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第23話

新キャラ登場!

『さ、楽譜も集まったわけですから女王様に報告しないとですね』


と言い、何かの呪文を呟く

するとソフィアの目の前に薄黄色の板のような物が現れプルルルル…と電話のような音をたてる数秒後その板に女王様が現れた

まさかのテレビ電話!?


「テレビ電話!?」


『はい、そうですよ女王様とお話するので少し静かにしてくださいね。』


コクコクと首を縦に振る

それを見たソフィアは満足げに頷き、喋りだす


『女王様、3つ目の楽譜を手に入れました。ついに3つそろいました!』


《ついに、ついにそろったのですか!》


『はい!』


《今からそちらに向かいます!その場から動かないでくださいね!》


『わかりました』

そう言って電話を切る

それと同時に黄色い板は消えるその数分後に女王様が現れた


《遅れてすいませんっ》


『お疲れ様でした。女王様、お忙しい所、きてくださってありがとうございます。』


「来るの早くない?遅れたって言っても五分くらいしかたってないよ」


《瞬間移動したから五分は遅い方なんです。》


申し訳なさそうな顔をしながら女王様は言う


「五分…たった五分 私達が約3ヶ月くらいかけて来た道のりをたった五分で…」


『あ、桜花さんがへこんだ』


《へこみましたね。》


「二人とものんきにしてないで少しはフォローしてよ!」


『しょうがないですよー。私達は楽譜を集めながら来たんですからー。』


「すっごい棒読みっ!」


《ふふふ、二人とも仲が良いですね》


「よくないよ!」


『よくないですよ!』


《そうですか♪》


「むむ…」


『まあまあ、桜花さんも落ち着いてくださいな。』


「わかったよー、もー。」


『女王様、楽譜をお渡ししますね』


《はい。》


ソフィアは鞄(らしき物)から楽譜を三枚取りだし女王様に渡そうとする

しかし…


シュッ

目の前を黒い影が通る

余りの速さにおもわず目をつぶってしまった


目を開けるとソフィアが手に持っていたはずの楽譜が消えていた


『えっ!?』


私達は周りを見渡す

しかし、楽譜は何処にもない


「き、消えた?」


『でも、しっかり持っていたはずなのに…!』


私達があわてているとクスクスと笑い声が聞こえる

一斉に笑い声がした方向を見るするとそこには腰まである所々横に跳ねた癖のついた漆黒の髪を揺らし全てを見透かしたような深い紫色の瞳に服装は世に言うゴスロリなのだろうか黒をベースとした生地に紫色のリボン 白いレースにフリルをたくさん使った服だ

顔には何を考えているか分からないような薄い笑みを浮かべている

しかし、女王様の方を一瞬みて背筋も凍るような無表情を向けた


ような気がした。

なんだか、誰かに似ているような…


そして、突然現れたそいつは口を開いた


〈楽譜は私が、私の国が貰うわ〉


左手にはつい先ほどまでソフィアの手の中にあった楽譜を持っていた


「誰だ!」


〈私?私の名は…〉


一瞬言いよどむ


〈私の名はクローディア クローディア・ソリナチュードよ〉


「楽譜を返せ!」


〈嫌よ、楽譜は私が貰うの〉


その後にかのなくような声でこう言った


〈誰かからの愛情だって、今度は私が貰うの〉


クローディアと名乗ったものは一瞬下を向くが、すぐさま前を、私達の方を見て言った


〈この国は終わるのよ!次にこの世界を支配するのは悪魔界よ!私は、私をさけずんだ世界に復讐をするの!〉


そう叫んだクローディアの目には悲しみが道溢れていた


〈まずは、あんたからよ!〉


そう言って何処から出したのか右手にはナイフを持っていた

手に持っているナイフを女王様に向けて振り上げる


私は必死に手を伸ばすが届かない


「(だめだ、間に合わないっ!)」


その後の悲劇を目の当たりにするのが嫌で、私は目を強くつむる

それと同時ぐらいにグサッとナイフの刺さる鈍い音がする


私は目をそっと開ける

目を開けたその先に広がる光景は、女王様を庇い、自分を身代わりにするソフィアの姿があった

ソフィアの肩口にはクローディアが手に持ったナイフが深々と刺さっていた

クローディアは刺したナイフを抜き取る

ナイフが抜き取られるとソフィアはその場に崩れ落ちる

かと思ったら、方膝をついて耐えていた


クローディアの目には一瞬、泣きそうな表情がうかべられた

しかし、それは本当に一瞬の事で、すぐに、いつもの顔に戻った

しかし、私はソフィアの事で精一杯どそれに気付く言葉なかった


「ソフィアっ!」


私は急いでソフィアの元に駆け寄る


「ソフィアっ、ソフィア、大丈夫!?」


「桜花さん、私は大丈夫ですから、女王様を、女王様を守ってっ」


苦しそうにソフィアは言った

「分かったっ」


私は大きく頷いて剣を召喚し、女王様を守る為に前に立ち、剣を構える

女王様は顔を青くして、その場に立ち尽くしていた


私は、強くクローディアを睨む


クローディアは、悲しそうに顔を歪め、狂ったように叫ぶ


〈なんで、なんでいつもあんたなのよ!あんたは私が貰えなかった物を全て持ってる!親からの愛情も!従者達からの親愛や敬愛も!私がどれだけ望んでも手の届く事がなかったものをあなたは最初から全て持ってる!なんで、なんであんたばっかりなのよ!マリアぁぁぁぁっ!〉


「なんで女王様の名前を!?」


〈私とマリアが双子の姉妹だからよ!〉


「え!?」

まさかの急展開!?

なんか、ごめんなさいっ


誤字脱字の指摘、よろしくお願いします!

感想お待ちしております!

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