精霊
――薄暗い草原の中、僅かな光を反射させる二つの切っ先があった。
その一つが相手の方を向いた時、光と共に男の声が重なった。
「お前、ヤーニだな。マティスに浄化されたと聞いていたが、実際は逆だったか?」
長髪の男は、有無を言わさず身体を半霊化させ突撃した。
瞬間的に相手の背後に回り込み、手にした槍を両手で力強く突き立てる。
予知していた相手は、後ろを向いたまま意識を集中させ、背後から思念波を繰り出した。
空を穿つ槍をたちまち弾け飛ばし、思念波は長髪の男へと向かう。
直撃…かと思いきや、男の身体は量子状に散開し複数の文字に姿を変えた。
相手の男が判断に迷い動作が遅れる中、文字達は列を成しタグへと変わる。
瞬く間に周りを囲むウォールタグと、その中に漂う複数の光球タグ。
「お前がタグに弱いのは報告済みだ。人は日々進化するのさ。」
だが、中の男は焦りを示さず、不敵に笑う余裕を見せる。
そして、手にした短刀を放り投げたかと思うと、飛び交う光弾も何のその、素早い動きと片手の拳圧でたちまち光を消滅させていった。
「くそ!」
一部始終を見ていた相手は、ウォールタグが解けると同時に攻め込んだ。
互いに武器を手放した二人の攻防は、必然的に肉弾戦となり、その拮抗と気迫は空中高くに舞い上がる。
「貰った!」
長髪の男は、右手の思念波で相手を吹き飛ばし、左手のサイコキネシスで地に落ちた槍を操り、自身の元へ引き寄せた。
もたつく相手を見据え、今度こそ巨獣をも仕留める一刺し。
だが… 相手が右手を真横に振った時、槍はぴたりと静止した。
いや、長髪の男の動きも止まっている。
放たれた多大な生体磁場が、周囲にラグを起こしたのだ。
一部の生体磁場が揺らめき始め、タグになる。
それが長髪の男にぶつかった時、ラグは鎮まった。
何が起きたか理解出来ないのか、槍を持ったまま男は佇む。そこに、「もう終わった」と冷たい声が降り注ぐ。
身体が僅かに輝いたと同時、男はあっと言う間に強い光に包まれた。
「ループタグと言うものだ。これを使えてからは浄化する手間が省けて楽になったよ。」
驚き、慌てふためく男を見据え、タグを放った者は不気味に笑う。
そこには、かつてマティス=ハーウェイと言われ、世界中から尊敬を集めていた男の面影はなかった。
空間から光が消えたのを確認すると、マティスは強制リンクタグを解除し、元居た街中へと戻った。
ここは、「ハーゲンムルバ」という大陸五大都市の一つに数えられる地である。
マティスが立つ場所は、僅かに芝草が生えているだけで、乾いた砂地が広大に広がっていた。
そして、遥か向こうには、山のように盛り上がる巨岩と、キノコのように細長く聳える岩群が。
(――しばらくここに身をおくか。)
巨岩の先を見つめ、マティスは静かに武器を収めた。
やがてその足は強く進み、無機質な歩調を速めていくのであった――
――『と、言うわけで、こちらは元気にやってます。』
列車に揺られるザックは今、テレパシーを脳裏に流していた。
ワイスに居るルシータからの連絡。送られてきた映像は、楽しそうにはしゃぐサムと、おどけながら相手をする父テテの様子が映されていた。
ワイスを旅立ってからの三ヶ月間。久方振りに見る二人の姿は、以前の関係では思えぬ程生き生きとしていた。
『心配だったテテさんも、どうやら本気で改心したみたいですよ。今もサム君の面倒を見ながら少しずつリロードの資金を稼いでいます。』
報告をするルシータもまた、明るく活発的になったようにザックには思えた。
喜ばしい話に、自然と顔から笑みが零れる。
だが、ルシータは一つ気になることがあると言う。
どうやらサムの遊び相手「ちぃ」に関する事らしい。
