齋藤アンジュ
なんでこんなに飛ばしたかは修行パートをさ書くと10話以上になってしまうからです
そして。8日後。
色々な準備をしてとうとうイベント日がやってきた。
訳の分からないモンスターを倒したり。変なスキル手に入れたり。結構濃密だったなー。
相変わらずソロプレイだけど。
視界に画面が表示される。
<イベントが開始します。転移しますか?>
<はい・いいえ>
もちろん。はい、だ。
視界がゆっくりと白く染まる。
---
さーて。やって来ましたバトロワイベント会場の人間界。いやー。こう見ると色んな方がいらっしゃますねぇ。
あれ?あそこのでかい奴竜種じゃね?だいぶ俺に似てるけどあっちはなんか神々しいな
「あっ、しつれーしまーす…ん?ありゃ君タッツ君じゃないか?驚いたなぁこのゲームは君にも難しいように出来ては居たけどまさか本人が来るとは思わなかったよいやー偶然って凄いなぁ君は少し人間の域から外れていたけど今はだいぶ弱くなってるねぇ……。何かあったのかな?」
きもちわるっ!何だこの早口のメガネ。よし。怖いから逃げよ。
ジジのクエストをクリアして入手可能になったスキル<気配断ち>を発動させる。
よいしょっと。移動移動。
人が少ないところが良いなぁ。おっ、あそこの路地裏いいな俺とチャンピオンはCグループで最後だからサボっても大丈夫だよな?
そういやAグループのジョウはどうなったんかな。このイベント開催地は人間界だけど会場は転移門で別の場所だからなぁ。
「観戦モニターくらいありゃいいのに」
まあその分鍛冶屋やご飯屋や武器屋アメニティが豊富で準備としてはちょうどいいけどな。
「そうなりますよねぇ僕も言ったんですよだけど作るとなると大会開催までに間に合わなかったんですよねイベント中のプレイヤー達は1週間こちらでは5分ABCグループ全部やって現実世界では30分なんですよねぇだから、ズレた時間を合わせた観戦モニターを作ろうと思うと1ヶ月はかかっちゃうんですよねぇ。だから作れなかったんですよ」
「へぇ、そうなのかそれは難しいだろうなぁ」
なるほどなぁそれは確かに難しいな
「そう考えるとめちゃくちゃだな格神は」
「そうなんですよ格神は大変でしためちゃくちゃ頑張りましたからあのスペックのコンピューターであそこまで頑張ったんですからお金貰いたいですよ」
だよなそれは大変だよなぁ。てか。
「お前どうやって来た?!」
「あっ、気付いてらしたんですね。自己紹介を忘れていました!齋藤アンジュですこのゲームとコロッサスあとコロッサスの続編である格神を作りましたよろしくお願いします」
えっ、あの2つあんたが作ってたのか……。名前がのってなかったから初めて知ったぜ。てか、これ。
聞いちゃ行けないような奴じゃねぇの?道理であのゲームもすげぇ訳だ。
「あっ、そういや聞きたいことがあるんだけどよ」
「すいません今回は自己紹介で終わっちゃいましたもう仕事に戻らないと。僕イベントの管理もしてるんでもう会えないでしょうがまた会えたら。あと、タッツくんのライバルでもある格神WORLDランキング1位のジャブ君は僕が作りました!あれに1回だけでも勝つなんて人間じゃないですよ!あの時の君は凄かったー。一度勝ったその後は一度も勝てはしなかったですが、一度だけでも勝つとは人間業とは思えませんよ!あ、そろそろホントに怒られるので。戻ります。さよなら!」
嵐だな。
嵐みたいな奴とかじゃなくあれは嵐だ。そうなのか、ジャブとは仲良くなれる気がしたんだが、コンピューターだったのか……。少し悲しいな。
『Aグループ終了しました!優勝者は最後に発表したいと思います!』
おっとアモンも戻ってきたしアモンとチャンピオンに合流するか。
1500PVありがとうございます!ブクマ付けてもらえると嬉しいです。
少しでも面白いと思ったら感想、レビュー、ブクマ、評価、待ってます!
ポイントは広告の下にある星マークを押せば出来るよ!よろしくね!
広告の下にあるポイント評価欄【☆☆☆☆☆】から、1人10ポイントまで応援することができるんですね!(★1つで2ポイント、★★★★★で10ポイント!)
10ポイントは、本当に大きいし励みになります!どうか押してください……!




