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初敗北の再認識とイベント情報

短めです!

あと、ブックマーク7件ありがとうございます!

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 いたたたっ。あいつの殴りを1発受けた所で痛覚オフにして良かったぜ……。


 ステータス差がどれだけあっても120%の痛覚。渾身の一撃だ。痛い。痛過ぎる。


「そう言えばたつそろそろバトルロイヤルイベント来るけど参加、するの?」


「えっ、そんなんあんのか。俺の得意分野じゃん場所は?」


「人間界だってさ。イベント期間だけ転移ワープ出来るように案内が出るんだってチャンピオンも神界から出るらしいよ。その後は一緒に行動できるかも〜って。」


「そうなんか。じゃ俺も出ようかな」


「おっけ」


 お前らとのPVPか久々だなぁ楽しみだ。


「そうなると人間界賑わうだろうなぁ」


「そうだね参加しない人も居るだろうけど。殆どの人が参加するだろうし大賑わいだと思うよ。あと、イベント中は現実世界では30分ゲーム世界では一週間らしいよ。ちゃんと予定表書いときなよ〜?逆浦島太郎状態になるから」


 逆浦島太郎状態か〜。一時期流行ったな〜。


 現実世界とゲーム世界の時間の流れが違うことで、あれ?今日何曜日だっけ?とかなる現象のことだ。


「で、いつなの?」


「現実世界で8日後」


「すぐじゃねぇか!」




 _________________________________________

 〈設定〉

 ゲーム世界は現実世界の4倍の速度で動いている。


 主人公はSPをほとんど使っていないが使えば格段な強化に繋がる大事なポイント。


 バトルロワイヤルイベントでは魔物系モンスターも参加可能。

 AグループBグループCグループに別れて戦う。1000万人以上の参加者を想定した戦いだ。時間までにより多くの敵の撃破をする事でランキングが上がりランキング上位になる事で豪華な報酬も手に入るぞ!


 このゲームはリアルの身体能力に依存するためリアルでの身体能力+ステータスです。例外は有りますが。運営のゲームをして現実世界とゲーム世界の差に怪我を起こす者が出ないようにとの。

 配慮です。

 __________________________________________




 そろそろ洞窟から出ようとアモンに言って立ち上がると、ジジが来た。


「おじいさんお世話になりました」


 アモンが言う。


「なんの。大丈夫じゃよ。儂も楽しかったからの。アモン、お主にはこの書物をやろう。職業がサムライだと言うので昔のサムライの資料じゃ。目を通すと良い。ま、古臭い書物じゃがの。押し付けたような形になってしまったが申し訳ない」


「そんな!ありがとうございます!」


 良いな〜俺も欲しいな〜。


「よしタッツお前には儂の秘伝のスキルの取得を許可しよう。儂が編み出した技じゃからのユニークスキル扱いじゃからSPは相当使うだろうが、この山を降りる頃には全部取得出来るじゃろうて」


「ざっす!」


 うっひょー!

 なになになんのスキルが取得可能なのかな?


<伝説の暗殺術>

 一定時間STRを半減させAGIを1.5倍にする

 背後を取ってバレずに急所に攻撃する事で体力関係なく一撃で倒せる


 〈説明〉

 名もなき伝説の暗殺者が隠れる前に作り出した最強の暗殺術。かの暗殺者が認め授けないと取得出来ない。

【使用後3分間のクールタイム】


 つっよ!てことはアレかバレずに後ろから首切れば一撃で倒せる?!忍〇なのか?!〇殺なのか?!


 これは今すぐ取得しよう。


 えーと2つとも必要SP120かなかなかだが取る価値はあるな。

 あの時の戦いジジの野郎これ使ってなかったのか。認識の外側の速度で動いてバレずに体に攻撃しても効果があるんだろうか?今度試してみるか〜。


 はあ、技術に自身はあったんだけどな。

 紛れもないスキルに頼らないジジの本気だ。聞いてもいいが分かっている。相当のレベル差も技術の差もあったのだそれは勝てない。

 だが、俺の慢心やらなにやらもあったのだろう。悔しいな。レベル差があったとしても負けることは無いと思ったんだけどな。


 まぁ、これがこのゲームでの初の敗北なら悪くは無いな。慢心せず頑張っていこう。


 〈隠しイベント【伝説の暗殺者】をクリアしました〉


 〈報酬スキル<伝説の暗殺術>その他伝説の暗殺者■のスキルを獲得出来るようになります〉


 やっぱりこれイベントだったか。RPG的なのはやった事あるがあの手のゲームはイベントが始まれば教えてくれたのにな。このゲームはあらゆる事がイベントだ的なアレかな?


 まぁ、なんでもいいだろう。今日は1度山を降りて運動しに行こう。


 ---


 クマのようなモンスター。胸に大きなバツ印の傷。大きな爪。

 正面に面したクマが吠えた。


「グオオオオオオォォオォオ!!!!!」


 右腕を大きくふりかぶる。


「ふっふっふっ。俺の伝説の暗殺術を喰らえ!」


 目にも見えぬ速さで後ろにまわりこみ首を掻き切る。

 ドシン!とクマが倒れ込む。


 なるほど。意識出来ないほどの速さでも効果アリと。

 なかなか強いな!




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