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秋の夜の あくるもしらず なく虫は

藤原敏行

※藤原敏行:平安時代前期の歌人。書家としても有名。


秋の夜の あくるもしらず なく虫は わがごとものや 悲しかるらむ

                          (秋歌上197)

秋の長い夜が明けたのも知らずに泣き続ける虫は、まるで私のように、何か悲しいことがあってのことなのだろうか。


作者藤原敏行も、何か悲しい体験があって、秋の長い夜を泣き明かしていたのかもしれない。


※藤原敏行の代表歌

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる(秋歌上169)


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