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シュークリーム論

作者: 基山雄介



どれだけ見た目がおいしそうなシュークリームでも、


中身がカスタードでなければシュークリームとは言えない。


かといってそれはかじってみるまで中身が何であるかも分からないわけだ。



逆に、中身がカスタードだからといって見た目がシュークリームでなかったら、


それも本当のシュークリームと言えない。


だれもそれを手に取ろうとしない。


だってそれはシュークリームに似た歪な何かにしか見えないのだから。




そうゆう世の中。


結局、人は上目でしか評価されない。中身を見ようとしないから。


だからみんな着飾るんだろ?


中身の味はそっちのけで、自分を美化することに重きを置く。


だれもが誰かにみてもらいたいって欲があるもんだから、


完璧なシュークリームなんてそうはあるはずがない。



結局、何が言いたいのかというと


人にはそれぞれ表と裏があって


表が人工物で裏が天然物


だけど感覚で判断できるのは表だけ。


それが罠だ。



だから人は疑心暗鬼の中でしか生きられないんだ。


だって、人の心が読める奴なんていないんだから。




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