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第5話
そこは見渡す限りの海だった。
いや、光が屈折して見えるから 恐らく海の中だ息が出来るということは
自分が魔法を使えている証拠だろうか…
まぁ、魔法使えてなかったら私、今頃溺れてるんだろうけどね…
私、泳げないから…
私の頭にふと疑問がよぎった。
「そうだ、ねぇ、伝説の楽譜ってのは何処にあるの?」
『そうですね、多分、竜宮城ですかね』
「そっか~竜宮城か~…って竜宮城!?マジで!?あるの!?竜宮城!!」
『はい、ありますよ。』
「でもさ、もし帰る時に玉手箱渡されてお婆ちゃんになったらどうしよう!!」
私の中では竜宮城=玉手箱=じいさん(ばあさん)になっている。
『いや、私達が貰うのは楽譜ですし、それに、玉手箱貰ったら開けなければいいだけじゃないですか』
「そっか、そういやそうだよな、じゃあ、いっか早く楽譜探しに行こう」
『マイペースですね…まぁいいです、そうですね、それじゃめざすは竜宮城です!!』
こうして私達の旅は始まった




