聖奈美ルート・ビエンリズム(6)
「大人っぽくなりたいのなら、まずはその子供っぽい口調を直せ。その口調こそ、マユ姉が年齢より年下であるんじゃないかという概念を決定的なものにさせてしまうんだよ」
「そ、そうなのかな?」
「俺はいつもそう言ってるだろうが」
「癖だから、そう簡単には治せないよ~。これでずーっと生きてきたんだから~」
「……だったら、もう無理だな。あきらめるといいよ」
「うわ、恐ろしい棒読み。……そろそろ、考えたほうがいいのかな? 色々」
「その言葉、何回聞かされたか……」
「……聖奈美ちゃん、ホントに美味しいよこのカレー」
逃げた……これはもう何を言っても無駄だろう。
「あ、そうだ。ワタシ、明日フェルと一緒にスノーフェスティバル見に行くから、応援しに行くよ~」
「結局、行くことにしたんだな」
「うん。フェルが一緒に行けるのであれば行きたいって思ってたから。それに、弟の雄姿を見ないわけにはいかないでしょう? 姉として」
「……そういうもんなのか?」
「そういうもんだよ。聖奈美ちゃん、ふーちゃんのこと、よろしくお願いね~」
「はい、こちらこそ。吹雪の力を最大限発揮できるような立ち回りをします」
「うん、頼もしい言葉をありがとう~。それでこそカップルタッグだね~」
ニコニコ笑いながら、そんなことを言う。
自分が作品を投稿してから、今日で二周年になりました(^o^)
それもこれも、自分の作品を読んでいただける
皆様のおかげです(>_<)
これからも、自分の作品をどうか読んでやってください。
よろしくお願いします~!!




