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試験生戦闘一戦目

 ゲーム内時刻 現実時刻

 午前7:00 午後17:23


 目が覚め体を動かそうとすると手も足も動かせない事に気付く。


「糸魔法強いな!」


「おい!ジョウ!この糸外せよ!」


 じたばた暴れた。


 ---

 ゲーム内時刻 現実時刻

 午前8:39 午後17:48


 馬小屋が倒壊しチャンピオンが目を覚まし強制的に馬小屋の修理(改造)を手伝わせてゲーム内で9:20に修理を終えた。

 ホテルの朝ごはんを食べに中に行くが係員さんに引き止められた。なんと俺たちの改築が素晴らしかったらしく感謝とお金を貰った。

 その後服を買いに街へ出る。

 ---

 ゲーム内時刻 現実時刻

 午前11:42 午後18:43


 買い物をやめて昼飯を食べコロシアムへと向かうが。

 コロシアムに入る為には試験が必要で試験生となり他の試験生相手に五勝する必要があり試験生と戦う。


 一戦一戦に60分の制限時間がありそれまでに勝負がつかないと引き分けとなる。

 反則や休憩などはなく一時間通しで戦う。

 回復アイテムは五個まで持ち込み可能。

 試合開始前からスキルによるHP増強.HP貯蔵またはMP増強.MP貯蔵は禁止とされる。

 試合が開始されればスキルによるバフ.増強.貯蔵はあり。


 コロシアムのゲームスタイルは格神と呼ばれるVRゲームと全く一緒で世間一般では格神スタイルと呼ばれる。

 ---


 ふぅ…やっぱり格神作った本人なだけあってシステムは全く一緒だな。


「俺と戦う試験生どれ?」


「あそこにいるあの方ですね」


 そう言って受付嬢が指さしたのは3m程ある腕が異様にデカくなった男。その男は俺を見てニヤリと笑い近付いてくる。


「お前が俺の対戦相手か!俺はグロウ!『筋鉄槌』のグロウだ!冒険者ランクはB!よろしく頼む!」


 腕でっか…握手出来んのかよ…?


 俺は手を伸ばし握手するようにする。グロウが俺の手を握りブオンブオンと振るが俺の肩の可動域が狭い為あまり動かない。そしてアーマーがガシャンガシャンと音が鳴る。


 なんか申し訳ないなぁ…


 そう思っていると唸り声が聞こえてくる。


「う…うぅ…うぅうぅぅ…」


 って…こいつ泣いてる?!なんでだ?!俺はオドオドとしながら理由を聞こうと話しかける。


「お、おい!なんで泣いてんだよ!」


「おれぇ…おれぇ…この腕と見た目と力で…握手出来たことないから…感激して…ありがとう…ぐすっ…」


 なんか…可愛いなこいつ。ボコボコにするけど。


「ま、泣くのは後にしろ。俺の名前はペンドラゴンって言うんだよろしくな」


「ぐすっ…おう!」


 俺の名前はここにいる時はペンドラゴンだ。

 なんでこの名前にしたかと言うと俺が出会った鎧を来た男達の中で一番強くかっこいい男の名前だからだ。


 そう言って俺は手にある剣を強く握りコロシアムに入る。そこには大量の観客がいた。


 えっ、もしかして観客ありの試験なの?



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