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拉致被害者は逃亡を考えるのは当たり前

鑑定でステータスを見て考えていると話が進んでいたようだ。

 九条「安心して下さい、姫様とこの世界を救って見せます!!」 ニコッ

 涙を見せていた姫様は頬を赤らめ

 姫「ほ、本当ですかっ!九条様ありがとうございます!」

 「欄児でいいよ」

 「で、では私のこともフィリアと、読んでください」

 「うん、フィリア、呼ばさせてもらうね」

 「はい!」

 おいおいイケメン、人の窮地を救って吊り橋効果でも狙ってるのか?いや、狙ってるだろこのタイミイングだしな。ていうか、俺利用されただろこれ。

姫様も満更じゃない顔して嬉しそうにしやがって、このガキ絶対に信用してやんね。

  だが、他の奴等がどう対象してくるのかみなければな。このガキ、一人で判断をして、この国を信用しないなんてことは早とちりってもんだ。ま、俺は信用しようが、しまいが、元から救う気はないがな。

 え?救えって?こっちは拉致された立場だし、それは可笑しいだろ。強制労働よりたちの悪い強制召集だぞこれ。それでも、人間が全滅の危機に陥るとかなれば救うよ。さすが俺だな。慈悲深いぜ。

 長谷「うわ、あいつだけ何目立ってんだ俺もやるぞ!」

 お前は目立ちたかったのか。

 美空「私も困っている人達を見捨てることは出来ないよ!皆、協力しようよ、ね?」

さすが美空さんの鶴の一声で皆、乗る気になったようだ。

 「マッキーも協力するよな?」

 「………え、俺は」

 「よし!皆でこの世界を救ってやろうぜー」

 「「おうっ!!(もちろんっ!!)(そうね、やりましょう!)」」

 「皆様、ありがとうございます!!」

 「俺は救う何て言ってないからな!」

 畜生、あいつら、まだ相手を信用出来ないのにどうして協力するかな、ったく。これも魅了の効果か、恐るべし!

 「では、皆様には、これから私のお父様に会っていただきます」

 オイ!勝手にすすむんじゃねぇよコラ!俺は空気じゃないぞ ちゃんと二本の足で立ってる人間様だぞ。

 それより、俺のステータスが気になってしょうがない。

 鑑定!

 種族 ハイヒューマン 性別 男 年齢15

 名前 加嶋正時

 所属 第〇〇〇〇〇異世界の最強の戦士の一角

    アルファ王国の救世主 

 ステータス level 1

 生命力 1000/1000

 魔力  0/0(100/100)

 体力  1000/1000

 物攻  1100

 魔攻  0(100)

 物防  1000

 魔防  1000

 筋力  100

 精神力 1000/1000

 速力  1000

 器用  10000

 知力  100000

 魅力  1000※2000

 

 スキル

 ノーマル

 

 レア

 瞬間記憶

 速読

 念話

 変次元化

 並列思考

 瞬間移動

 透視

 心理理解

 脳内整理

 

 スペシャル

 言語完全理解

 鑑定

 偽装

 レジェンド

 異世界の戦闘の集大成 lv MAX

 異世界の知識の集大成 lv MAX  

 

 

 

 

 ファンタジー

 創造 lv 0

 

 称号

 女を選ぶ者

 我が道を進む者


 改めて見ても、凄いな。それにしても正時の美への偏見とか、なんだよ。よし、鑑定じゃー

 

 スキル 

 正時の美への偏見

 正時自身の女の魅力の感性の違いから生じたスキル。正時のタイプ以外の女性は魅了が成功する条件でも、このスキルが完全妨害する。だが、しかし、正時のドタイプな女性だと魅了なしで精神力が勝って居ても、変な行動をしてしまう。又は、魅了を完璧に成功へ導く、長所と短所を持つスキルである。但しこれらを防ぐ方法は相手の魅力より精神力が10倍あれば短所を打ち消すことが可能である。

 微妙だ、チョー微妙だぞ。

 確かに俺はタイプな女性には弱いが、それがスキルに出ちゃうのか?、出ちゃってますね。

 今回はこいつのおかけで助かったけどな。ありがとう俺の美への偏見。

 あと、カッコと※は何なんだ?

 鑑定!

