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第6話

ほのかに感じる冷たい水に包まれながら、どこまでも続く広い海のなかを泳いでいた…

いや、新幹線のように猛スピードで進んでいた。


にも関わらず竜宮城にはなかなか着かない。

まぁ、私が寄り道してるからなんだけどね…


『桜花さん、いい加減ちゃんと進んでくださいよ~』


「え~、いいじゃん、私泳げないからこんな水の中に入ることないんだから。」


深海には見たこともない魚がいっぱいいた。

色とりどりの魚がそこらじゅうにいっぱい!


『え!?桜花さんって泳げないんですか!?』


「そうだよっなんか悪い!?みんなに言われるよ!!」

『いえ、悪くは無いんですが、桜花さんって運動神経良さそうなイメージがあったんで』


「あ、でも水泳以外のスポーツとかは全部クラスで1番だよ」


『やっぱりあなたってすごいですね…』


「そうかな?」


『すごいですよ!水泳以外ねスポーツ全て1番とか!!』


「そういうソフィアはどうなの?運動」


『………あっ、あの魚綺麗ですよ』


「ごまかしたっ」


『いいじゃないですか~、別に…』


「まぁ、人(妖精?)にも得意不得意があるもんね!」


『そうです!皆それぞれ得意不得意があるんです!!』


「水泳が出来なくて何が悪い!!」


『運動がいまいち出来なくて何が悪い!!』


「そうだそうだ!!」

「『……あははっ』」


私達は2人で少し笑いあった。


「それにしても、ここって、楽しい~!!」


『はぁ、しょうがないですね、少しだけですよ』


「はぁ~い」


そして私はそこで魚を眺めていた。






『もぉー!、いい加減にしてください!!!』


「うゎ!!なに!?急に、びっくりしたー」


『いつまで待たせる気ですか!いい加減行きますよ!!』


「え!?もうそんなにたった?」


『はい、もうかれこれ数時間も』


「ごめんごめん、それじゃ行こうか」


『やっと出発ですか…』


「あはは…」


そして私達は水の中を進んでいった。


そして、微かにぼやける視界に眩しい光を放つ物が見えた。近づくにつれはっきり見えるその存在。

竜宮城がその姿を現した。


「竜宮城ってあれ!?」


『はい!あれです、気を引き締めてくださいよこの先、なにがあるかわかりませから』


「分かった、その楽譜を守る人?を倒して楽譜をゲットするんでしょ?」


確かそんな感じに説明された気がする。


『確かにその通りですけど、倒すと同時に相手の心を救なわなければいけません』


「相手の、心?心をどうやって救うの?」


『戦う前に相手の心を自分が救うんだという事を証明するセリフを言わなければなりませんその言葉はご自分でお考えください。』


「相手の心を自分が救うんだという事を証明する言葉、分かった考えとく」『お願いしますよでないと相手は死ぬ事になりますよ』


「相手の命までかかってるのか、ならとことん頑張らなくちゃな、さすがに命はな」


相手が死ぬところなんて

喜んでみるほど私は鬼畜じゃない まっぴら御免だ。面倒だが致し方ない


『本当にお願いしますよ』


「も~、分かったって」


『本当に分かったんですか…?』


「大丈夫だって」


(私ってそんなに信用ないかなー)


『はぁ、とにかく、本っ当に頑張ってくださいよ。

さぁ、そろそろ竜宮城に入りますよ』


こうして私達は竜宮城に踏み込んだ。


いや、踏み込もうとしたが扉が重すぎて開かなかった。


「も~、どうやって入るんだよ」

『なにやってるんですか?桜花さん、せっかく私が開けようとしてるのに』


「は?どうやって?」


『無論。』


《ガキャゴキャダーン!!!》


『強硬突破ですが』


「ソフィアって運動苦手なんじゃ…」


『破壊系魔法の類いは大の得意ですよ。まぁ、今さっきのは肉体強化の方が正しいかもしれませんがね。』


『ちなみに、破壊系魔法はクラスで1番です。』


ウフフッ、そう微笑みながらソフィアはそう言いはなった。


「お見それ致しました。」


魔法ばんざい、私は心からそう思った。


そうしてやっとのこったで竜宮城の中に入れた。

プラスソフィアの以外な一面発見。

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