神の呪いを受けし者達
ネタが…ネタが切れた…
めちゃくちゃ短めです…
「ん?今確実に倒したと思ったんだけど外してた?」
ニンニルは目を点にして言った
「まぁ、死んだんだけどスキルで蘇ったった感じかな」
しかもレベル1下がるどころかレベル少し増えてスキルも増えてるし
円環の理から外れし者ってチート過ぎね?復活してパワーアップして確実にデスペナが来るって言ってもいくらなんでも強すぎ
「そうなのかい?なら倒すだけだよ」
ニンニルの姿が蜃気楼のように歪む
「おっと2回目は通じないぜ?」
「もう対応してくるのか凄いね」
何だこの感覚何百回もこいつと戦ったことがあるような感覚だ。
なぜか後ろに来るのもわかるしやべぇなこりゃ本格的にチートだな
「じゃ、次こそ俺の番って事で<韋駄天>」
瞬時に後ろに周り反応された瞬間に地面を蹴りニンニルの前に立つ後ろにいると思っているニンニルは後ろに重心を向けるから背中ががら空きになるって訳だ
良いねぇ熱いねぇ
もーらいっと!
「は?」
顔にとてつもない衝撃が入ったと思ったら回転して飛ばされてた。
咄嗟に体を捻って足から着地できたけど1歩遅かったら背中からいってたな。
あびねぇ…
「うんうん、君が分からないね。君からは敵を倒すって言う怨念にも近いほどの圧を感じるのに攻撃からは殺意すら感じられない」
攻撃に殺意なんてどこの漫画の世界だよ。
俺は普通の人間だろ竜だけど
少なくとも殺意なんてもんを任意に出せる程人外じゃない。
あれ?でも待てよ?
「攻撃に殺意がのるとどうなる」
「そこからかい?殺意がのると迷いが無くなり殺傷能力が上がる。後は殺意を発するだけで相手に擬似的な死の体験をさせれたり出来るよこんな風にね」
これが殺意?威圧と変わんねぇな
そんな殺意とか大層な名前が着いてるだけで要するに威圧って事か?
そう言えば俺がこうゆうのに強いってジジが言ってたな
今までものすごい敵に出会ったりして物凄い殺意を浴び慣れてるとかなんとかもしかして殺意の持ち主ってジャブ君?なら納得出来るな
ジャブ君は攻撃する為に武器や拳を振り上げる度に自分がどうゆう風に攻撃を受けるのか明確なイメージが湧くつまりそれが殺意?
「ま、威圧と変わらねぇって事か?」
「本質的には一緒だねま、お喋りはここまでにしよう僕は君があの名で呼んだことを後悔させないと」
あ、そういやそんな理由だったな
「じゃあ再スタートといきますか」
「次は正々堂々戦ってくれると嬉しいね」
俺は腕に<加速>をかけ足に<韋駄天>をかけ突っ込む
ニンニルは身体から発せられている雷がバチバチと光その一瞬で消える
俺は探そうとするが目には映らないほどの速さで動いているのだろう全く見つからない
音を聞こうとしても鳥が飛び立つ音しか聞こえない
「正々堂々とか嘘じゃねぇか」
「うーんこれじゃ見えないか仕方ないステゴロといこうか」
ステゴロか…少し苦手…どころか
「大の得意分野だよ!そうだな名乗りあげて殴り合うなんてどうだ?正々堂々、とな」
「そうだねじゃ名乗らせてもらおうかな」
これでこいつがNPCなのかどちらなのか判別がつく
ま、狙いはそれじゃないけどな
「俺の名はリチャード・ニンニル人の身で神を殺したゴッドイーターの一人神の呪いによって力は半減したこの俺をどうか許し決闘を受けて貰えまいか!」
NPCか。でも、そんな事よりも
マジかよ
これで半減とかこりゃこのゲームでボスやるのはちと骨が折れそうだ
って俺の番か
「えーっとタッツでーすこの世界滅ぼしに来ましたぁ闇の手の者デーすよろしくお願いしまーす」
こんなもんだろ
「ま、君も神の呪いで上手く死ねない見たいだけど呪われた戦士同士一騎打ちといこうか」
リチャードがうっすらと笑う
空は唸り地面は震える
ってこのスキル神スキルは神スキルだけどまさかの神の呪スキル?笑えねぇ
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