 カッコ 

 まだ眠っている力。ある特定の条件を満たす事で解放される。

 ※

 ある特定の条件の元で発揮される数値

 

 カッコはわかるけど※はわからないぞ。特定の条件とは何だ?、条件、条件……

 ギィィィィ 「うわっなんだっ」

 「何、驚いてんだ?マッキー、以外に小心物か?hahaha」

 「笑うなし!俺は考え事してたの!」

 王国騎士「静かにしろっ!王の間だぞ。失礼のないように頼んだぞ。」

 「「うぃーす」」

 うわー感じ悪。早く外に出て自由になりたいわ。

 ついに、皆は王の間におどおどしながら足を踏み込んで行った。真っ赤な絨毯を踏みしめ王の前まで来ると、

 「王の御前である。俯きたまえ」

 と言われた。

 なんでやねん、俺らは召喚された身だぞ。聞こえは言いが言い方変えりゃ、拉致だぞ、拉致。何で俺らが丁重に扱わないんだよ、

 「なぁ、み…え?」

 「おい、お前だけだぞ、早く俯け」

 くっ、今は力がないから従うべきか。

 「あっはい、すいませんでした。」

 俺は大●田常務の様に「くっくぅ…

 俯いてやろうとしたが

 「おい、早くしろ」 「はい、今すぐに」できなかった。メッチャしてみたかったのだが。さすがに俺の能力から王様が怒っているのがわかる。

 「よくぞ召喚に答えてくれた救世主殿。我ら人類の存続の為に召喚させてもらった。王女からは聞いているが我らを救ってくれると聞いた。それは、真か?」

 「はい、僕達に任せてください!」

 ちょっと九条くん一回だけ俺にデコピンしてもいいからその口閉じてくれYo!

 「おぉ力強い言葉だ何とも頼もしい。礼をさせてくれ」と、王様が頭を下げた。

 「頭を上げてください」

 いや、上げないでくれ俺の気がすまないから。もっと、そのでっけぇ王冠を床に擦り付けるようにどたまさげろや。

 「そうか、すまんな。来て早々悪いが救世主殿の能力を知りたい。だからの、このカードに触れて見せてくれないか?」と、セバスからカードを一人一人に渡された。

 「これはステータスカードというもので己の能力について知ることが出来るものだ。さあ、このカードに集中してみてくれ」

 このカードを射殺さんばかりに見つめたら

[特定の条件が満たされました魔力が1時間後に解放されます。] 

おぉまじかよ つか、何この一時間後とか。

 「ささ、見せておくれ。」

九条が見せると

 「おぉ、称号が救世主とは!」

周りの騎士達も大喜び。

イケメン君のステータスね

 

 

 種族 人間 性別 男 年齢16

 名前 クジョウランジ

 所属 第〇〇〇〇〇異世界

    アルファ王国の救世主 

 ステータス level 1

 生命力 50/50

 魔力  200/200

 体力  500/500

 筋力  50

 精神力 50/50

 速力  30

 器用  1000

 知力  1000

 魅力  200

 

 スキル

 ノーマル

 

 レア

  

 スペシャル

 言語完全理解

 鑑定

 ユニーク

 異世界の戦闘の集大成 lv MAX

 ステータス100倍化  lv -

 

 称号

 救世主

 イケメン野郎

 王女の友達

 

 どうやら称号はステータスプレートに表示されるようだ。

 あと、ステータス倍化は初めてレベルアップしてから有効になるらしい。やべぇな、チートやん。まぁ、俺の方がチートだけど。

 んで、長谷も救世主で美空は聖女らしい。他のクラスメイトも同じようなチートもらったしな大体同じだろう。

 んで、俺の番

 はいこれ

 種族 ハイヒューマン 性別 男 年齢15

 名前 カジママサトキ

 所属 第〇〇〇〇〇異世界最強の戦士

    アルファ王国の救世主 

 ステータス level 1

 生命力 15/15

 魔力  0/0(100/100)

 体力  10/10

 筋力  5

 精神力 10/10

 速力  5

 器用  10

 知力  10

 魅力  150

 

 スキル

 ノーマル

 

 レア

  

 スペシャル

 言語完全理解

 ユニーク

 

 オリジナル

 

見てわかる通り、隠蔽スキルを使ってた。

これで俺は無能だから追い出してもらえるだろうな。

 さぁ、遂に始まる俺の異世界旅行物語の開幕だっ!

残念!まだ始まりません。

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