『サム君から聞いたんですが、ちぃちゃんは前の騒動の時、一度遊びに来てたみたいなんです。』
何も気になることが無さそうな話だったが、ルシータには違っていた。
その時以来、というより、テテが暮らすようになってから、ちぃは一度も訪れる事が無くなったのだ。
『いま思うとサム君が寂しがってる時に来ていたような気がするんです。』
それを聞き、ザックはルシータの言わんとしていることを理解した。
仮にサムの寂しさを紛らわす為に訪れていたと考えれば、テテが居る今、寂しさとは無縁のサムに会いに来る必要はないだろう。
だが、理由が解らない。ましてやちぃは年増もいかない子供… そんな気遣いをするとは思えなかった。
「他にも気になることがあるんです。風花っていうサム君のテレパシー友達なんですが、彼女もちぃちゃんが来なくなったと同時にテレパシーをしなくなったんです。」
風花は、サムがちぃと喧嘩別れをした後知り合った者である。
ちぃが居なくなった矢先、入れ替わるようにして親しくなった風花に、ルシータはある仮説を立てていた。
不本意にサムから離れてしまったちぃは、帰ることを戸惑い、風花としてサムのそばに居たのでは… 無稽に思える話だったが、確かに筋は通っていた。
『口には出しませんが、サム君も居なくなったちぃちゃんと風花さんの事が心配なようです。』
そこまで言って、ルシータは一旦話を切った。
反応を伺っている風な様子がテレパシー越しに感じられる。
『このままじゃサム君も落ちつかないと思うんです。…なのでちぃちゃんを思い切って呼んでみようかと。』
呼ぶと言えば聞こえはいいが、ルシータのそれはちぃの思考を利用したやり方だった。
一時的にテテを家から出させ、サムが寂しさを覚えた時、ちぃはきっとやって来る…
サムの為とはいえ、欺くような真似に心が痛むのだろう… 先ほどの躊躇いがちな反応はそのためだろうとザックは察した。
だが、確かにサムのためにも、ちぃの事ははっきりとさせた方が良さそうだ。
ザックはルシータによろしく頼むと、テレパシーを止め列車の情景へと戻った。
向かい合ったラーソにサム達の近状を伝える中、列車は「ヤチプッタ」という港町に着こうとしていた――
―――――――――
――テレパシーをしてから一時間。ルシータはワイス市街地へと足を運んでいた。
草木やエーデルワイスが咲き誇る広間の中央。噴水のしぶきが五感を刺激する中で、ルシータは一人の男と対話していた。
男はなにやら訝しげにルシータを見やる。
やがて話が終わり一人きりになった時、今度はルシータが訝しげな表情に変化した。
男に話かけた事は、近くにちぃという子が住んでいるか、という質問だった。
以前、ちぃに住んでいる場所はどこかと聞いた時、ワイス市街地だと言っていたはず… だが、先ほどの男はもちろん、近隣の住民の多くが、その存在を知らなかった。
やはりなにかおかしい… ルシータは家に戻ると、テテに広間での事を伝えた。
「たまたまじゃないか?いちいち一人一人の顔を覚えてるとも思えんしな。」
テテのいう事は最もだった。だが、そう素直に思えない何がが、ルシータの中から離れない。
「…テテさん、少し頼みたいことが。」
部屋の隅にあるテーブルにテテを招き、ルシータは小声で話し始める。
急に部屋の隅で談話し始める二人を、サムは不思議そうに眺めていた。
「…解った。だがもしサムがぐずったら直ぐに戻るぞ。」
ルシータに言うと、テテはサムの元へと歩み寄る。
そして、戸惑いがちな顔つきを無理に変え、明るい口調で一言告げた。
※地図はザック達が居る街「ヤチプッタ」
「実は急な用事が入ってな。三日くらい家を離れなきゃならなくなったんだ。」
