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あき萩も 色づきぬれば きりぎりす
題しらず
よみびとしらず
あき萩も 色づきぬれば きりぎりす わがねぬごとや よるはかなしき
(秋歌上198)
※きりぎりす:現代のコオロギ
秋萩も、(秋の深まりにつれて)色づいて来ると、コオロギも私が眠れないと同じように、夜は悲しいのだろうか。
題しらず
よみびとしらず
秋の夜は 露こそことに 寒からし 草むらごとに 虫のわぶれば
(秋歌上199)
秋の夜は寒い。
とりわけ、露が寒い。
それだから、草むらごとに鳴く虫が辛くて鳴くのだろう。
題しらず
よみびとしらず
あき萩も 色づきぬれば きりぎりす わがねぬごとや よるはかなしき
(秋歌上198)
※きりぎりす:現代のコオロギ
秋萩も、(秋の深まりにつれて)色づいて来ると、コオロギも私が眠れないと同じように、夜は悲しいのだろうか。
題しらず
よみびとしらず
秋の夜は 露こそことに 寒からし 草むらごとに 虫のわぶれば
(秋歌上199)
秋の夜は寒い。
とりわけ、露が寒い。
それだから、草むらごとに鳴く虫が辛くて鳴くのだろう。
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