「占術」
占いは、人のオーラから運気のリズムを読み取り、過去のデーターを照らし合わせて行うものである。
人のオーラは、これまで経験した出来事を一定のリズム(揺れ、振動)で記録する特徴がある。
喜怒哀楽、それぞれの出来事によりそのリズムは異なり、指紋と同じ様に全く同一なリズムは存在しない。
このようなオーラの揺れを「オーラリズム」という。
占術師は、占う人の過去と未来のリズムを読みとり、過去と同じ様なリズムが未来にあるかを調べ、伺い知ることが出来るのだ。
例えば、対象者が過去に悲しい出来事に遭遇していたとしよう。
その時のオーラリズムと同じ様なリズムが、未来にもしあったのなら、近い将来悲しい出来事が起こる、といった具合になる。
オーラリズムの読み方は人によって様々で、道具(カード等)を用いて行う者、また宇宙に無数に点在する星から流れるエネルギーの力を借りるなど、にわかには信じがたい方法もある。
また、このような個人を占う方法とは違い、一度に多数を占う方法も存在する。
そのタイプの占いで最近有名なものと言えば「運気飴」が筆頭に来るだろう。
その方法は、占術師が対象者のオーラリズムを読み取るのでは無く、対象者自身が無意識に感じているオーラリズムを自分自身で気付かせる、というものである。
皆さんは、なんとなく「今日はいいことがありそうだ」と思う時が無いだろうか?
それは、自分でも気づかぬ内に、過去のオーラリズムを読み取り、未来のリズムと照らし合わせているために起きる現象なのである。
だが、自身で読み取るのは非常に困難な上、間違いも多い。
運気飴を始め、多数を占う方法は、そのような読み取るのが難しい自分自身のオーラリズムを、より明確に読み取ることが出来るよう手助けする方法なのである。
だが、所詮手助けであるため、一対一で占う方法より精度は劣る。
当たる確率は、占術師の実力次第で変わってくるため、占術師の本質が問われる所なのである。
チャネリング「未来を担う世代へ繋ぐ英知達~占術編~」より
チャネリング放送者代表「クレロワ=カニール」