嘘を付いたのが後ろめたかったのか、目線はサムとは交わらない。
急な話だけに、駄々をこねるだろうと考えていたテテだったが、サムの顔は意外なほど落ち着いていた。
「解った!父さん、気を付けてね。」
元気にそう言い、枝を揺らす。
強がりか…いや、サムもまた、あれから変わっているのだとルシータは理解した。
成長に心を打たれつつ、ルシータはこれからの三日間に思いを馳せるのであった――
―――――――――
――《讌ス縺ォ縺励※》
空中に文字化けを書き、テーブルに座るラーソは今、眼前に座る女性と対話していた。
「これは、『楽にして』ですわ。」
言葉を受け、女性は満足そうに頷くと、通貨を差し出し席を離れた。
疲れを吹き飛ばすように深く息を吐き、ラーソはお茶に手を付ける。
港町「ヤチプッタ」に着いて約五時間。ザックはアフィリエイトのため郊外に向かい、ラーソはチャットルームで占術活動に勤しんでいた。
寛ぎを兼ねた活動だったが、その中で一つ気になることがあった。
「あ、すみません!間違ってました!」
斜め向こうの席に座る一人の少女。先ほどから、仕切りに席を訪れた者に対し困惑し頭を下げていた。その様子は、必然的に興味を起こさせた。
少女は、ラーソがここへ来るより前にそこに座っていた。
文字化け解析や、占術という会話から、自分と同じ占術師だという事が鑑みれ、益々興味に拍車が掛かる。
依頼者だと思われる男が席を離れたと同時、入れ替わるようにラーソは少女の席へと座った。
「あ…こ、こんにちは。」
少女は慌てて表情を立て繕い会話を切り出した。
ラーソは挨拶を交えた後、自分も占術師であることを告げようと口を開ける。だが、それより早く、少女の言葉がやって来た。
「占術師の方ですよね?ずっと見てました!」
少女もラーソの事が気になっていたらしい。
ミ(∵)彡に目を奪われたのはもちろん、その高い占術力に心を奪われたという。
「でもまさか来てくれるとは思いませんでした…わたし、全然駄目ですよね?」
喜んだのもつかの間、少女は口調と視線を落とし萎縮した。
占術や文字化け解析がうまくいかない事を自虐したのか… ラーソは占術の要領でそれを見抜くと、気休めにお茶を注文し、談話を交える事にした。
まずは、改めて自己紹介。自分の占術歴を語り、少女にも同様の事を質問する。
「わたしは、ミユといいます。歴は…まだ一年にもなっていません。」
だいぶ緊張が解けたのか、萎縮してはいるが、語る口調はだいぶ落ち着いていた。
だが、過去を話し始めた時、再び表情は強張った。
占術師として活動しようとしていた矢先、弟と死別した事… その時の事を引きずってか、未だに弟の事を忘れられない事… その過去を語るたび、明るさが消えていく。
「弟はわたしの占術が大好きでした。わたしも弟が喜ぶのが好きで、それがきっかけで占術師になろうと思ったんです。」
だが、その弟はもういない。それを受け入れているはずだが、どこかでそれを否定する。相殺しあう思いが、占術に影響を与えているのかも知れない…、いつの間にかミユは、自分自身を占うが如く語っていた。
沈黙し聞いていたラーソだったが、話が終わるや否や、毅然と構え言葉を発した。
「宜しければわたくしを占ってみて下さい。」
ミユの分析は最もだった。経験の浅さ故の占術ミスも多いだろうが、それ以上の原因はやはり弟の事にあるだろう。
事情は違えど、一度占術に懐疑的になった事のあるラーソは、同じく占術に悩むミユをほうって置くことが出来なかった。
ならば百聞は一見に如かず。直接ミユの占術を見、判断しようと決めたのだった。
「…解りました。及ばずながらやってみます。」
