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四日目【スレイブ】

 四日目


 いつも通り走ろうと思ったがあんまり気分が乗らないバルトに会うのが怖い


 みんなが着替え外に出たきょうりだけが僕を


「今日は僕は休むよ」


「分かったわ。でも、理由はどうするのよ」


「気分が悪いとかで良いよ」


「分かった後、あなた一人称俺にするって言ってなかった?僕に戻ってるわよ。とりあえずもう行くわ」


「うん」と僕が言いきょうりは出ていく。


 ---

 数時間経ち未だに胸のズキズキとした痛みは取れず毛布にくるまっていた。


 ドアがコンコンとノックされた

 きっと、京花とかだろうと思いドアを開ける


 そこに居たのは右腕のあるバルト。


「バ、バルト腕があるじゃないか」


「何か勘違いしてるみたいだけど彼は治癒術士として僕の部隊に居るんだよ」


 バルトの後ろからヒョコリとシムナが顔を出してきた。


「えっ、そうだったんですか?!」


「そうだよー」


 シムナが笑いながら言うバルトはそれに同意するように首を縦に振っている


 治癒術士なのにあんなに強かったのか…


「てことでスレイブ君!君の病気も治してあげよう!」


「ワカッタ」


 バルトが僕の身体にふれ何かが感じる

 昨日爆風で転がってしまった時の擦り傷が全て治り胸のズキズキとした痛みも消えた


「セイシンコウゲキヲウケテイタヨウダナモウダイジョウブダ。ムネニイタミハナイダロウ?」


「そろそろその喋り方辞めたら?」


 突然バルトがシムナの口を抑えた


 バルトとシムナちゃんが何か言った気がしたが頭がぼーっとして聞こえなかった


 鼻から何かが垂れるのを感じた。

 血だ


 鼻血が出た治療してもらったのに出てくるのは理由が分からなかったがバルトが理由を教えてくれた


「キット、オマエノレベルダトオレノチユハレベルガタカスギテノウガヤケタンダロウ」


 要するに俺のレベルではバルトの治癒が強過ぎて

 逆にダメージを受けたって事か。



 とりあえず今はもう頭の整理もついて戦争はもう止められないものと分かったし心のズキズキとした痛みもなくなった。

 気分は良好


「明日からちゃんと訓練参加します!」


「いや、明日は凱旋だから僕の隊として参加してもらうよ」


 え?

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