラと帝釈天として信仰を集めても、ざっと5億行けばいいとこだな」


 御門は溜め息を吐いて言っているが、これは地球や異世界を含めて神様として見れば最上級に近い。なにせ、仏教では知名度トップクラスの帝釈天で、中東ではその名を知られた軍神インドラだ。

 知名度や信仰度であれば、他の神々の追随を許さない。そもそもで一つの惑星の総人口の半数を信徒として抱える唯一神が可怪しいだけなのだ。


「だが、あれはその所為で最早意思は残っていない。いや、それ以前に、今、生きていると言えるのか・・・」


 同じ神様として少し哀れみを含んでいる御門に対して、何処か悲しげ感情をを含んだ声音で、フェルが口を挟む。


「知るか。お前が知らんのなら、俺達よそ者が知るはずが無いだろ」

「? フェルさんってその唯一神様の知り合いなんですか?」

「ノーコメントだ」


 浬の言葉を受けたフェルだが、突っぱねる様に、そう答えただけだ。そんなフェルに、御門は苦笑しつつ、話を進める事にした。


「あれに勝てるといや、もうお前らの兄貴ぐらいだ」

「だからさっさと殺せと何回も薦めているんだがな。神が死んだとわかれば、信者達は急速に信仰を止めていく。そうなれば大して問題もあるまい。まあ、運良く潰せれば、自我ぐらいは取り戻せるかも知れん。そんなものが残っていれば、だが・・・な」


 フェルは何処か苦笑気味に、御門の言葉に続ける。そんな彼女の言葉に驚いたのは、そんなことを知らない四人だ。


「いや、ちょっと待って下さい! お兄ちゃんが、勝てる!?」

「勝てるぞ、あれは。どういう理屈なのかは知らん。勝てるか勝てないかで言えば、勝てる、というだけだ」


 一度だけ、カイトが唯一神と出会った事がある。その時に彼女も一緒だったのだが、カイトは単独で唯一神を殺せる状況にまで、持ち込んでいたのである。そこから判断した言葉、だった。が、まあ、そんな事を詳しく語る必要も無いので、フェルはスルーして先に進む事にした。


「まあ、それはどうでも良い。取り敢えず、あの馬鹿なお子様は馬鹿みたいに祈りを溜め続けた結果、祈りが多すぎて処理しきれていない」

「俺達神様は受け取った祈り・・・つまり想いを無意識領域下で俺達の魔力と成るように処理しているんだが、あの唯一神はそれの処理に失敗して、意識領域まで侵食されてやがる。まあ、わかりやすく言うと、パソコンだ。本来バックグラウンドで処理するシステムが、バックグラウンドで処理しきれなくなって表の領域を侵食。他のシステムまで侵食したわけだ。結局はそれが唯一神の意識そのものを侵食しちまって、最早大方のシステムがその処理システムに乗っ取られたって感じだな」

「・・・あれ? それだと力を貯めこむだけで、何も使わないんじゃないですか?」


 御門の補足を聞いた鳴海が、疑問を呈する。そう、まだこれだと、何も問題を感じられない。なにせ、力を溜めるだけで使う意思が無いのだ。それに、フェルが溜め息を吐いた。


「残ってるんだ。まだ、少しシステムが」

「・・・え?」

「生存本能や敵と判断した敵に対する防衛本能、恐怖心などがな。お陰で少しでも危険と判断すれば、無差別に攻撃を仕掛ける危険システムに成り下がっている。おまけに周りにいる馬鹿共が厄介でな。これがなかなかな強さを誇る上、頭が固い。話し合いが成り立たん。神は絶対、だそうだ」


 やれやれ、そういう感じでフェルが頭を振るう。つまり、自分に少しでも危害が加えられそうになれば、問答無用に反撃するのだ。此方から手出ししないことがまず第一であった。


「妄信者共が・・・取り纏めなぞミカエルがやっているだけだろうに。ガブリエルはまだ、話が分かるがな。そのミカエルが固い。あの石頭が。いい加減に認めれば良いというのに・・・全く誰に似たのやら・・・」


 フェルは何処か呆れを滲ませながら、ため息を吐いた。だが、その姿は同時に、何処か、寂しげでもあった。そんな姿に、御門さえも、何も言えない。とは言え、フェルはすぐに元の調子に戻った。


「まあ、何時かはカイトに片付けさせる。貴様らは気にするな」


 再び口を開いたフェルは、再び覇王の風格を持っていた。まあ、他人任せというのは情けなくはあるが、他者を使うのもまた、覇王だろう。


「さて・・・まあ、それは置いておこう。どうせ貴様らでは勝てん」


 フェルの言葉に、4人は等しく思う。勝つつもりも無いし、戦いたくもない。これが、四人の一致した思いだった。


「あの・・・一つ疑問いい?」

「なんだ?」


 浬の問い掛けに、フェルが頷く。


「なら、力の流入が止まれば、元に戻るんじゃ・・・」

「それが出来れば、可能性はあるだろうな。まあ、出来れば、な」

「はぁ・・・まあ、簡単に言えば、奴の防衛本能には力の流入を食い止めた奴に対しても反撃する様に出来ているらしい。力が減る、即ち現状に対する攻撃だ、って具合だ。又聞きで悪いが、どっかの神が試して消滅したらしい」


