第7話
「にしても、何!?この無駄な広さに無駄なきらびやかさ!!」
『まぁまぁ、落ち着いてください』
「この建物の中に一軒家がいくつ入るの!?竜宮城だからか周りにやたらと魚の肖像画とかあるし、こんなのに金使う位ならもっとましな事に使え~!!」
『本っっ当に落ち着いてください、周りの視線が痛いです。』
はっとして周りを見渡した、周りの人(魚?)が痛い人を見るような目で見ていた
『でも、仕方ないじゃないですかここには乙姫様が住んでいて、それに、乙姫様の召使いも住んでいて、さらに一般の方もいるんですから、ちなみにこの屋敷の面積は100000…』
「言うなぁぁぁぁぁぁ!!気が遠くなる!!燃やしてやろうか!」
『いや、無理ですよ。だってここは海の中ですし…』
「んだがぁぁぁぁ!」
「もういい!!それより早く楽譜見つけに行こう!」
『そうですね、そうしましょうか、とりあえず、奥に進んでみますか?』
『そうだね、そうしようか、よし、レッツゴー!』
私達はとにかくそのばかかでかい屋敷を走りまわった。
バァン!
「ここかぁ~~!!」
ヒューウ
そこはただの物置部屋だった
「物置部屋かよ!」
『みたいですね』
「よし、次!次行こ!!」
~数十分後~
「はぁはぁ見つからねぇよ!」
『おかしいですね、もうそろそろ見つかるはずなんですけど…』
「とりあえず、もう少し頑張ってください」
「う゛~」
『でも、桜花さんが歩かずに走って探すって言ったんですしよ?自業自得です!』
「う゛ぅ~」
正論を言われ私は全く反論が出来なかった。
私はぶつぶつと文句を言いながら歩いた。
ドーン!
歩いていると、目の前にほかの部屋とは比べ物にはならないくらい豪華で大きい扉があった
「もしかして、ここ?なんかでかいしきれいだし…」
『多分、ここなんでしょうね…』
「もし物置部屋とかだったら私、マジでキレるよ?」
『大丈夫です。もしそうだったら私もキレます。』
ギィー
私達はそのずっしりと重たい扉を開けた。
その先には狂ったように笑う綺麗な人(人魚?)がいた
「こんにちは~?」
《あら、あなた達誰?見たことの無い顔だけど》
目の前には青い髪に青い瞳を持っていて、青と水色のフリルとレースをふんだんに使ったドレスを着た綺麗な人(人魚?)がいた。
「もしかして、あなたが乙姫様ですか?」




