第10話
祝☆10話!!
投稿遅れてすいません(>_<)
『ウォーターアロー!』
「痛っ!くそっ、かすった」
『ふふふ、楽譜のお陰で私の力は上がってるの』』
「くそっ」
『あははっっ!!私の服を燃やした罰よ!!さぁ、まだまだ行くわよ』
「ライトシールドッ」
カキンッカキンッ、カキンッ
『なんとか絶えたようね、けどその盾、いつまでもつのかしら、ふふふ』
「ソフィア!何かいい案無い!?」
『そうですね、あなたは近距離戦のほうが向いています!どうにかしてあの矢を撃ち落とせないでしょうか?』
「撃ち落とす…そうだ!アドバイスありがと」
「ピストル」
私は銃を出した
『何?遠距離戦で戦うの?あたしに遠距離戦で挑もうだなんて、無謀もいいところだわ』
「誰が遠距離戦で戦うって言った?」
パリンッ
ついにシールドが壊れた
『シールドが壊れたんじゃ、あなたに勝ち目は無いわ!私の勝ちよ!!シールドを出そうとしたって無駄よあなたがシールドを作り出す前に私の矢があなたを貫くわ!!』
『とどめよ!ウォーターアロー!!』
「ふっ、シールドなんて今、私に必要無い!!」
『は?あなた何言ってるの?死を目の前にしてついに狂っちゃったかしら?』
私は銃で飛んでくる矢を撃ち落としながら確実に乙姫との距離を縮めていった
『なっ、そんな使い方するなんてっ、卑怯よ!』
「勝負に卑怯もくそもない!ソード!」
私は乙姫との距離がある程度縮まった所で剣を取り出した
『くっあなたがその気なら私だって!!』
そう言って乙姫も剣を取り出した
カキンッ
カキンッ
ガッ
カキンッ
何度も剣と剣がぶつかる音がする
『わ、私が圧されてる?そんなバカな!!』
「やっぱりね、確かに遠距離戦じゃあぬたに負けるかもしれないけど、多分あまり剣を握った事のないだろうあんたになら!!」
『あなただって剣を握った事などないでしょう!?』
「いや、私は小さい頃からよく剣を握ってたよ?」
『そんなっ』
ガキンッ
乙姫の剣が中をまう
「チェックメイトだぁ!!」
『いやっ、いゃああぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!』
ズパンッ
「ふー」
ガシャ
私は剣を下ろす
『わ、私、生きてる?どう、して……?』
「私の仕事は楽譜の回収とあんたの呪いをとく事、あんたを殺す意味は無い」
『で、でもあなたの剣がズパンッって何かを切る音がしたわ』
「あぁ、あれはあんたの周りになんか黒色の変な帯が見えたからそれを切ったんだ、多分あれがあんたを狂わせてたんだと思う」
『そうなの?ありがとう』
「別に、私はやらなくちゃいけない事をやったまでだ で、楽譜、貰える?」
《ええ、あなたにはいろいろと助けて貰ったしね さぁ、持って行きなさい》
『サンキュッ』
『1つ目の楽譜ゲットですね!』
「うん、じゃあ行くか、元気でな乙姫」
《あなたもどうか元気で、そうだこれを持って行ってください》
シャラ
「なんだこりゃ」
《これは、かつてこの海、いえこの世界の全ての海を支配したとされている竜王と言われる者の鱗です。きっとあなたを守ってくれるでしょう。ネックレス型になっているので首にかけといてください》
「ふーん、そうなんだまありがと貰っとくよ、じゃあまた」
《ええ、いつかこの屋敷に来てくださいね》
「あぁ、じゃあまたなー」
私達はその屋敷をあとにした
『はぁ~、疲れましたねぇ』
「そうだね、…ってソフィア何にもしてないじゃん、観戦してただけじゃん」
『……そんな事より、楽譜が手に入って本っ当に良かったですねっ』
「話逸らすなよ」
「はぁ、で、次は2日どこにあるの?」
『次は砂漠です』
「は?砂漠??」
『はい、砂漠です。』
「えええぇぇぇぇぇぇ!!!!」
『?どうかしたんですか?』
私は暑いのが大の苦手なのだ
「はぁ~あ」
『?まぁいっか、次目指すはピラミッドです!!さあ、行きますよ!!』
「う゛~」
◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*
「どうも!こんにちは!または今晩は!桜花です!」
『ソフィアです!』
『いやぁ~桜花さん、勝っちゃいましたね』
「あったり前だろー主人公だからな!」
『負ければよかったのに(笑)』
「いやいやいやいや、主人公負けたらお話し終わっちゃうって」
『いいじゃないですか、そうしたら私が主人公のお話しが始まりますから』
「ソフィアに主人公の座乗っ取られる!?」
『覚悟しといてくださいね』
「頑張ろう!スッゴク頑張ろう!!」
『そういえば次から新章始まりますね』
「新章、か…」
『なんですか、桜花さん哀愁なんか漂わせて』
「私、暑いの大っ嫌いなんだよね、だから夏なんて消えればいいのに」
『まぁまぁ、とりあえず今回はここまで!これからもよろしくお願いします!!』
『ではまた、本編で!!』
「はぁ…」