 浬の言葉に、フェルが答え、御門が続ける。そんな二人は溜息混じりだ。つまりは、力を減衰することも出来ないのだ。流入する一方で、減らすことが出来ない。

 これでは本来後に待つものは自壊だけだ。だが、神そのものが精神、魔力の固まりの様な物なので、自壊することは無い。そのせいで、彼は力を蓄え続けることが出来るのだった。


「じゃあ、お兄ちゃんは?」

「無理だ」


 浬の質問に、フェルが即答する。あまりの早さに四人が唖然となるぐらいだ。


「あれは確かに私達も化け物だなぞと茶化す。が、それは肉体面のみ。それを行使する奴自体の精神は人間のそれと大して変わらん。数千年も掛けて蓄え続けた莫大な祈りを解体する間流入を絞り続けるならば、どれだけの時間を要すると思う? 千では足りん。その間の孤独かつ唯一神の攻撃を避けながら繊細な作業を続けねばならんのだぞ。貴様は兄に死ねと言うつもりか? いや、それ以前に私が止めさせてもらう」


 覇王であるはずの少女から感情を滲ませた声で答えられてしまっては、浬としてはなんとも言えない。いや、それ以前に兄に死んでもらうというのも浬としても解決手段としては以ての外だった。そうして、珍しく感情を滲ませたフェルに苦笑しつつ、御門が本題に戻す。


「まあまあ・・・でだ。お前さんらの方なんだが・・・さっきカイトが言っていたその2に当たる」

「その1は無いんですか?」

「まあ、あいつに恨みが無いか、と言われればそうじゃあ無いだろうが・・・あの鬼がお前さんら二人があいつの弟妹だと気付いた様子は無かったな。海瑠の眼に惹かれてやって来た、ってわけでもなさそうだから、偶然美味そうな臭いに釣られてやって来たって所か」

「海瑠の・・・眼?」

「あ・・・」


 浬はそこで、隣に居た海瑠の眼を覗きこむ。同じく近くの鳴海と侑子も覗き込むが、何か変わった様子は無く、単に黒く大きな瞳があるだけだった。ちなみに、姉や姉の友人達から極至近距離で覗きこまれた海瑠はかなり恥ずかしそうであった。


「発露していない状態だと、見た所でわからんぞ」

「それは、魔眼つーもんだ。後天的も有り得るが、まあ海瑠は生まれつきだな。詳細は調べないとわからん」

「あんた何時からそんなの・・・」

「ずっと、生まれた時から」


 海瑠の言葉に、浬は目を見開いて驚く。彼女の記憶の中では今まで一度も、そんな風には見えなかったのだ。


「じゃあ、何? 天道の言ってた事はあながち間違いじゃ無かった、ってわけ?」

「・・・うん」

「じゃあ、あんたどうして隠してたわけ? 今まで一度もなんかそんなこと言った事無かった・・・あ、でも待って・・・そういえば大昔になんか色々変な事言ってた様な・・・」


 浬が古い記憶をたどり始める。確かに海瑠はまだ小学校入学前には変なものが見えると言っていたし、小学校に入学してから暫くはそれが原因で学校に馴染めなかった。それが無くなったのはやはり、3年前だった。


