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「大陸文化」
地球がアセンションを遂げた時、多大な地球磁場の変動により九割もの大陸が海の底へと沈んでいった。
今我々が住むこの大陸「ムウ」は、旧文明時代に沈んでいたとされる大陸である。
それが、大変動と共に、海の底から浮上し、生物が生活しうる唯一の大陸となった。
新人類は、このムウの地で旧世代の文化を取り入れつつ新たな文化を築いていった。
沈んだ大陸から発見された文字を元に、共通文字が生まれ、言語もまた同じように共通となり、大陸に伝わった。
また、「ビル」という建造物も、旧文明の文化を取り入れて作られたものである。
ビルは、新大陸を開拓して間もない人々が利用していたのだが、年月が経ち、人類の感性がデジタルからアナログに移っていくにつれ次第に廃れていった。
こうしたビルは、今では「機械」と同じく「デジタル」の象徴とされ、デジタルからアナログに移行した今の時代では、これらに依存する街は「田舎」とされる。
チャネリング「未来を担う世代へ繋ぐ英知達~大陸文化編~」より
チャネリング放送者代表「クレロワ=カニール」