初めての強おじ
短めで適当になってしまったかもしれません。
周りの視線が痛い……。
「アモンお前本当は何かやべぇことしたただろ?」
「まぁ、やばい事に変わりはないんだろうけど犯罪系ではないよ?」
怪しい……怪し過ぎる……。
俺はお前が普通じゃないことを知っているんだ。
じっー。とアモンを睨みつけながらズンズン歩いていく。アモンは
前へ前へと進んでいたら受付まで着いてしまった。受付嬢さんも驚いてるし絶対にこいつヤバいやつやん。
「お久しぶりです。あの時以来ですね」
「あの時はどうもありがとうございました」
???
β時代の記憶はそのまんまなのかな?
「今回はお連れの方が居る見たいですが」
「そうですそうですこいつが本題なんです」
おい、やめろ俺は女性と話すの苦手なんだから。俺は絶対に口を開かないぞ。
「すいませんこいつ人見知りなんで俺がやります」
ナイスアモン!さっきのドヤ顔は忘れてやる!
「は、はぁ分かりました」
「後、こいつの事は全部誰にも言わないでください」
「だ、誰にもですか?」
「そうです誰にもです。言ったら______」
「言ったら......?」
アモンが微笑んだ。受付嬢は顔を赤らめ目を逸らす。
後ろの野次馬達がギリッと歯ぎしりをする音が聞こえた。
確かに俺のステータスはバレると大変だしな。パッシブスキル掛けても意味無いのかな?え?隠蔽はここだと効果がない?設定で効果が無くなる?
マジかよ。それは辛いな。
まぁ、受付嬢さんも言わないだろう。
「と、とりあえずステータス確認のためこの水晶に手をかざして下さい」
俺は頷き水晶に手をかざした。
「こ、こ、こ、この方は世界のてムグッ」
慌てふためく受付嬢の口をなにか見えない力が塞いだ。
危ねぇ…この人俺の称号の世界の敵を読み上げようとしやがった。俺のオリジナル闇魔法<見えざる手>がなかったら言わせてたぜ…。てか、この仮面って称号のカルマ値-補正も隠蔽出来るのか有用だけどバレちゃ意味ないか。
とりあえず…
「し ゃ べ る な」
「ひっ…ひぐぅ」
え、気絶した?なんでや?
…やべっ威圧補正かかってる受付嬢さんには悪い事をしてしまったな。後で菓子折でも持って謝りに行こう
とか考えていたら怒った様な声でデカい腕が俺の肩を触れて喋りかけてきた。
「おいおいお前。いくらアモンの連れでも我等がフレディちゃんを泣かせて気絶させるなんて許さねぇぞ」
その声を初めとして周りのそうだそうだという言葉と共にPVPを申し込んで来た。
うーんテンプレテンプレ。
俺に受ける道理はないからな拒否っと。
「おいおい逃げるのか?ちゃんと受けろよ」
「黙れよデカブツ」
今度は意識的に<龍神の威圧>を発動させそいつだけに集中し威力を上げた。
途端にそいつは発狂、混乱、錯乱、恐怖。様々な恐怖系状態異常が掛かっていた。
あれ?死なないって事はこいつ相当レベル高ぇな。大地人か?てか、良く考えれば俺やばくない?
やらかしたやん…初めましてレッドネームプレイヤー(自分)
俺はとりあえず自分の持ってる先程進化させた。スキル<超再生>を付与してその場を後にしようとした。
「なんじゃ、物騒な坊主じゃのそんなスキルどこで拾ったのかの?」
気づいたら爺さんが目の前に立っていたその爺さんは気配察知のスキルに引っかからずに来た相当なやり手だ。
「あんた何処から来たんだ?気付かなかったぞ」
「ふぉっふぉっ」
目の前の爺さんは消えたと錯覚する程速かった。だが反応は出来たその証拠に俺はアモンから借りてた刀を抜いて爺さんの方へ向けた
「おっ、反応出来るのかの?それは愉快愉快そこの小僧もお前さん程ではないにしろ反応出来ておった今日はいい日だのぉ…とりあえずそこのうちのやつ持って帰らせてもらうぞ?」
爺さんはそう言ってデカいのを抱えて消えていった。違和感のした腕を見ると乾山と書かれていた場所の名前か面白い挑戦状だな受けて立とう。
てか、俺はこの状況どうすればいい?
追記
ステータスの表示でMNDは分かりずらいのでMPに変更します。
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