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VS西方方面軍

寝てしまった!申し訳ない!

 戦争イベント開始二日目の朝


「で?たつ改めタッツ君改めバルト君改めバルト曹長今日は何するんですかね?」


「改過ぎて敬称になってる、じゃなくて今日は西方面片付けに行くからお前はとりあえず広範囲高威力の極大魔法ブッパしといて」


 ジョウは了解と言いながら軽く敬礼のようなポーズをして移動する。


「しかし、ジョウが種族進化で人と同じ感じになってるとはな。

 ま、体に触れると冷たいから死人だって分かるけどな」


 アンデッドとかモンスター系は人になる時顔を弄れないのが悲しいな。

 ゲームの世界でも俺達はチャンピオンとアモンが輝く為の出汁にされるんのか…!


 とりあえずテント出るかな

 それにしてもビルドは大丈夫だろうか。持病のひとつとは言え<超再生>治らないなんて

 いや、むしろ悪化してもっと痛がってたか。


 まぁ、結局最後はピエロマスク被ってここら辺全滅させるから関係無いか。


 ---

 場所【西方面真王国軍前線拠点上空】



 [タッツ]いやー良い天気ですねぇ。ねぇ、ジョウさん。


「そうですねバルトさん」


 [タッツ]フローティングボードとか言う物運びの魔法を飛行する為に使うのは僕も予想してなかったよジョウさん


「そうですねバルトさん」


 [タッツ]そうですねバルトさんbotですか?


「そうですねバルトさん」


「もういいや<思念伝達>のスクロールちゃんと使えてるな。スクロールだから一日しかこれ効果ないからもう今のうちに殲滅しに行こう」


 って…あれれ?


 あそこのデカい神々しい竜はいつぞやの彼ではないか!

 挨拶代わりに俺の「男女平等パンチ」かましに行こうかな



 ジョウが行った方面から爆撃音が鳴り響く。


 [タッツ]ジョウお前やっとるな〜


 [ジョウ]極大魔法『スーパーノヴァ』打ち込みましたよ〜ん



 景気がいいなぁ俺もなにかないかなぁ…?

 あっ、ありますやん


 テッテレーど〜こ〜で〜も〜核爆発〜(ただの指弾)

 魔力装填一万。いきまぁすぅ!


 指に魔力を溜め二十秒がたった頃にやっと一万溜まる。


「ちょっとこれは隙デカすぎるな」


 では〜ドーン!


 打った瞬間の衝撃で後ろに下がる。


 これは…移動手段にも使えますね(白目)

 あららドラゴンさん木っ端微塵じゃん。雑魚だったかユニークだからとレベル上げを怠る未熟者め…!


「まぁ俺の方は終わりかな〜全滅させると他の人の分がなくなっちゃうし」


 [タッツ]俺もう終わったぜ〜お前は?


 [ジョウ]もう少しかな全滅させなくて良いならもう終わった


 [タッツ]全滅させると他プレイヤーから苦情来るだろうから戻ろうぜ


 [ジョウ]おけーい


「飛行魔法部隊!陣形を組み囲め!敵の特徴はあの

【バッツ戦線の悪魔】!敵カラーコードは黒だ!倒したらそれ相応の褒美が出るだろう!かかれぇ!」



 おいおい飛行魔法部隊なんて居んのかよ聞いてないぞ

 武器はなんや?

 魔銃と近接では銃剣か。


「カカッテコイ」


 俺は手首クイクイと司令官らしき男に挑発する。


 すると司令官らしき男は顔を真っ赤にしてこう言い放つ


「総員!撃てェ!」


 おぉ、怖。


【連射型魔銃】を俺を囲ってた兵士達が撃ってくる。


 まっ、俺には効かないんだけどなぁ。

 マジであの報酬の魔術書すげぇわ<魔力障壁>とか言う神魔法くれるんやから。

 他にも神引きがあったがそれはまた今度出すかな。


 ある程度経ってから敵軍指揮官が止める全員倒したつもりなのだろうけど…


 俺は一瞬にして指揮官のところまで行き顔を片手で掴む。


「ミテミテ〜スッパソウナカオノヒト〜」


 指揮官の顔を弄り回しコイツの部隊に見せる

 クスクスと笑い始めた所でゲーム再スタート。


 俺が怨恨真太刀をアイテムBOXから手元に出し指揮官の首を刎ねる。

 そしてそのまま指揮官を地面に落とす。


 飛行魔法部隊は全員さっきので魔銃が効かないと判断したらしく銃剣で突撃してくる。


 あっ…全員殺したら意味無いじゃん。

 ちょ一人二人残して【疑惑ノ仮面】被って俺を宣伝してもらえばいいんや。キター天才的発想


 早速仮面を着けて<分体>スキルでバルトは空中に置き

 仮面を被った俺がバルトの顔を掴みバルトを投げ飛ばす。


「おい、人間俺が怖いか?」


 地面に落ちていった二人の兵士の髪の毛を掴み話す。


 いやー完璧な悪人ロールだわ


「全くそんな事はありません!そうだよな?」


「は、はい!」


「そうか…なら」


 俺は片方の兵士を威圧で殺し一言言う


「俺を恐ろ雑種」


「ひ…ひっ…!」


 悪人RPがうますぎて前世俺悪人だったんじゃないかと思うくらいうまい。

 うまになった。





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