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一回戦目【ジョウ】

あはは。実はジョウ達準主人公なんですよね…実は…たつよ編アモン編と作っていきたかったんですけど話が進まないなと思って書かなかったんです。

てことで今回はジョウくん一回戦目をジョウくん視点でお送りしていきます!

 -ジョウ-


 はぁ…なんでこんなに人数いるのに俺がトップバッターなのよ…どうしようかな〜ロールプレイする?

 大会って人見に来るんだもんな〜。

 するか。ロールプレイ。10分くらいで倒してそそくさと帰ろう。そうしよう。


 これで一回戦負けとかだったら恥ずかしいなぁ…。


 目の前の門が上にいき開く。ジョウは前に進んでいき場内に入ると大量の歓声が巻き起こる。


『おい!ジョウ!お前に賭けたんだからな!負けるなよ!』


 うるせぇ!負けるつもりはねぇよ!てか相手入ってきてないやん!あっ来た。


 ん?どこかで見た事…お前ら!スレイブパーティーか!ひゅー!余裕だぜ!山で罠張って過ごしてた時の〔キングトレント〕より弱かった奴等だ!


「久しぶりだな小娘」


「久しぶりだなジョウ!もうあの戦争の時の私達ではないわ!」


 そういや戦争の時もいたな。


「『ドラゴニック・エンチャント』!『インフェルノ』!」


 おぉ。炎属性の魔法の威力を上げて炎属性上位魔法を打つと。なるほどなーソロ魔術師のセオリー通りって感じか。

 ※思考加速Lv.3を使用中


 ま、あんだけでかいインフェルノだ。この会場じゃ避けられないしいい判断だけども。


「『ファイヤーボール〔パリィ効果付与〕』」


 ファイヤーボール七発を発動させパリィ効果を付与するタイミングよく七発をインフェルノに当てることで無効化できると。は〜弱。


 え…?パリィ出来てねぇのかよ!


「『エレファントシールド』!」


 危ねぇ…防御バフ間に合ってなかったら死んでた…なんか…あれ?強くない?本気で強くない?舐めプ無理じゃない?


「どうやってパリィを凌いだ」


「あなたテク魔術師でしょ。だから対策してきたのよ」※テク魔術師とは。攻撃をパリィや避け威力の低い魔術で敵の体力を少しずつ削っていく魔術師の戦闘スタイルの事。


 あ、そうか。あいつらバカだから対策されないと思ってたけどされてるんだ。へぇー。勝ち目なくね?勝てるスキルあるっちゃあるけどMP足りねぇし。MPチャージターン入りますか。


 ---


 うっわ…なんだこの泥試合…ブーイング凄すぎやろ…片方は絶対当たらない魔法の連発もう一人は避け続けて反撃ひとつしない。


 そりゃブーイングされるわな。今試合時間何分だ…?28分57秒だと?!思ったよりたってた!わーい!でも後3分…あと3分避け続ければ俺のユニークスキル<皇蛾天昇>が発動出来る…!


「はぁ…はぁ…あなた!避けるのやめ…やめなさ…いよ…」


 ははーん?さては魔力使い過ぎて疲労が凄いんだろ?だっせぇ!どうせ魔力量でゴリ押しし続けてきたんだろ!テクニックを磨け!テクニックを!


 って言いたいけど俺も避け続けて体力消耗してるし喋る暇ないし。

 よっしゃ!来た!溜まったぜ!


「決着を付けてやろう」


「な、なによ何をする気なのよ」


 手を膝につけて肩で息をしながらレッドロックが言う。


「会場の皆様!今から魅せるは!とても美しく強き私の真の姿!<皇蛾天昇>!」


 光り輝きそこに現れるは羽に目の模様が着いた巨大な黄金の蛾。それは美しくとても力強かった。


「な…なによそれ…卑怯じゃない…!」


 巨大な黄金の蛾の羽は少女を睨みつけ数秒で死に貶めた。


 あーあこれ一回戦目で使いたくなかったのに。



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