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わがこひは しらぬ山ぢに あらなくに

題知らず

紀貫之


わがこひは しらぬ山ぢに あらなくに 迷う心ぞ わびしかりける

                       (恋歌二597)


私の恋は、歩いたことのない山道でもない、というのに、どう進んでいいのか迷ってしまう、そんな弱気の心が、実に侘しいと思うのです。


初恋でもないのに、相手に、どのように声をかけたらいいのか、どのように接したらいいのか、不安で仕方が無い、そんな迷いの連続になる、と詠む。


まさに、恋は人を盲目にさせる。


こんな言葉もあった。


恋は、ほんとうに影法師。追えば追うほど逃げていく。


シェークスピア「ウィンザーの陽気な女房たち」より

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