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開戦

久々主人公視点!

なんだか起きてる人結構いるので今あげちゃいます

暇潰しのお供にどうぞ

 いやー四日間色々あったなぁ。

 スレイブ君達が真王国のスパイかと思って倒しに来たら失言のせいで逆にスパイだと思われたから

<分体>スキルでだましたり。


 そしてやっとの思いで凱旋まで持ちこたえた…


「タッツ!準備出来た?!あ、ごめんね今はバルトの方がいい?」


「いや、良いよ準備は出来たし行こうか」


「うん!」


 可愛いけどなんだか妹みたいに感じちゃうなぁ。


 外に出ると全員並んでいる


「僕が先頭でバルトが一番後ろ!二人でみんなを挟むみたいに並んでね!はぁ〜緊張するなぁ〜!」


 シムナはとても楽しみにしているような感じだった


 ---


 場所【王城...裏庭】


 様々な部隊がある剣を持っている部隊が大半なんだな

 俺たちみたいな魔銃を持ってるような部隊は二個ほどしかない

 しかも人数も少ないんだな


 全員の格好を見ると俺達と同じく特別な軍服を着て勲章を持っている者は皆胸にバッチを付けていた。


 凱旋なので全員各々の武器を抜き持ち並ぶ。

 そして王城のベランダの様な所から王が顔を出した

 そして一言言って凱旋を開始した。


「お前達の勇ましい姿を民にも見せてやれ」


 うおぉおぉぉおお!


 という大きな声が聞こえ全員王城内に入り正面門を目の前に順番に並んでいく。


 そして門が開き馬に乗って王を先頭に凱旋が始まる。


 ---


 両端には敬礼をした軍隊の人達が。

 その後ろにはこの国の住人達が風船や国旗などを

 持ち歓声を上げている。


 俺達は王の後ろにあるでかい部隊の後ろ要するに

 王様を入れて三列目だ。

 三百メートル地点まで来ると突如空が白く光り

 魔法陣が出現する


 皆が上を見る中王様の顔を俺だけが見た時その顔は

 どうしようもない程綺麗な笑顔を浮かべていた。



 ____________________________

 〈設定〉

 シムナ

 身長152cm

 髪色 金色

 一人称 普段は僕、重要な時は私または自分


 篠宮 凛

 PN 凛

 特徴 いつもアイマスクを付けてる

 髪色 茶髪

 髪型ツインテール

 ジョブ『呪術師』

 種族レベル143

 ジョブレベル59

 ____________________________



 あの王様笑ってやがる…?

 とりあえずあの巨大な魔法陣が何をするのか分からねぇ。

 とりあえず魔法陣の構築を停めなきゃいけねぇけどどうやって止めればいいんだ

 くそっ!時間が足りねぇ!<思考加速>レベル4じゃ時間が足りねぇ!


 加速した思考の中で大量の策を考えるが脳内での

 シュミレーションの時点で全て失敗する。


 不味いそろそろ魔法陣が完璧に出来る頃か?

 ダメだ俺にはできる事がない…!


 そう思っているとスレイブ君パーティー八人の前から光が見えた俺は<加速>をかけて前を見に行くと。


 そこには魔銃を構えて空の魔方陣に向かって何かの術式を撃ち込むシムナの姿だった。


 シムナが六発程巨大魔法陣の中の小さな魔法陣を

 撃ち終え空の魔法陣に弾が届いた瞬間。


 空の魔法陣は砕け散り銃を構え終えたシムナが俺に気付き困ったような笑顔を向けてきた。


 その後王様が嬉々として宣言する。


「これは真王国からの開戦の合図だ!どうやら奴らはこの国の城壁を囲んでいるらしい!

 全軍!各方面門から出ていき敵を蹴散らせ!」


 うおぉおぉぉおお


 と全軍が散らばり各方面門へ向かう所に一番デカい軍の所について行こうとするとシムナに捕まった


「僕達はあっちだよ」


 シムナはこの街で一番でかい時計塔のテッペンを指差した。


 ???

 どゆこと?


 と思っていたらシムナが地面を蹴り時計塔より高くに飛んで行きゆっくりと時計塔へと向かった。


 ---


 空を移動して時計塔に移動中シムナは拡大魔法陣を

 展開してない【狙撃魔銃】で空から遠方の敵軍を撃ち撃破する


「良く当てられるな」


「得意分野なんだ」


 銃を覗き込んだままのシムナが答えた。


 じゃ、俺は拡大魔法陣の付けられない指弾を撃ちますかね。

 龍神の眼を使って敵軍の数を数える


 正面門のある南に六千人人

 東が二千六百人

 北が七千人

 西が三千人


 か、完全包囲だな。


 ま、蹴散らせるな。

 凱旋の時俺達の前を歩いていた一番でかい部隊の隊長は格が違いそうなくらい風格ある騎士がだったし


「そういえば俺達の目の前に居た部隊はどこに行ったんだ?」


「北に行ったよ?」


 あの人に任せれば北は余裕だな


「その部隊の隊長名前なんて言うんだ?」


「パーシヴァル卿の事?」


 おいおいパーシヴァルって言ったら円卓の騎士の一人じゃんか…笑えるな


「何笑ってるんだよ〜彼は凄いんだよ?いきなり異国から来てこの国でも三番目に強くなっちゃうんだから」


「パーシヴァルで三番目って事は一番は誰だ?」


「一番は条件によって変わるけど普段はセルビット様かな」


 セルビット様?どこの部隊の隊長だ?そんな凄そうな奴いなかったぞ


「セルビットって誰?」


「え、あ、この国の王様だよ」


 あ、納得。


 俺とシムナは各々の銃を撃ちながら話を続ける。







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