ミユは拳を握り意を示す。
意志を秘めた拳が人差し指を立てた時、そこから文字が綴られた。
《<img src=http://miyu alt="wadatuminiki">
》
作られたペーストタグは光となり、そこから、綿のような花を付けた木の枝が現れた。
「これはわたしの"守護樹"のワダツミノキの枝です。」
その枝を握りしめれば、より相手のオーラリズムが見えるという。
占術師はオーラリズムを伺う時、より明確に知り得る方法を会得している。
ラーソの場合はタロットカード、そしてミユはこの花である。
ラーソは、聞き慣れない「守護樹」という言葉には首を傾げた。
今度はミユが、百聞は一見に如かずとばかりに占術を行った。
占術はまず、今現在のオーラを読み取る事から始まる。
通常、生体磁場の色を伺い、次に揺れ(オーラリズム)を鑑みるのだか、ミユの場合、それを樹に例えるらしい。
オーラの色は樹の種類に、オーラリズムは木の葉の揺れをイメージし見るのだという。
「ラーソさんはポプラですね。優しい揺れをしています。近頃は充実した毎日を送っていますね。」
ここで一旦占術は終わった。
一連の流れに、ラーソは舌を巻く。極めて高い技術は、そのまま本番への期待値に変わった。
一呼吸すると、ミユは目を閉じ、胸元にワダツミノキの花を添えた。
少し未来のラーソのオーラリズムを伺い、現在のオーラリズムとの違いを知る重要な作業へと入っていく。
揺れが今とさほど変わらなければ、砕けた話この先も平穏が続くという結果になる。
だが今、ミユの脳裏を走るのは、オーラの律動ではなく躍動する在りし日の弟だった。
『姉ちゃん、僕の守護樹はなに?』
思い出される度、心はきつく縛られ苦しみを帯びていく。
「すみません。…やっぱり駄目でした…」
か細く言うと、ミユは力なくへたれ込んだ。
「弟が事故にあう前の日…わたしは弟を占ったんです。その時深く調べてればきっと不吉を告げる揺れがあったはず…なのに調べなかったばかりに…」
占術の間、どうしてもその時の自虐と弟の姿が現れ、意識が集中出来なくなるという。
ラーソは、その痛みを出来る限り受け止め聞いていた。
苦しみは理解出来る… だが、無意識に出た言葉は、同情ではなく、叱咤に似たものだった。
「…弟さんのせいにしてちゃ駄目ですよ。」
小さいながらも力強い声は、倒れ込んだミユの心を担ぎ上げた。
気付けばラーソは、自分の過去を獅子吼していた。
リリの占術に憧れ、占術師を目指した事。初めての占術で一人の人間を救えた喜び。そして、占術のせいで一人の人間を苦しめてしまった事。それがきっかけで占術に疑念を感じるようになった事…
でも、自分が目指し進んで来た道から目をそらさなければ、必ず光が差し込むものだと、ラーソは強く主張する。
「弟さんが与えた翼を、ただの重りにしないで下さい。」
言い終え、ラーソはようやく喉の痛みに気付いた。
ミユもまた、気付く。
いつの間にか占術を、弟を思い出す道具にしてしまっていた事を。
熱いものがこみ上げるのを感じ、とっさに下を向き目を閉じる。
瞳の潤いを乾いた心に浸透させた時、ミユは目を見開き言った。
「ラーソさん、数日だけで良いですから…わたしを弟子にして下さい!」
深々と下がる頭を見、ラーソもまた、深く頷く。
まるでこうなることを望んでいたかのような、そんな笑顔を覗かせながら――
――「『縺セ縺?縺?』は、『まだだ』… こっちの、『雜ウ繧翫↑縺・ title=』は『足りない』、ですね。」
変わり映えの無いチャットルームの室内。しかし、そこは三日の時が流れていた。
占術口授はまさに短期間だったが、ミユにとって、それは間違いなく実りのあるものとなっていた。
