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聖奈美ルート・ヴィヴァーチェ(21)

「うーん、どれくらいね~……とりあえず、少なくないってことは確かね。それでいて、採用する人数はそこまで多くはないから、狭き門ではあるわね、確実に」

「やっぱり、そうだよな。ちなみに、今年は何人採用の予定なんだ? ……こんな内部事情を聞いていいのか少し不安だが」

「大丈夫よ、一般公開してる情報だから。確か今年は……5人、だったかしら。正直、そこまで人材に困ってるわけではないから、最悪0人でも問題ないって感じね。本当に使えそうな人材を雇うってスタンスで、採用活動は行ってるわ」

「なるほど、なるほど」

「小まめに、企業のチェックをしてるの?」

「まあ、チョクチョク。本命も本命だし、なるべくデータは頭に叩き込んでおくようにしてる。聖奈美からの熱い視線も受け止めてるわけだし、驕ってるわけにはいかんからな」

「うん、良い心がけね。ちなみに、今現在は、どの職を希望する予定なの?」

「俺の性格的には、やっぱり営業とかのほうが向いてる気がするから……営業かな? パソコンも人並みに使えはするから、事務でもいいんだけど」

「ふーん、あたしは、営業の方が吹雪は活躍できるように感じるかも。あなた、人に影響を与えるのが得意でしょ?」

「得意ってことはないが……」


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