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聖奈美ルート・トスト(3)
「これだけ食べてるんだから、少しくらいおっぱいのほうに言ってくれてもいいのにね~。神様は残酷だよ」
「いや、食べても太らない体型を手に入れてるだけで相当良い方だと思うぞ、俺は。世の女性はみんなそういう体を求めてる」
「人間はないものねだりなんだよ、ふーちゃん。その体を持ってるわたしとしては、多少太りやすくてもいいからグラマラスなバディーを手に入れたいんだよ~」
「マユ姉がグラマラスになったら、もうマユ姉じゃないな」
「それって、どういう意味?」
「幼児体型のほうが、マユ姉に合ってるってこと」
「よ、幼児体型ってちょっと~!? 気にしてることをそんなドストレートに……ふーちゃんの意地悪!」
「はっはっはっはっは」
「う~、何だよ~その高笑いは」
「特に意味はない。……冗談だよ、冗談」
「そんなはっきり言ったくせに、冗談では済まされないよ~」
「気にするなって。……ほら、お代わりいるか?」
「う~……いる」
ずいっと茶碗を俺に差し出す。やはり食い気にはかなわないようだな。
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