用語集
十話から二十話までに登場した用語集を纏めました。
※ページ表記は携帯のみ対応
【一ページ目】
■ワンダラー
■インディゴ
■レインボー
■進化派
■存続派
■退化派
■空焼け
■煽り屋
■ヒヒイロカネ(オリハルコン)
【二ページ目】
■ディセンション
■フォトンボ(飛光虫)
■インビジブル
■リロード
■スカイフィッシュ
■光球思念写真
■高速起動隊
■千年"記"(^カオ^)
■パワーティー
【三ページ目】
■パワースポット
■ダークミラー
■運気飴
■感応飴
■デス・ペナルティー(デスペナ)
■ツチノコ
【ワンダラー】
旧文明時、アセンションの事実を知り、それを助長させたと言われる者達。
アセンション後、彼らはバイオレットとして世界に溶け込んだ。そうした者達は「純粋な魂のバイオレット」である。後にアバターで誕生したバイオレットとは多少異なる存在である。
元々はレインボーという種であったが、ディセンションによりバイオレットとなる。
【インディゴ】
世界中を震撼させた旧文明の預言書「サフィーム」に記されていた新人類の名称。
これについてクレロワは「荒らしの事を指しているのでは」と仮説を立ていた。現在では、その仮説は世界的に定説となりつつある。
【レインボー】
サフィームに記されていた新人類の名称。
クレロワはインディゴの仮説を立てた後、レインボーの仮説も立てており「本当のアセンションを迎えた人物の姿」と世界中に伝えていた。
現在では、その仮説も世界的に定説となりつつある。
【進化派】
今の世界に新たなアセンションを引き起こそうとするワンダラー達の俗称。
リリを筆頭に暗躍している。
【存続派】
この世界を存続させ、ワンダラーが干渉せずに見届けようというワンダラー達の俗称。
現在は事実上解体しているが、一部の者達が進化派に対して抵抗を示している。
【退化派】
進化派とは反対の理念で今の世界を変えようとするワンダラー達の俗称。
ディセンションにより世界の次元を低下させ、旧文明に戻すことを目的にしていた。
現在は事実上解体しているが、一部の者達が進化派に対して抵抗を示している。
【空焼け】
夜になる直前、また、夜を終えた直後の空が、赤く輝く現状の事。稀に青や緑に輝く事もある。
【煽り屋】
荒らしの強力な力を、自分の目的に利用しようとする者に対する蔑称。
【ヒヒイロカネ(オリハルコン)】
ブロックタグにより作り出された物質。
旧文明時に語り継がれていたヒヒイロカネ(オリハルコン)とよく似た性質を持つため、現在でもその名で呼ばれている。
その性質は、ダイヤモンドより高い硬度(摩擦や引っかきに対する強さ)、あらゆる物質より強い衝撃耐久性(壊れにくさ)を持ち、さらに永久不変の輝きと、驚異的な熱伝導率を誇る。
また、タグ師により作られたものは、常時オーラを放つものとなり、世界中で重宝されている。
多くのヒヒイロカネは、荒らし浄化のアフィリエイターの武器に加工される。
【ディセンション】
魂を高次元な存在に上昇させ、進化を果たすアセンションとは違い、ディセンションは、高次元な魂をあえて低次元な存在に落とすよう促す行為。
高次元に進化を果たした魂は、低次元には存在出来ない。
ディセンションは、そのような魂を持つ者を低次元な世界に溶け込こませるために用いる行為である。
【フォトンボ(飛光虫)】
空気中のフォトンより高濃度のフォトンを体内に溜め込んでいるのが特徴の昆虫。
フォトンボが貯蔵している体内フォトンを、飴や飲み物などに加工し摂取すれば、高濃度のエネルギーを体内に取り込めるため、世界中で重宝されている。
【インビジブル】
五感が発達した人類でさえ認識出来ない状態の事を差すコラ化の事。
見ることはおろか、コラ化した者の全ての行動や干渉は、第三者には感知出来なくなってしまう。
だが、荒らしやワンダラーといった、常人以上の感覚を有する者は、その存在を知り得ることが出来る。
【リロード】
親が、以前アバター行為で生み出した子に、再度アバター行為を行うこと。
コラ化した子を元通りの姿に戻す際に行う行為であるが、アバター時よりも両親への負担は強くなる。
【光球思念写真】
光球が写真の隅を覆い尽くす奇妙な思念写真の事。
思念写真を写した際、稀に現れる。
リリ曰わく、これが頻繁に現れると言うことは、ディセンションが進んでいる証拠であるらしい。
【スカイフィッシュ】
全長約十五センチ。棒状の体で素早く宙を飛び交うのが特徴の巨大な昆虫。
常に群を為し飛び交い、獲物を鋭い牙と羽で切り刻む。
単体の生命力は脆弱である。
【高速起動隊】
カニールガーデン制デフォルメーション作品。
新作であり、大々的なイベントを展開したため、世界中から注目を集めている。
【千年紀カオ】
コアな人気を誇るデフォルメーション作品。
サムとちぃを繋ぐきっかけとなった作品であり、仲違いのきっかけでもある作品である。
【パワーティー】
パワーストーンを材料に作られたお茶。
それには二種類の製法があり、一つは無作為に選んだお茶にパワーストーンを入れ、長時間放置して完成させる簡易的な製法。もう一つは、お茶に熱した無数のパワーストーンを入れ、蒸発した蒸気を特殊なガラス機器で集め蒸留する製法である。
後者の方がよりパワーストーンの効能を摂取する事が出来るため、値段は高いが人気も高い。
【パワースポット】
宇宙に満ちているタキオンエネルギーを呼び寄せ、集合させると言われる場所の事。
タキオンは生物の神経伝達物質のため、パワースポットは人類にとって英気の場所となる。だが同時に、荒らしを引き寄せる危険な場所という面もある。
【ダークミラー】
リリが新たに世界中に流行させたパワーグッズ。
これを使い、進化派は新たな計画を立てているようだが…?
【運気飴】
多数占術の一種。今日の運勢を占い、甘さにより運気が解るようになっている。リリが作り出したものである。だが、それを作り出した真の目的は、アセンションにとってマイナスとなる蛮人を感知するためだった。
【感応飴】
運気飴と同じくタルパの原理で生み出した飴。
運気飴を口にした全ての者のオーラを、感応飴を口にしている間知りうることが出来る奇跡の道具である。
リリはこれを、ディセンションの影響を強く受けた者を探る時に利用していた。
【デス・ペナルティー(デスペナ)】
肉体を失った魂が、肉体を作り上げ、再び活動を始める際の代償のことである。
魂が肉体を形付ける際、多大なフォトンエネルギーが必要になる。
多くの場合、そのエネルギーは、ストレージタグにて体内にフォトン化した物質のエネルギーを使用する。
そのため、肉体を得た時、体内にストレージしていた物を数多く損失する事になる。
【ツチノコ】
高さ一メートル程の蛇に似た寸胴の生物。
個々の生命力よりも繁殖力を進化させた生物で、尻尾の付け根部分には第二の脳があり、自らがそれを切り離すと、尻尾から新たな個体が生まれ、爆発的に数を増やす。
甲高い鳴き声で威嚇するのが特徴である。