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プロローグ
―アメリカ―
――ロサンゼルス――
今この7色の電気が光る都市でで一人最強の男がいた。
「おいおい、あいつ今何連勝中だよ」
「もうたしか29であと1回勝てば30連勝だぞ…」
と言われながらもルーレットは回る。
そして
「おぉぉ」
歓声と信じられないというような声が飛び交う。
「それじゃこれでラストだ。赤の18に持ってるチップ全部ストレートアップ」
と、30連勝中の男は言った。
辺りはざわめいたが、ルーレットが回り結果は
「嘘だろ」
「あのチップの量の36倍ってどんだけだよ」
と勝利した男は、ゲーム終了後その場を立ち去った。
しかし外に出ようとすると入口の前で止められた。
そして
「このまま帰れると思うなよ」
とガタイのいい大男数人に囲まれだが
「ちょうど今から行く場所の準備で作っといて良かったよ」
とつぶやくと、マスクをして煙玉のようなものを、地面に投げつけた。
「クソ、小癪な、絶対に逃がすな」
と言ったのもつかの間、周りにいた人々はみな倒れた。
「貴様…何をした…」
と倒れ込んだ大男は言った。
すると
「ただの眠り玉さ、少しおねんねしてな」
と金髪で青い目で微笑んで
「さぁ行こうか、賭博の國へ」
といい夜の街へと消えていった。




