第18話
「も、もしかして、味噌汁?」
『当たりです♪』
「みそしる!!」
『はい、味噌汁ですやっぱりパンフレットには載ってましたか』
「味噌汁♪」
『そうです。味噌汁です』
「味噌汁イヤッホォーイ!!」
『もぉ!うっとうしいです!味噌汁 味噌汁って、いくらパンフレットに載っていたからって味噌汁がなんなんですか!?』
「鬼畜がなんといおうと味噌汁は味噌汁なんだ!!アイラブ味噌汁!!いいか野郎共!!味噌汁は味噌をとかしただけのものじゃないんだぞ!!鰹と昆布のあわせだしをとって、具をいれて、沸騰させないようにつくるんだぞ!!それぞれの家庭で味も違って…味噌汁はもはや味噌汁でない…芸術なのだ!」
『味噌汁が味噌汁じゃなくって芸術って…味噌汁全否定してるじゃないですか。』
「私の味噌汁への愛情ははんぱないんだぞ」
『あ、桜花さん?なんでこの私がわざわざこんなどうでもいい桜花さんの味噌汁談義に付き合ってると思いますか?』
「そんなのどうでもいいって…((ギラッ
す、すいません分かりません」
『あれ?おかしいな、わかってるはずなのに。さぁさぁ、思い出してみてください。』
「……。あ。」
「(鬼畜がなんといおうと味噌汁は味噌汁なんだ!!……き、鬼畜!?私、もしかしなくてもソフィアに鬼畜って言っちゃったどうしよう!自分で自分の死亡フラグ立てちゃった?!)」
「……分かりません」
冷や汗が背中をつたう
「(ここはひとまず解らない振りをしておこう)」
『あら、変ですね。私には貴女の頭の中に浮かんでるようにみえるのに』
ソフィアが黒々とした殺気を放つのが痛いほど感じられる
「……可憐で綺麗で薔薇よりも美しいソフィア様に鬼畜なんて無礼なことを言ってしまってすみませんでしたぁー!!」
『へぇ、少しはわかってるじゃないですか。』
「わ、わかってるにきまってるじゃないですかあ!!」
『じゃあ、このあとに何が待ってるかわかってますね?』
「え?」
『もお、桜花さんったらわかってるくせにわからないふりするなんて』
「いや、あの、すいません、本物にわかりません」
『しょうがないですね、特別に教えてあげますよ。』
「ありがとうございます!」
私は深々と頭を下げた
殺気溢れるソフィア様に今の私じゃ勝てやしない…
いや、いまどころかこれから一生勝てないんじゃ…
普段のソフィア様に勝てないのに殺気溢れるソフィア様に勝てるはずなんてない…!
でも、よく考えてたら私達に一生なんてないんだ 今はソフィアと一緒に旅をするのが普通だけど私が楽譜を集めてこの世界を治したらもうソフィアとは二度と会えなくなるかもしれないんだ…
は!もしかしてソフィアが私に強く当たるのは後々悲しくならない為とか!?
あ、どうしよう…少し目頭熱い
「ソフィ…」
『この私が、ただ謝られただけで許すと思います?身をもって謝罪しなさい。』
「私の今さっきの感動返せやっ!」
『は?何いってるんですか、急にあなたはバカなんですか?バカなんでしょう!』
あー…、ソフィアはただ単にSなだけかドの付く
『とゆうか、あなたは今、私にそんな口きける立場でしかっけ?』
再びソフィアの黒々とした殺気がたつ 今回は目に見えて分かるような…
幻覚か?それとも現実?
私的には幻覚であってほしいのだが…
『残念ながら現実です♪』
「どええええぇぇ!?な、どうして?!」
『顔に書いてありますよ』
正直すぎるよ私の顔!
『まあ、今はそんなことどうでもいいんですよ』
「え?」
『私、言いましたよね?身をもって謝罪しなさいと それじゃあ、レッツお仕置きタァイム☆』
桜花に与えられたソフィアからのお仕置きとはいったいなんなのか!?
ソフィアがどんどん黒くなっていく…