「じゃあ、あんたずっとなんか変なの見えたまんまで生活してきたわけ?」

「うん。生まれた時からずっと」

「何が見えてんの?」

「光? なんかこう、ぼやーと。人にも物にも動物にも何でもあるよ。それに、他にも色々と・・・」

「・・・どういうこと?」

「魔眼の種類がわからん事にはなんとも言えん」


 海瑠の感覚的な答えを理解できず浬はフェルを見るが、彼女は首を横に振る。まあ、詳細もわからないのに説明も何もあったものでは無いだろう。それに、御門が呆れて告げる。


「ずれてる話を戻すぞー。でだ。お前ら、さっき鬼から光を浴びただろ?」

「え、あ、はい・・・これ、ですよね?」


 御門の言葉に、浬が腕の奇妙な赤黒い痣を示す。


「ああ、それだ。まあ、ぶっちゃけると、それ、呪痕っつって、お前ら呪われてる」

「え?」

「あの・・・ここでのんびりしてるんですけど、それって大丈夫なんですか?」


 今度は本当に重要な事をぶっちゃけた御門に、侑子が少しだけ顔を青ざめて問い掛ける。それに、フェルが答えた。


「ああ、放っておくと死ぬな」

「えぇ!? じゃ、じゃあ早く解呪してください!」


 あまりに平然と告げられた死亡宣告に、鳴海が大慌てで腕を差し出す。それに、御門が少しだけ申し訳無さそうに告げる。


「・・・残念ながら、俺達じゃあ無理だ。俺達最大の誤算だ。鬼がまさか最後に呪いを使えるとは思ってなかった」

「え、でも、先生は神様なんですよね!?」

「軍神、な。戦いの神様だ。解呪は専門外だ」

「解呪が出来るなら、あんなお笑いの呪いを受けんだろう。受けても解呪出来るだろうしな」

「ぐっ・・・う、うるせ・・・ちくしょー・・・だって美人だったんだよ・・・一晩ぐらいご一緒したいじゃないか・・・」


 フェルの楽しげな声に、御門が心底腹立たしくも何も言えない表情となり、そのままがっくりと膝をついた。一切言い返せないのだ。

 それもそのはず。彼は軍神インドラ。とある人妻をナンパして、その旦那から女性の陰部を全身に貼り付けられるというある意味笑うしかない壮絶な呪いを受けた事があるのだ。まあ、その後は他の美女を見てそれが千の眼に変わるのだが、それは置いておく。


「まあ、使えないダメ神は置いておこう。そっちの四人はエリザを除けば戦闘向きじゃないが、呪う専門だ。妖刀村正流開祖蘇芳 村正(すおう むらまさ)、木精藤堂 菫(とうどう すみれ)、千年姫エリザ・ベランシア、海の歌姫エルザ・ローレライ」


 フェルの紹介に従い、四人が頭を下げる。


「でだ・・・まあ、貴様も知るように、玉藻の前は呪う側だ。解呪も出来なくは無いだろうが・・・」

「今の妾には無理じゃ。なにせカイトがおらん。力が使えぬよ」

「お兄ちゃん・・・なんで肝心な時ばっかり・・・」


 兄が居ない事が全ての発端なので、妹の浬がぐったりと落ち込む。だが、居ない物は居ない。そもそも彼がいなくなったのも事故だ。彼に責任は無い。そうして、浬はフェルを見る。彼女は出来ないのか、という問いかけだった。


「フェルちゃんは?」

「私は出来るが・・・まあ、残念ながら、少し強引でな。誰にもバレない様に、とはいかない。残念ながら、私の存在はまあ、日本国にも隠されていてな。私は手を貸せん」


 フェルは少しの申し訳無さを滲ませながら、浬の問いかけに首を振る。その珍しい申し訳無さに、浬はその言葉が真実なのだ、と把握する。そして、更に御門に問い掛けた。


「御門先生のお知り合いなどでは・・・」

「今の日本は厳戒態勢、だ。安易に入り込んでお前らに接触は出来ん。お前らの兄の正体がバレる。それはまあ・・・世界中の利益に関わっちまってな。解呪出来ても、今度はそっちから命を狙われかねん。だから、バレない俺が来てるんだからな。曲がりなりにも帝釈天。日本も俺の管轄区域、だ」


 御門が申し訳なさそうに、解呪出来そうな者は居ない、と明言する。ちなみに、その結果が御門を捜索する彼の息子なのだが、それを放置して此方に来るのは彼が信頼されているからなのか、それとも面倒見が良いからなのかは、判断しにくい所だろう。


「え、じゃあ、どうすればいいんですか!?」

「簡単だ。頑張って自力で解呪するしかないだろ。安心しろ。俺達も補佐はしてやる。これでも神様。お前らも本来は守るべき民草だ。手を貸すのは、当たり前だからな」


 焦った様な浬の問いかけに、御門が安心させるように笑いながら告げる。それに、浬もそれは確かに、と思った。まあ、それ以外に何かあれば聞いてみたい所だろう。そんな御門に、鳴海が少しの不安を滲ませながら、問いかけた。


「出来るん・・・ですか?」

「当たり前だ。解呪は出来る。どんな呪いだろうと、解けない物は無い。進行を遅らせる道具も持ってきてやる。だから、安易に他人に頼るな。自分で何とかしろ。まあ、詳細は明日までにこいつが作っておく」

「俺かよ・・・」


 鳴海に対して、フェルが絶対的な意思を滲ませて告げる。先ほど唯一神をどうにも出来ないので他人にやらせようとした上、今も御門に書類作業をぶん投げした者のセリフではない。だが、この場で一番決定権が強いのは彼女だ。なので、呆れつつも、御門はそれに従うしか無かった。


「今日はもう帰れ。今の貴様らには少し時間が要る。帰って休め。不安で帰れないのなら、ここで寝ろ。私が一緒に居てやる・・・それしか出来んがな」


 傲慢でありながら、何処か優しい表情でフェルが一同に告げる。それに、4人は2人が自分達の為に動いてくれるのだな、と安堵を得た。そうして、そんな僅かな安堵を得て、今日はフェルの指示に従い、解散する事にするのだった。

 お読み頂き有難う御座いました。次回はまた来週土曜日21時です。


 2016年5月3日 追記

・誤字修正

『意思』が『石』になっていたのを修正

『要る』が『居る』になっていたのを修正

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