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勘違い【レッドロック】

前半がレッドロックちゃん視点

後半が主人公です

 ほんとなんだったのよあの仮面の男。女を平気で殴るし無駄に強いし攻撃効かないし。もうたくさんよ一日目がこれじゃ先が思いやられるなぁ…


「はぁ…」


 !?何この寒気…さっきの男とはまた違う嫌な気配だわ…さっきの平原のところかしら?見に…行ってみる?


 ---


 あそこに居るのは…赤髪のデカい男と…早くて良く見えない。レベルの高い戦いだわ全く目で追えない。


 ん????あれ!仮面の男!急にデカ男の方を応援したくなってきた


 付与魔法掛けちゃお…


「ん?付与魔法ありがとうお嬢ちゃん!」


 ぐっ!


 親指を立ててアピール。後はここから観戦しとくかしらね。へーやっぱりあの仮面の男強いわね


 まただ。また、寒気が…

 これってもしかしてあの狼のユニークモンスターの時と同じような感じ?威圧スキルってやつ?寒気が収まった。


  あのデカ男が拳を振る度に寒気がする威圧スキルの…付与?そんな事って出来るの?


 あっ、仮面の男が背中の刀一本抜いた凄い威圧感?だわ。なんか急に視界が…もしかしてあの刀から黒いモヤが出てるから?


 !?いつの間にか仮面の男が目の前に立っていた。


「邪魔だ死にたくなければどいてろ」


「嫌よ!退かなくても貴方どうせあのデカ男にやられるじゃない!」


 ふんっ!負けてるくせに強がっちゃって


「ならば巻き込まれても知らんぞ」


 えっ?辺り一帯が黒い闇に包まれた。


「闇魔法<道化の城>」


 前が見えない。音が聞こえない。まただまたあの威圧スキル。

 ?なにか別の威圧スキルが発動して…いるの?


「息が…で…きない…」


 何この威圧感?さっきまでとは違う。デカ男じゃないあの時仮面の男が使った威圧スキルと同じ奴だでも、さっきとは全く比べ物にならない程怖い…


 怖い。



 怖い。



 怖い。




 怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。。怖い。。怖い。。怖い。。怖い。。怖い。。怖い。。


 あっ………


 ---


 闇が晴れた…の?


「大丈夫か?」


 誰このイケメン?



 ______________________________________

 〈設定〉

 闇魔法<道化の城>

 内装は頭のおかしいディ〇ニーランドみたいな感じです。

 効果は

 威圧スキルの効果を上げるその領域内の敵一人に威圧スキルを集中させる事が容易になる


 レッドロックちゃんが受けた威圧は残りカスです。

 昔のトラウマのせいで気絶しちゃったのかもしれないですね。

 _______________________________________



 何だこの女忠告してやったのにそういえばこいつさっきアイツに付与魔法掛けてやがったやつ!許せない…!


 ま、もういいや発動させよ


「闇魔法<道化の城>」


 よし!これなら龍神の威圧レベル10をあいつだけに打ち込めば倒せる!倒せなかったら体制を整える為に逃げよう。倒せなくても気絶くらいはするだろう。


 ヴリトラ<竜>になってっと…


<龍神の威圧>


 チッ…気絶しただけかよ…逃げるしかないな


 マジかこの女残りカスで気絶しちまった。運んで行きてぇけど<道化の城>から出るにしても人の姿にしないと竜ってバレるしな…

 あっ、そういや俺仮面かぶってたから画面外せばいいじゃん!天才か?


 早速人の姿で肩に抱き上げて…って女だしお姫様抱っこの方が良いか。とりあえずここから離れよう。


 ---


 数分後


「大丈夫か?」


「あっ、えっ?ありがとうございます」


 あぁやっぱり誰だか分かんなくて困惑してるか好都合。


「あの仮面の男の近くで倒れていたんだ」


「えっ?仮面の男はどうしたんですか?」


 やべぇ…そこまで考えてなかったなどうしよう。昔から追ってた的な設定にするか?


「アイツは俺が昔から追っていてなこの世界の癌だ今まで誰も倒せなかった最悪の生物そして何よりアイツはな俺の…俺の家族を…!」


「お兄さん…なんだかごめんなさい」


 目からオリジナル水魔法<微水>を出して泣いてるふうに…拳を握る。名演技!きたァ!それにしてもピュアな女だなこんなんに騙されるなんて。


「いいんだ。俺はアイツを倒す為だけに来ているようなものだだから謝らないでくれ。」


「仮面の男は倒せたん…ですか?」


「いや倒せなかった…だから君を抱えて逃げた。今アイツを倒せるのは弱点を知ってる俺くらいだろうが。ま、弱点を知ってても倒せてないんだがな…」


 まっ、倒せないって事にして追わせないようにしてっと。もう来んなよ的な空気を出す事を言ってここを離れるとしますか


「俺はもう行くアイツを倒すために準備をしてまた行く」


「あっ、あの!私も連れていってください!」



 へっ?いや来んなよ的なこと言ってんだから来るなや!











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― 新着の感想 ―
[気になる点] 仮面かぶってたから画面外せばいいじゃん!天才か? 仮面外せば では? [一言] お疲れ様です これからも頑張ってください
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