亜人界へ
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ただいまEIOの世界。で？前回の居た場所があのホテルだからここに出てきたと。うん。なるほどね。
ここのホテル絶対潰されたよね。ここら辺だけ空き地になってるよね。あっ、ここのホテルのオーナーだった人目の前の出店で働いてるのね。
あっ。会釈とかしなくてもいいのに。どもども。よし！じゃあ！亜人界行くか！とりあえず！
「亜人界にはどうやって行けばいいんだ？！」
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色々歩き回ってきたけど何も亜人界に行ける手がかりとかないな。あっ！こうゆう時のフレンドチャットではないか。
えーっと？『亜人界どうやって行けばいいの？』っとこれで良し。もう返信きた。早いな。よし！俺はいい友達を持ったもんだ。早く亜人界行こ。
『^^頑張りたまえよ笑 干支』
殺します。死ぬ気で亜人界行って殺します。アモンくん。殺します。オデアモンクンコロズ。まずいまずい。怒りでIQ3になってた。
てか、干支ってなんやねん。誤字か？いや！アイツがそんな事する訳ない！これはヒントか！干支の順番にモンスターを殺してけばいいだな？！
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ぜんっぜん。なんも起こらないやん。干支....？他なんかあるか？干支を言ってみるか？
「ねーうしとらうーたつみーうまひつじさるとりいぬいー」
やっぱりなんも起こらん。どんなヒントなんだよ！クソが！
八つ当たりに窩眼示現流の気配察知に引っかかった後ろにいる変な虫を殺す。その瞬間視界がぐにゃぐにゃと曲がり景色が変わった。
干支関係ねぇじゃねぇか！！！！！
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俺はそこが亜人界なのだと瞬時に察知してマップを開きフレンドであるアモンの位置を見つけてヴリトラ<竜>モードに切り替え高速で行く。
アモン達の居る場所は大きな街だった。門番がいたので人の姿に戻りアモンのところに行き目の前にいるアモンに斬り掛かる。
「うっわ！こいつタツか！二時間くらいできやがった！刀しまえ！」
「オマエヲ殺す。今ココデ。あのヒント嘘だったんだな！」
俺の怒りはお前の四肢を斬るまで落ち着かないぞ！
「ヒント？あぁwもしかして干支って奴？wあれはお前なら深読みするだろうと思ってwっておい！力込めるな！もう一本抜くな！ほらぁ！衛兵来ちゃったから！刀しまえ！」
「すいません....僕の妹がこの人にさらわれそうになって....ほら見てください。僕は魔猿の亜人なんです....この人を鑑定眼で見てください文字通り悪魔ですよ....？どちらを信じるんですか.....」
「な、なに？！魔猿ってのはただの魔物だったはずだが....？この際どうでもいい！おい！悪魔！本部まで同行してこい！」
プププ。俺の演技に騙されちゃったか....。ふぅー俺の怒りも落ち着いたしここ離れよう。
「よし！行こうぜチャンピオン、ジョウ」
「お前ホントに性格悪いなw」
「どこ行くんだ？」
あっ、決めてなかった。そういえば職業レベルが低いからレベル上げしにいくか。UB狩りってのも気になるし。
「とりあえずひと狩りいこうぜ」
「「はいよ」」
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ひゃひゃひゃひゃひゃ！無双だぜ！威圧も街に被害が出ない程度で殺しまくってるし30分で職業レベル40も上がったぜ！
「これが地獄か」
「バーサーカーめ」
ジョウとチャンピオンが何か言っているが聞こえないって事にしとこう。
「ふぅ....種族レベル24職業レベル40上がった。今はもう満足。次はアモン戻ってからやろう」
「じゃあ、どこ行く？」
「飯食おうぜ。空腹値めっちゃ減ってる」
飯食うか。アモンは置いてく。
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UB会わなかったな。まぁ、30分で会えるわけないか。そういえば
「お前らの装備変わってるけどもしかして全身UB特典？」
「そうだぞ全装備レア度伝説級だぞ！ってお前も全身そうなのかよ」
「なんなら俺らよりいい装備してるな鑑定眼で見れないし」
そりゃそうだ。俺の装備はすげぇんだから。お前らとはレベルが違うんですよ。って言いたいけど俺今口の中にもの入ってるの見えてないんか？
「あっ、アモン」
そう言って俺の後ろの窓を見るジョウ。俺も後ろに振り向き窓を見るとニコニコ顔のアモンがいた。アモンはニコニコ顔を貼り付けたまま店の中に入ってきて俺の顔を殴り掛かるが俺はそれを全部抑えながらカレーを食べ続ける。
うむ。カレーはどんな時でも美味い魔法の食べ物だな。カレー魔法と名付けよう。
途中で息が切れて殴りをやめてコーヒーを飲み始めるアモンであった。
すいません称号に誤りがあったので修正しました。唯一以下のモンスターを威圧だけで退けることが可能になるという効果なんですが唯一ではなく達人です。
あと活動報告には書いてるですけど今月はとりあえず毎日二本以上の投稿をする予定なのでよろしくお願いします。
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