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聖奈美ルート・ヴィヴァーチェ(11)

「はい…………で」

「で?」

「いやいや、ハンバーグを差し上げたので、イベントの情報を教えていただけると」

「あ~、そうだった、そうだった」

 どうやら失念しかけていたようだ。

「イベントって言うのはね~――この大学でも、4年ぶりに開催するらしいのよ、あの大会を」

「あの、大会?」

「その大会っていうのは?」

「それは――マジック・コロシアム2よ!」

「おおっ!? それはホントですか?」

「ええ、そうみたい。どうやら、またマジック・コロシアムが見たい、参加したいって要望が多数寄せられてたみたいで、それならもう一回やってみようかって話になったみたいなの」

「そうなんですか~」

「ルールは、学園で行われたものと同じなんですか?」

「ふふ、それがね、ちょっと違うルールで行われるみたいなのよ。これが、吹雪がワクワクするんじゃないかって思った理由なんだけど」

「その理由っていうのは?」


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