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誰かに響く

あなたは、何が大切なのか

作者: 宮原叶映

頭のなかで、歌いながら書きました。そのため、詩にしました。

 僕のあなたの、その選択は間違っていないのか。


 その言葉や行動は、誰かを傷つけないのか。


 権力や力が強いのは、本当の強さじゃない。

 本当の強さは、弱くなってしまった人に、

 手をさしのべる人だ。


 その手は、人を殺す。


 その手は、人を救う。


 その言葉で、人の心を傷つける。


 でも、人を救う言葉になるんだ。



 凶器って何って?


 刃物や銃だけじゃない。


 凶器は、誰でも持っている。


 言葉、行動、想いだ。


 相手に突き刺さり、心が壊れる。


 存在が消えてしまうんだ。


 それらを凶器にしては、いけない。


 人を救う道具に使うんだ。




 ひとりひとりの選択が、間違わなければいい。


 難しいことは、分かる。


 ひとりで悩まない。


 隣で聞いてくれる人は、きっといるから。




 価値観の問題で、人を苦しめたらいけない。


 逆に、楽しめばいいんだ。


 知らなかったことを知れるチャンスなんだって。


 なのに、それをしないのは損だ。




 人間は、忘れる生き物。


 人間は、命があるのを忘れてはいけない生き物。



 悪いことしたのを、認めて反省しないと、


 失うものの大切さを知ることが出来ないんだ。


 些細なことでも、信用や情を失う。


 それだけじゃない。


 命を失うこともある。


 かけがえのない大切な命。




 あなたは、自分が相手にしたことをされたらどう想う?


 相手が泣くようなことをしたのってことは、平気?


 嫌って、するなって言ってはいけない。


 あなたは、それをした。


 命があるのを忘れて、したんだから。


 された以上の苦しみを持って生きてほしい。


 こんな、悲しく、辛く、苦しみを増やしてはいけないから。


 あなたは、何が大切なのか考えてほしい。



 失ってからは遅い。


 大切な命があるのだから。

読んでいただき、ありがとうございます。


もし、良かったら歌ってみてください。


あつかましいと思いますが。

せめて、頭の片隅にでも置いておいてください。

何が大切なのかを、僕なりに書いたので。

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