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今世紀最大の隕石落下か
8月11日午後7時45分頃、物凄い閃光と轟音が日本中を駆け巡った。暗くなりかけた夏の夜空に大きな四角い影が写り、それは次の瞬間には眩しい閃光を放っていた。そう、大気圏に突入し、摩擦の熱で燃えたのだ。しかし、その物体は燃え尽きずに日本に向かって落下してきた。燃えながら落ちてくるのでもちろんそれは風呂入れた入浴剤のようにみるみると小さくなっていく。地平線の彼方に姿が隠れる頃にはヘリコプターとも言える大きさにまで縮んでいた。しかし、それが着地したところを誰も見ていなかった。なぜなら、山奥の小さな村のあたりに着地したからだそうだ。今日の未明からそこで捜索を始めると政府は発表した。
何が落ちたのか気になるものだ。
文責 出馬ヶ瀬 真実
8月12日このような社説が新聞に載っていた。