表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ブルーアイズアルティメットかぐや姫


   むかしむかしある所に、ブルーアイズアルティメットかぐや姫がおりました

   首が3つあり、青い眼光が鋭く光る姫です

   姫は口からバーストストリームを吐き出して破壊活動にいそしんでおりました。


   村のみんなからは恐れられて邪神として祀られていたので食うものには困りませんでした。


   ある日、どこからともなくファイヤーバードが飛来して、ブルーアイズアルティメットかぐや姫を激しくにらみつけました。


   キッ!!!!!!!!!


   ブルーアイズアルティメットかぐや姫の ぼうぎょりょくが さがった


姫「ヒエッ」ブルブル

鳥「ピョォォォォ」


   姫は恐怖のあまり、にげだしてしまいました。


   逃げた先には近未来の高層ビル群が乱立しておりました。

   さあ大変。

   姫はバーストストリームを吐き出したので街は粉砕されて燃え盛る跡地になりました。

   ところがファイヤーバードが追って来たので姫はまた全速全身で全力逃走しました。


   次に訪れたのは海です。海の底にはアトランティスの街が広がっております。

   さあ大変。

   姫はバーストストリームを吐き出したので月は爆散して干潮となりました。

   ところがファイヤーバードが追ってくるので姫は全速全身で逃走しました。


   次に訪れたのは闇です。闇にはお城が浮遊していて、周囲には暗殺者がウロウロしています。

   さあ大変。

   姫はバーストストリームを吐き出したので闇は光にかき消されて何も無くなりました。

   ところがファイヤーバードが追ってくるので姫は全速全身で逃走しました。


   ☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️☀️


   ここで夕陽が沈んで夜になりかけになりました。姫は自分がお昼ご飯を食べていなかった事に気づいてへたり込んでしまいました。

   住居から遠くへ来たので生贄を運ぶ村人たちがいません。姫は食料調達方法が分からず右往左往しました。

   するとファイヤーバードがフライドチキンを持って来ました。姫は喜んで食べました。

   二匹はなんだかんだ友達になりました。


   それから二匹は世界を飛び回るようになりました。

   バーストストリームで街を粉砕し

   火炎放射で森林をこんがり焼き

   ワハハハハと高笑いをしながら

   ジェットストリームのように飛びました


   ところがとうとう年貢の納め時が来ました

   人類が力を合わせて勇者パーティーを結成

   二匹は魔王認定されて決闘を申し込まれました。


   勇者の聖剣がブルーアイズアルティメットかぐや姫を襲います。

   ファイヤーバードがみがわりになって受けました

   ファイヤーバードは死にました。


姫「おおーん、おおーん、おおーん」


   姫の3ツ首は泣きました。

   おおーん

   おおーん

   おおーん


   勇者の聖剣が今度こそ姫の心臓を貫こうと準備ができています。

   姫はバーストストリームを吐きました。

   ところが攻撃力が足りなかったので

   勇者に破壊されました。


   勇者パーティーは喜んで帰りました。


   ブルーアイズアルティメットかぐや姫とファイヤーバードはお墓の下で融合し、新たなモンスターになりました。


   姫の3ツ首の左右に炎をまとった首が2本生えて、ファイブゴッドかぐや姫が降臨しました。


   ファイブゴッドかぐや姫はなんかイラッとして勇者を粉砕しようとバーストストリームの準備をしましたが、途中でなんかどうでも良くなったのか、5本の首でちゅっちゅし始めました。


   ファイブゴッドかぐや姫はタマゴを産みました。


   めでたし めでたし

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] うん。これはかぐや姫ではなくて、 『ヤマタノオロチ』を主役にすると しっくりくるような気がする。 どっちも頭多いし。 卵産みそうだし。 なぜ、かぐや姫なんかにしたのさ?( ˙꒳˙ )?
[良い点] いやぁ〜 歴代のごみさん作品の中でも屈指のシュールかも。 [気になる点] もう、最後、「なんかイラっとして」「なんかどうでも良く」、なんか凄いかもw
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