表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サフィームゲート  作者: 弥七輝
解説
15/75

「タグ一覧 その二」

【ジョウントタグ】



A→<A HREF="〇">◎</A>

タグB→<A NAME="〇">◎</A>



街のチャットルームから別の街のチャットルームへと瞬時に移動することが出来るタグ。


その原理は、「リンクタグ」とほぼ同一である。


Aのタグと、Bのタグは、空間を繋ぐ出口と入口の役割を果たす。


Aのタグを書き上げ(入口)、目的地を指定するBのタグ(出口)を書く。


〇には、チャットルームとチャットルームを繋ぐキーワード、◎にはタグ使用者の名前を入れる。


キーワードは、それぞれのチャットルームで決められたものを入力する必要があるため、同じ場所から全てのチャットルームへと移動出来るわけではない。



【光球タグ】



<ul><li> </ul>



空気中のフォトンエネルギーに対し、一箇所に濃縮するように命じるタグ。


濃縮されたフォトンは、超圧縮され凄まじい球体状の熱エネルギーとなる。


扱う者によって圧縮度は異なり、鋼さえも粘土のように溶かすエネルギーになることもある。


元々は、突然の夜に見舞われた際、タグ師が極わずかに残ったフォトンエネルギーを集め、応急処置的に夜をしのぐ目的で使用されていた。


現在では、荒らし浄化に用いることが主流となっている(光球にはタグ師の生体磁場が纏われているため、荒らしにも有効。)



【ブロックタグ】



<ul type="square"><li> </li>



空気中のフォトンエネルギーに対し、一箇所に濃縮するように命じるタグ。


凝縮された後、エネルギーは質量を持つ物質へと変換され、正方形の鉄に似た物質へと変化する。


この変換された物質は、旧文明で伝わっていた「オリハルコン」または「ヒヒイロカネ」と同質の性質を持つため、現在でもその名で呼ばれている。


その性質は、ダイヤモンドより高い硬度(摩擦や引っかきに対する強さ)、あらゆる物質より強い強度(壊れにくさ)を持ち、さらに永久不変の輝きと、驚異的な熱伝導率を誇る。


また、タグ師により作られたものは、常時オーラを放つものとなり、世界中で重宝されている。


ヒヒイロカネは主に、荒らし浄化を生業とするアフィリエイターの武器として加工され用いられている。




チャネリング「未来を担う世代へ繋ぐ英知達~タグ紹介編~」より


チャネリング放送者代表「クレロワ=カニール」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