「明日の天気は晴れ。でも三日後は強い雨が。」
文字化け解析、天気予知などの基本要素は、元々高いレベルを得ていたが、更に無駄のない技術へ昇華していた。
ラーソはそれを確認すると、いよいよ本題へと移す。
《ミ( ∵)彡{占術ならミユにお任せを》
目立つように綴られた文字は、たちまち人の目を引いた。
慣れているはずの客の視線も、今は鋭く突き刺さる。
「あの…」
ふと、柔らかい声が入り込む。
一人の女性が立っていた。
だが、先ほどの声は、その視線よりずっと下から聞こえていた。
「僕に人格占いをして下さい。」
女性の横隣、テーブルから頭一つを出し、子供が占術を催促していた。
母親が息子に占術体験をさせに来たのだろう… 思うと共に、頭に浮かぶのは弟の影。
険しい表情をするミユに、ラーソは気軽に挨拶するよう促した。
「では、占わせて頂きます。」
自分が行う占術の仕組みを解説した後、ミユは依頼を開始した。
取り出したワダツミノキの枝をそっと握り、相手の内面を覗き見る。
生体磁場が樹の形を為していくイメージが舞い降りた。
「…息子さんの守護樹は、ハシバミです。」
イメージされたハシバミが、強い風に揺られ始める。
と、その風に、楽しげな声が乗せられて来た。
『僕の守護樹はヒノキなのかぁ。』
紛れもない弟の声。同時に、揺るぐ事のない弟との記憶がイメージを支配する。
『弟さんを、言い訳の材料なんかにしないで下さい。』
今度はラーソの声が。
(――そうだ…あの子がくれた大切なものをわたしがしっかり受け取らないと。)
樹に宿る精霊が、僅かに微笑むビジョンが見えた。その途端、悲鳴を上げていた強風が次第に止み消えていく。
それが心地よいそよ風に変わった時、ミユは目を開け今を見た。
「息子さんにはとても力強い精神が宿っています。風が吹いても揺るがない、そしてそれを受け入れる優しさも。」
それを聞き、親子は嬉々として頭を下げた。
満足げに席を離れる親子を見るミユにも、清らかさを湛えた笑みが光る。
それは、完璧といえる依頼達成の瞬間だった。
「占いは、人の背中を押す時もあれば、人の足を躓かせる時もあります。」
占術を見守っていたラーソは、やり遂げたミユを労うと静かに口を開けた。
かつての占術は、今のように確実なものではなかったと告げ、良い結果を信じ、悪い結果を排除する者が多かったのだと語る。
「思い出と言うのもそれと同じなんだと思います。」
人は、楽しい思い出だけを残し、辛い思い出を忘れようと努める。
だが、辛い思い出を淘汰する事が、はたして自分の為となるのだろうか?
「悪い思い出も、きっといい思い出と同じように自分が進む上でプラスなる事もあると思うんです。」
ミユも今、同じ事を考えていた。
確かに消したい記憶を思い出す事は辛い。だが、それを受け入れた時、きっとその思いは未来を紡ぎ自分を導くだろうと。
思い出を生かすのではない。時には、思い出に生かされているという事を、ミユは強く感じていた。
そして――
―――――――――
――「ラーソさん、ありがとうございました!これからもお互い頑張りましょうね!」
チャットルームの前。ミユはラーソと、隣に立つザックに一礼すると、元気に歩みを進めていった。
おそらくこれからも躓く事があるだろう。だが、きっと乗り越えられる。ミユの背中はそう感じさせるのに十分だった。
「思い出に生かされている、ですか。」
ザックは、そんなミユの後ろ姿を、見えなくなるまで見つめていた――
第四十話「精霊」 完
四十話登場人物集
※イラスト協力者「そぼぼん」
※登場人物一部割愛
マティス=ハーウェイ
テテ
ミユ