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これまでの登場人物集

これまでの登場人物を簡潔に纏めた項目です。

※ページ表記は携帯のみ対応

【一ページ目】

■ザック＝ルーベンス

■マティス＝ハーウェイ

■ラーソ＝ボローニ

■ソシノ＝ロッサム

■クレロワ＝カニール

【二ページ目】

■リリ＝アンタレス

■ヤーニ＝ファイス

■シオン＝ダオリス

■クルト＝ブル

■音吏＝穢土(おんり＝えど)

【三ページ目】

■シェイン

■カイン

■レリク

■ハルカ

■陰舞(かげまい)

■潟躍(かたやく)

■ネム

【四ページ目】

■ビンズ

■ミユ

■サム

■ちぃ

■ルシータ

■ロード

■真予(まよ)

【五ページ目】

■ムゲ

■スズナ

■沙流(さる)

■ハーモンド

■クロン

■キラ

■セラ

【ザック＝ルーベンス】

物語の主人公。

柔らかい物腰と落ち着いた雰囲気を漂わせるバイオレットの青年。

時代錯誤といえる撮影機「デジタル一眼レフカメラ」を手に世界中を旅する写真家。

撮影活動で旅をしているが、旅の目的は新たにアセンションを果たそうとする者達の目的を防ぐためである。

【マティス＝ハーウェイ】

世界中に名の知れたクリスタルのアフィリエイター。

荒らしに対し異常な執着を見せる。

周りには孤独を好む印象を与えるが、常に潟躍、ネムと行動を共にしている。

荒らしを浄化した際に、祈祷めいた独特の行動をする。

ザックの旧知の仲である無柳(むりゅう)とは、なにか繋がりがあるようだが…

【ラーソ＝ボローニ】

占術師として世界を旅するバイオレットの女性。

普段はしおらしく物静かな女性だが、チャネリング時は異様に明るく振る舞う一面がある。

一時は占術に懐疑的になるが、現在ではそれを払拭している。

知人からは、名前の間を取り「そぼろ」と呼ばれるらしい。

ちなみに、本人曰わく外見は「そぼろ顔」

実はワンダラー(旧文明をアセンションに導いた者達の俗称)であるが、最近まで本人も気付いてはいなかった。

【ソシノ＝ロッサム】

以前、ザックが行動を共にしていた女性。

大人しそうな外見とは裏腹に、明るく活発的な女性である。

ザックにとっては「恩人」らしい。

昔行動を共にしていた潟躍とネムの話によると、タグ師であり、荒らしが使う文字化けで荒らしを説得する特異な行動をしていたようだが…？

【クレロワ＝カニール】

チャネリング放送、デフォルメーション放送の草分け的人物にして、考古学の権威という顔を持つ偉人。

種はクリスタル。

チャネリング放送先進地「ヴァース」の実質的な指導者である。

彼が書いた書籍「ガイア・アセンション」は、勉学の経験のない子供の教本となっている。

だが、偉人としての顔の他に、アセンションを果たすため活動している「進化派」のメンバーという別の顔を持っている。

シオン曰わく、ワンダラーではないらしいが…

【リリ＝アンタレス】

世界中に名の知れたバイオレットの占術師。

これまで数々の流行を生み出し、世界中の信頼を得ている。

だが、所在も年齢も解らないというミステリアスな人物のためか、現在ではある種の伝説めいた存在として思われる風潮にある。

その正体は、ワンダラーであり、この世界に新たなアセンションを起こそうと暗躍する「進化派」の長である。

【ヤーニ＝ファイス】

リリがタルパという方法で生み出した人工未知生命体。

外見は人と全く区別が付かないが、その力は人とは比べものにならないほど凄まじい。

マティス曰わく、「クラインの壷」から生まれた存在。

進化派のメンバーであり、リリ同様、今の世界に新たなアセンションを起こそうと暗躍している。

【シオン＝ダオリス】

進化派のメンバー。

他者に対し、常に威圧的に接する強硬な人物である。

全ての者を見下しており、同メンバーのクルトやクレロワに対してもその態度は変わらない。

だが、リリ、音吏、ヤーニに対しては温厚に接する。

占術師でありタグ師でもある。

無間地獄と称されるループタグを扱える人物でもある。

【クルト＝ブル】

進化派のメンバーにして、ザックが出会ったシェイン達の父親。

進化派の中では一番歴が浅い。

妻であるレリクに出会って以来、進化派のやり方に疑問を感じるようになり、現在では彼らの目的を阻止しようと陰ながらに暗躍している。

シオンとは犬猿の仲。

場所を問わずタグを扱えるタグ師であり、灼熱地獄と称される「分解タグ」を扱うことが出来る。

【音吏＝穢土(おんり＝えど)】

進化派メンバーの一人。

進化派の中では一番歴が長く、シオンも敬意を示すほど貫禄を持った老人である。

メンバーで唯一、タグ師ではない人物だが、なにか特別な能力を有している。

【シェイン】

ザックがスパンセで知り合った、魂年齢十歳前後のクリスタルの子供。

好奇心旺盛で、クレロワの書籍「ガイア・アセンション」を三日の内にほぼ読破する優れた知性を持っている。

現在は、アフィリエイターになるべく訓練を重ねている。

【カイン】

シェインの弟。

兄と同じクリスタルだが、性格は対照的に引っ込み思案。

以前はチャットリングが出来なかったが、父クルトの激励を受け、それを会得。

現在は、兄シェインと共にアフィリエイターになるための訓練を重ねている。

【レリク】

シェイン達の母親。

クリスタル。

夜に巻き込まれ、行き倒れていたザックを発見し介抱を行った。

子供達に厳しくしつつも、優しさ溢れる態度で接する母親らしい女性である。

