ビッグバン[2]
全くの無の状態に純粋な愛という心が存在した瞬間、最初は小さな小さな愛だったのでしょう、そこに点が生まれエネルギーが生まれる。
どんなエネルギーなのかは想像もできない、心がどうやって脳に刺激を与えているかを解明できないかぎり、知識の及ばないエネルギーです。おそらく解明は無理でしょう。
無に生まれたエネルギーは遮るものが全くない次元で爆発する。点から吹き出す。この時物質、空間、時間、が創造されているからには、釣り合うように全く違う次元に点の反対に、エネルギーが吹きださないといけない。
作用反作用そして釣り合う事ありきで宇宙が始まっていると考える以上はそうなる。
しかし、マイナス方向に同じ宇宙が広がるというのは間違いです。鏡のようにね。
それは1-1=0、∞-∞=0だからという人間が作った概念から生じているからです。つまり釣り合う為には全く同じものがマイナス方向に向かわないと相殺されないという事、その場合0+1=1という、基本概念が成り立たないと成立しない。なぜなら0を基本にした計算式の出発点だからです。0+1=1が成立しないと同じ論理で展開できないからです。
ここで自然界を見てみると、生命の営みに重要な子孫を増やすという行為。
1つの精子は1つの卵子と結合して基本的には一つの子孫しか生まれません。
つまり1+1=1です。
植物は受粉によってできた種が育って、再び何十個も種をつけるでしょう。
つまり1+1=50になったりする。
細胞分裂なんか1つの個体が2つに変化したりする。つまり1が2に変わるんです。
水はH2O、水素2つに酸素1つで1つの水だし、いずれにしろ物質の分解できない最小単位が原子だとすると物質界、自然界は少なくても最小単位は1です。1+○じゃないと何も生まれない。0からは何も生まれない。
時間の計算、エネルギーの計算、数量の計算をする為に、人間界では0+1=1、1+1=2でないと社会が整理できずまとまらないから、そういう仕組みにしてるだけなんじゃないでしょうか?
それが人間の作った概念でしょう。




