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元貧乏貴族の大公夫人、大富豪の旦那様に溺愛されながら人生を謳歌する!  作者: 楠ノ木雫


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11/30

◇11

「ふぁ~~」



 今日、変な時間に寝て起きたからか、なんだが逆に眠くなる。もうお風呂に入って寝る時間だからいいんだけどさ。


 私が寝室に行くと……



「あ、いた」


「あ、お疲れ様です」



 寝室前でばったりエヴァンと遭遇。二人で寝室に入った。



「つっかれた~~」



 そして、エヴァンはそんな言葉を言いつつベッドにダイブしていた。え、ずるい。


 ちらり、とこちらを見て、ニヤリとしていて。



「来るか」


「……えいっ!」



 私も、思いっきり隣にダイブした。うん、これはやっぱり気持ちいい。はぁ~最っ高。ふわふわベッド、いいわぁ。



「手練れだな、さてはやったことあるな?」


「……楽しいじゃないですか」


「それは分かる」



 エヴァンだってやったじゃないですか。だから別にいいでしょ。毎日やってるわけじゃないんだし。



「あ、そうそう。俺ら今日起きるの遅かったろ」


「え? あぁ、そうですね」


「使用人達が噂してるぞ。夫婦仲は良好って」


「……」



 あぁ、なるほど。そういう事か。でもすみません、おしゃべりして夜更かしして遅寝しただけなんです。



「まぁ間違ってはないからそのままだけどな」


「嘘は言ってませんね」


「と、いうことで仕切り直しするか」


「……マジですか」


「今日もおしゃべり大会するか?」



 なんて言いつつ、私の上に覆い被さってきた。何この色気。ヤバい、顔熱くなりそう。


 ニヤニヤしてこっちを見てくるってことは、馬鹿にしてるってことよね。でも反論出来ないのが悔しい。



「……お好きにどうぞ」


「じゃあ遠慮なく」



 そう言いキスをしてきた。昨日もされたけど、だいぶ緊張してしまう。離されると、両手で顔を包まれていて。



「かーわい」


「……」



 そんなことを言われても、私には文句を言う余裕なんてものはこれっぽっちもなかった。


 色気ダダ漏れのこの旦那様を目の前にして、正気でいられるわけがない。


 とりあえず、恥ずかし過ぎて死にそうになった。


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