【ハルカ】

ザックがスパンセで知り合った写真家の女性。

バイオレット。

「人の幸せを写す」というコンセプトの元、写真を収め旅をしている。

元は思念写真で写す方法を行っていたが、現在はザック同様カメラを使い活動している。

性格は、非常に活発で社交的。

誰とでもすぐ打ち解ける人柄が幸をそうし、旅仲間が多い。

モバンに大切な人が居るらしい。

【陰舞(かげまい)】

ザック、ハルカにアバター行為直後の写真を収めて欲しいと依頼したクリスタルの青年。

人と目を合わせるのが苦手なほど、引っ込み思案な性格だが、芯は強く、男らしい一面も持っている。

【潟躍(かたやく)】

マティスの仲間。

バイオレットとして荒らし浄化を勤めている。

腕はいいが詰めが甘い所があり、ネムにそれを何度か指摘されている。

また、デフォルメーションを好む子供じみた一面があり、アフィリエイターを目指したきっかけも「デフォルメーションで見たヒーローのようになりたい」という理由であった。

ザックとソシノとは三十年前に知り合っている。

【ネム】

マティスの仲間。

無口で大人しく、表情をめったに変えないバイオレットの女性。

どこか近寄り難い印象があるが、意外にも高い協調性を持っているため知り合いは多い。

子供じみた所がある潟躍を馬鹿にしている。だが、ネム自身、負けず嫌いでデフォルメーションが好きという子供じみた所があり、潟躍の事を馬鹿に出来ないとマティスは内心思っている。

【ビンズ】

コーヒー豆を丸かじりするのが好きなバイオレットの青年。

お調子者で実力よりも過大に自身を評価する癖がある。

だが、負けず嫌いな性格のためか、芯が強く努力家の面を持っている。

カニールガーデンのデフォルメーション協力者「クロン」のファン。

クロンがキラに襲われた際、全力で救出に向かい獅子奮迅。

その姿に感銘を受けたクロンの勧めで、現在はクロンの護衛役を努めている。

【ミユ】

荒らしとなった弟を浄化するよう、マティスに依頼をしたクリスタルの少女。

弱冠十七歳にして占術の道を志すうら若き占術師。

弟が荒らしから戻れる可能性があったため、浄化をやめるようマティスを説得したが…

現在は亡き弟を思いつつ占術師として旅をしている。

【サム】

コラージュ(コラ化)という現象により、肉体が木と同化した様な姿となった、魂年齢六歳前後のクリスタルの子供。

泣き虫で騒がしい性格をしている。

高いタキオン反射能力を持つため、コラ化が治りしだい占術師になろうと考えている。

時折遊びに来るちぃが弱点。

【ちぃ】

サムの家を時折訪れる少女。

サムと同じくらいの年齢。

勝ち気でいたずら好きの、やんちゃな少女である。

【ルシータ】

サムの様なコラージュに悩まされる者達の介抱を行う介護師。

種はバイオレット。

男勝りの外見とは裏腹に、性格は気さくで女性らしい人物である。

以前は荒らし浄化のアフィリエイターとして活動していたようで、そのせいか戦士のような勇ましさを漂わせている。

【ロード】

荒らし浄化のアフィリエイター。

種はクリスタル。実力がありやや自信家だが、身の引きどころを理解している戦いのプロ。

ヤーニの策略により魂ごと消滅し、果てた。

【真予(まよ)】

ロードの仲間。

種はバイオレット。

負けん気の強い女性で戦闘時はロードのサポートに徹している。

実はワンダラーであり、ワンダラーを狙い暗躍するヤーニの策略により追い詰められ、魂ごと消滅した。

【ムゲ】

音楽隊「インターナル」を率いるクリスタルの青年。

元々は売れない音楽隊であったが、クルトの提供した一曲の歌をきっかけに有名になる。

小さな村「ミレマ」で飛躍的に活動するが…

【スズナ】

インターナルの紅一点。

種はクリスタル。

インターナルの一番の古株でもある。

【紗流(さる)】

ザックが列車の中で知り合ったバイオレットの少女。

明るい性格で人見知りのない性格。

だが、その影でインビジブルコラージュに苦悩し、深い悲しみを秘めていた。

煽り屋である父ハーモンドが改心後、両親が行ったリロードにより、長年に渡るインビジブルコラージュから解放。喜び勇んで父に会おうとしていたが…

【ハーモンド】

ザックが列車内で知り合ったクリスタルの中年男性。

ザックに対し親切に接したが、実は煽り屋と蔑称される人物である。

娘の紗流のために悪事を重ねていたが、ザックから紗流の話を受け改心。

新しい第一歩を踏みだそうとした矢先、クルトによりその魂は消滅した。

【キラ】

クリスタルの青年。

タグ師。

クロンのファンで、彼女を自分の者にするべく、フリムダで暗躍。

そこで行われたデフォルメーション制作イベント中、クロンの拉致に成功するが、蛮人粛清を語るシオンにより心身共に崩壊させられた上、ループタグを受け無残な死を遂げた。

【クロン】

カニールガーデン製のデフォルメーション協力者。

種はバイオレット。

デフォルメーション作品「高速起動隊」の主人公のイメージキャラとして活動している。

人と接するのがあまり得意ではなく、人見知りが激しい。

可愛らしい容姿をしているからか、彼女に対し熱狂的な者が多く、それが災いしファンの一人であるキラに狙われた。

現在は、ビンズを護衛役に、ますますの活躍を見せている。

【セラ】

ザック達がグリーズで出会った清楚な風貌の老婆。

種はクリスタル。

リスボーンしたまま戻らない夫の調査をザックに依頼した。

現在は、自身のパワーストーンに宿った夫の帰りを待ち続けている。