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泡沫の魔術師  作者: NaMa86
序章 入学編
2/32

2.数年後の世界

2100年の元旦に起こった大規模なテロにより、世界は大きく乱れた。死傷者はかなりの数に上り、行方不明者も未だ見つかっておらず、治安が大きく悪化した。


 だが、それでも復興は果たされた。2100年から5年かかったが人々は元の生活に戻ることができたのだ。一つだけ元の生活とは違うことがあった。


血の元旦を超えた人々は一人につき一つ、何らかの超能力に目覚めていた。

・手を触れずに物を動かす「サイコキネシス」

・離れた場所に一瞬で移動する「テレポート」

・手を触れず離れた物を燃やす「パイロキネシス」

他多数。同じ能力でも人によって強さが違うため才能の違いと言われ、いつしか弱い能力持ちは下に見られる風潮が生まれていた。


 また、原初の7人(セブンス)はその立場を大きく変えている。最初は電波ジャックの犯人として救助が一段落した後位から追われ始め、すぐに世界的なテロ組織として全世界に指名手配された。

 だが原初の7人(セブンス)は最初期の救助活動から世界各地で手伝っており、復興支援でも多大な貢献をした。あらゆる国の捜査機関が探っているのに一切の成果が上がらなかった。


そんな中、超能力を犯罪に使う人々が現れた。これに対して世界の警察機関は手を打てなかった。

 例えば、時間停止中の犯行があったとしてどう対策を取れというのか。そんな中原初の7人(セブンス)は時間停止中も稼働し続ける監視カメラの開発に成功し、各国に成果を送る事もしていた。


このことが決め手となり、各国は協議をして賛成多数によりあることを決める。

 それは役に立つ技術や情報を提供している限り、原初の7人(セブンス)の指名手配を保留にするというものだ。実際には捕まえられなかっただけだが、各国がメンツを保つために「役に立つ間は保留にする」と発表したのだ。


 現在は日本に建設された『国立ESP学園』の理事を7人で一緒に努めている。その学園に原初の7人(セブンス)の弟子が入学する。名を淡田 結瑠(アワダ カタル)。『泡を作る能力』の持ち主である。

大体の世界観語りは終了した・・・と思います。これより深くは考えてないので、突っ込まれたらその場で考えます。

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